mixiチェーン日記はなぜ広まったか

嘘を嘘だと見抜けないヤツは(ry。…ネット上の定則ですが。

既存メディアの情報と言うのは、何故か信用してしまう人が多い故に 偏向された情報が、まるで真実の様な、まるで常識の様な位置に最初から疑いも無く置かれ、結果 嘘が嘘のまま残ります。ネットの情報は その伝達手法からして、最初っから信用できないが故に、情報は徹底的に ふるいに掛けられ、極わずかな信用できる話だけが残り、逆に嘘は徹底的に突き止められ糾弾されてしまいます…その嫌がらせは犯罪並に。

全員が嘘を嘘のまま突き通せる環境なら、嘘や偏向は そのまま残ります。既存メディアなら、それは『組織』と言う統一下で、まず内部で疑いを持たない土壌が作られ、外に向けて嘘を垂れ流す事にも躊躇いは無くなります。更に、閉鎖されたされた ある程度の規模がある組織の空間内に向けて 嘘を各方面から流せば、その内部に嘘は嘘のまま容易に広がり、そのまま認知される事になります。既存メディアは、これを応用…ちぅか、悪用ですね。対して、雑多な人間の集まるネット上では『嘘の統一意思』など不可能なんですね。むしろ 嘘を暴いて叩こうと、血祭り上げようと、虎視眈々とソレを狙っているハイエナだらけです。

新聞やテレビ・ラジオの情報番組、企業・団体・組織からもたらされる情報…権威好きな日本人は、この手に非常に弱く、疑いも無く信用してしまいます。既存メディアや大手組織の都合に振り回されているおかげで、情報を冷静に精査する事を忘れた日本人のメディアリテラシーは、現在最低の領域にいると言っても過言で無いと思います。

例えば最近、ブログの炎上が相次いでますが、炎上しているブログの内訳の一つとして『既存メディアや組織に依存している思考のまま、更に固定観念の強すぎる人が作っているブログ』が上げられると思います。『宗教的』と言うのがイメージしやすい所かと思いますが、あまりにブログと言う形態が一般化されすぎてしまった弊害ですね。メディアリテラシーが低いのは本人のせいばかりではない、でもそのリテラシーの低さは、ネット上で受け入れられるものではなく、むしろハイエナの集りを助長させてしまい、案の定 炎上しています。ですが、そんな炎上制裁さえ、全然追い付いて無い現状です。ブログによるネットの一般化が あまりに凄まじく、その数が多すぎる為、ネットリテラシーの低下は一向に歯止めが掛からない状態な上、叩く為の必要悪:ハイエナ側さえ、既に飽和状態なんですね。

ミクシィは馬鹿者の集まり

そこでMixiですが。Mixiユーザーのダメっぷりは、更に その上を行きます。Mixiと言うのはSNSと言うネットワークシステムですから、交換される情報は『ネット情報』の様に思えがちです。が、このシステムは通常のインターネットとは程遠い、非常に特殊な環境のネット形態なんですね。『外部の一切を遮断する極度に閉鎖されたLAN環境』と言えば分かりやすいですか。

ですから実質は『単に、リアルな少数規模のコミュニケーション手段としてイントラネットを代用しただけ』と言うのが正解。ネット情報と言うには、システムが あまりに閉鎖的で、情報を精査できる人間が全く介在できない、単なる井戸端会議と言う所。こんな情報源と伝達手段ではね、話にならないんです。

情報を疑う事も知らないメディアリテラシーが最低のまま、閉鎖空間に置かれた人間同士が、最初っから信用できる訳が無い『ネット』と言う情報伝達を使い、情報を冷静に ふるいに掛けられる連中も介在できず、嘘を糾弾する必要悪も存在しない。既存メディア並みの情報精度と、情報伝達手段としてのみのネットシステムと言う、悪い面ばかりを持ち合わせているこの状態で、コレでは こんな子供騙しなチェーンに引っかかっても当たり前の話です。

昔から、ログインによるアングラ系サイトやらチャット形式やらも有りましたけど、やはり異常な お子様的閉鎖感やマニアック過ぎる腐臭感や犯罪感・管理人の独善性を嫌って、一部を除いて あまり流行しなかったんですね。だから、ブログやSNSの流行より以前からのネットユーザーはね、そのログイン系サイトの気持ち悪さを知ってますから、トコトンこのタイプのサイトを嫌うんです。

SNSは、その閉鎖感・犯罪感・腐臭感を『上部からの管理が行き届いた大規模ソーシャルネットワークシステム』と称して見せかけだけ払拭し、独善性を『マイミク』とやらの友人ネットワーク的なアットホーム感で前面に押し出し『健全』な様に見せかけを変えただけに過ぎないとは思います。でも見せかけだけとは言え、それで日本のネット市場が変化したんですから、そら恐ろしい話です。Mixiの中の人の大衆操作能力が ヒトラー並なのか、単にMixiユーザーが一例とされるWEB2.0世代が流されるだけのバカなのか。

SNSやブログのおかげで日本のネットワークユーザーは、単純に その数を飛躍的に伸ばしたとは思います。が その反面、デジタルディバイドへの対策が全く考慮されないまま、ネットユーザーが一気に増加した為、日本人のメディアリテラシーの低さを顕著に見せ付けてしまったのも、SNSと言うシステムです。今後、最重要課題とされるであろう ネット事情の最悪の脆弱性は ネットそのものではなく、既存メディア慣れしたまま何も疑わずに情報を信用してしまう人間、最低なメディアリテラシーのままネットを利用すると言う危険に 全く危機感を持たない人間の側なんだと思います。

ブログを荒らすネット右翼

コレですが。で、このブログですか。燃えカスになってますね。ただ、もう『炎上』は飽きた。とりあえず、いつから言われだしたか『ネット右翼』。と言うか、こんな造語は『サヨク』が作ったもんですけどね。ウヨだろうがサヨだろうが、まぁ、コレは長くなりそうですので、毎度おなじみ朝日の停止思考サヨク脳に付き合うのは、今回 面倒ですから放って置いて。

荒らすのが悪いと言う論調ですが、コレについて私は逆なんです。「ネットの世界が、想像以上に理性的に なったなー」と思うんですね。ブログが隆盛する以前のネットの状況と言うのは、やはり ある種の危険を避ける為の暗黙の了解って 有って…例えば『自分のサイトで本人を特定出来る様な記述は避ける』っつーのも その一つで、当然ながら『自分の子供の写真をトップの真ん中に、どかーん』とかって置くのは『自分の子供、誘拐でもされたいのか?』と受け取られる訳です。結局、ある程度 個人特定の出来ない範囲でサイトを構築していくと言うのが、本来の あり方…と言うか、サイト構築技術以前の問題であり、ネットマナーの一つとも言えるものだったんですね。

それが、昨今のブログ隆盛時代に入り、様相は一変しました。平気で個人を特定出来るどころか、自ら晒す様になった。それは本来どれだけ危険な事かを介さずに、更に何を言われるかも分からない「コメント機能」、他で何を書かれるかも分からない「トラックバック機能」を搭載させて。確かに、サイトでも掲示板を付けたりチャット機能を有してますが、やはりソレとは多少違うんですよね。『初心者だから掲示板やチャット機能さえ付けられないユーザーが多数いる』事を考慮してのオプション機能な訳で、サイトに付ける掲示板等との明らかな違いは、その感覚…『持ち主であるブロガーが、中々 主導権を発生させづらい場所』と化している事です。

『便利』と『自動』を優先したが為に、失ったのは『自らのブログでありながら、既に主導権の存在しない場を内奥させている』が、現在の大概のブログと言う存在です。となると本来は『どこもかしこも火の海』になるのは想定内であり、むしろ そうならない方が特異な筈なんですね。なのに、リンク先でも書かれてますけど、本当に『痛い』ブログが集中的に炎上している。その意味で、ある種 理性的だなーと意外に思いました。

個人が容易に特定でき、尚且つ衆目からのコメントを一身に受ける覚悟の無いまま、その機能だけ投下されている。こんな危険に晒されながら、むしろこれで、ブログの炎上如きで済むのなら、あまりに理性的です。直接危害を受ける訳では無いですからね。

ですが『ブログ』から初めて入った人に とっては『ココは、恐ろしいインターネッツですね。』となります。要は、発言環境の場の違いなんですね。

今回の炎上の場合『弁護士の小倉先生』と言う お偉い先生が書かれたブログらしいです。で、この先生は今までも あちこちで公演や教壇に立ったり、記事なんかも書かれているとも思いますが、では この先生は『自分が公演や教壇に立っていた場所』は、如何なる場所であったのか?公演や教壇と言う位置で話すという事は、前提に『小倉先生が絶対的な存在である』と言うある程度のステータスであり、暗黙の了解が存在します。つまり、その場に於いて『先生の言う事は、灰色でも白』に なり易いんですね。仮にソコが『討論の場』だったとしても、先生に同調する意見が正しい場になりやすく、その討論には絶対的な軌道として『先生の意思』が置かれてしまいます。つまりソコに『本来の討論の場』は存在しないんですね。

本来の討論とは、討論する人間同士の社会的な格や、絶対的な軌道を、のっけから存在させては成立しないと思います。ですが、生身の討論でソレを追求する事は、確かに困難です。だから、良い機会なんですね、匿名のコメントや掲示板と言うのは。当然 匿名ですから逃げられれば消化不良を起こす事も有りますが、ネット掲示板の強みは『人数でカバーできる』と言う点がありますからね。一人が逃げても、次が出てくる。そーなると、討論を終結させるに『ぐうの音も出ない論拠』に行き着かせる事になります。その様に悉く叩かれている連中が、あの大麻日新聞を筆頭として痛く存在しているんですね。

左翼を叩く者として、ネット右翼と言う者を仕立て上げていますが、現在の日本で いわゆる右翼って存在しないんですね、全部 サヨクに吸収されているから。危険と言われているバリバリの右翼であった中核派は、現在サヨクで頑張ってますし。例えば右翼と言えば街宣車ですか?あれ、全部 サヨク団体の根回しです。先日だって、竹島の時も出てこなかったし、春暁の時も出てこなかったのに、何かサヨク共で集会する時に限って出てくる。おかしいですよね。何故かサヨクの都合の良い時だけ街宣車が出てくるんですね。要は『我々サヨクの正義に反対する奴ら』を明確に見せる事で、『我々は強い意志を持って困難に立ち向かい、一丸となって頑張らなければならない。』…こんなの完全な集団洗脳です。街宣車は、その為のダシですね。

つまり、実際ネットで叩いている連中、叩かれている連中に、左翼右翼は本質的に関係無いんですね。ただ叩かれている連中については、有る程度、固定は出来ます。団体的に言えば、マスゴミであり、プロ市民であり、旧社会党部分の民主党であり、社民党であり、日教組であり、日弁連であり、朝鮮総連であり、在日朝鮮人の一部であり…いわゆる『痛いサヨク』です。結果、叩かれている総体が左翼に内包されている連中であり、だから『叩かれたサヨクが仕立て上げたネットウヨ』と言う構図。おかげで今回も含めて『信用出来ない新聞:アカピ』として、もはやガキの論調しか出来なくなり 既に虫の息ですが。

…話が逸れた;さて、そんなコメント欄や掲示板による本来の討論形式ですが、それが置かれているのは『特定されている個人のブログ』内であり、ソコで個人を晒しているブロガーが『非難コメントするなら匿名は止めて正々堂々と議論しようではないか』ちぅ意気込み。なんとなく言い分 ごもっともな感じもします。

ですが、既にココで勘違いをしていると思います。元々誰もブログで『個人を晒せ』とは言っていないんですね。晒したのは自分の意思です。誰も強制していません。ネット上では『安易に個人を晒さない』が大前提です。だからブログ開設時にも、そんな登録要件は基本的に無いはずですし、そもそもコメント欄に本名明記など無いですもんね。ましてや個人情報にうるさい昨今です。晒すならば自己責任。当然です。なのに『自分は晒したんだから、コメント書いている お前も晒せ』…随分とワガママな話ですね。個人情報の公開強要は、保護法違反のはずですけどね。

この手のタイプの人は、これまで公演などで置かれていた状況と同様の状況を、ブログでも作りたい為に自己を晒しているだけなんですね。自分の情報を予め公開する事で、討論の場に於いて最初から優位を保とうとするのが、クセになってしまっているんですね。ソレを『自分は正々堂々と』と言っているんですが、それは詭弁も良い所です。全然 正々堂々では無いと言う事を、認識した方が良いと思います。

何故 自分が実名を晒すのか?を自問自答できず、何故晒さないとイケないのか?と言う自分の弱みを認識していないだけなのに。晒す事がメリットになっているからこそ、むしろ、晒さないと自分の意見を通せないと言う閉塞感から、自分のバックボーンを晒しているだけの人間に、正々堂々も無ければ、匿名性を云々言う資格も無いと思います。単なるガキのワガママです。

結局、今まで反論を言われる事も無かった場の討論に慣れきっていた人間が、徹底的に叩かれたものだから、被害妄想に陥っているだけです。それがいわゆる実名を晒し、自分が閉鎖的なテリトリーでしか通用しない事を認識していない人間が書く ブログの炎上被害です。実名を晒し、どこででも自分のバックボーンに頼ろうとする横柄な心は、全然オープンな指向性ではなく、ニート以上に閉鎖的な思考です。

ブログのコメント欄って、基本的に『自分に都合の良いコメント』など返って来ないのが、ネットコミュニティの常識であり、非難コメントが当たり前であり、むしろ非難コメントが多いと言うことは、当然ログの隅々まで読んでいる連中であると言うこと。非難を一々真に受けていたら…まぁ、それも慣れの問題なんですけどね。

このサイトも現在、掲示板外してますが、理由は2つ。第一に『スパムが多すぎる事』…うざいんですよ、勧誘・宣伝スパムが。一々消すのが本当にバカバカしくなりますから。第二に『返答が面倒になってしまう』…レスを始めると長くなってしまうんで、時間を取られてしまうのが辛いんです。レスの書き始めは端的に書くんですが、『それぢゃあ あまりに端的過ぎて意味が伝わらない』と肉付けしてしまい、結局 長くなってしまって後悔するんです。だから外してます。それだけです。サイト始めた当初の掲示板では、御批判スレも少々有りましたけど、それで良いと思います。むしろ有り難かった話です。別にマゾでは無いですが。

…面倒と言いつつ結局、アカピに構って遊ぶ羽目になってしまった..._| ̄|○ 書きやすいんだよなー、隙だらけ穴だらけな、あのお笑い新聞社は。

日本語がブログでの使用言語で世界一のシェア

ネット時代の“元・犯罪者”

なるほど納得なんですが、コレってちょっと「ネット」を中心に物事を考えすぎてると思うんですね。ネットの無かった昔から この様な問題って有った訳だし、当時は当時なりの回避や逃避や抑制や防御の仕方が有った筈。確かにネットは範囲的に世界規模ですが、あくまでネットは一つの媒体でしか無いと言う事です。単にネットの広がりを強調し、全体論の軸にしてしまうのは、平面的な視野の二次元的思考であり、現状の社会とは ネットも その一層と認識した多層構造と取るべきだと思います。ですからネットに晒されれば全てがオシマイと思う考え方も、現実とネットの関係は皆無と言う考え方も、双方極端であり 間違っている訳で、あくまで両者のバランス位置を見極める事が、この様な事も回避できる筈だと思います。話が少々外れますが、最近のネット犯罪が多い理由は、このバランスを見事に欠いている方々が、加害者であり被害者でありに なっているからだと思います。随分と「ネット=悪」を印象付けるモノが多いですが、「ネット」自体が 悪の存在なのでは無く、利用している側…このバランスが崩れている個人一人一人の悪に他ならないんですね。極論を言えば、現代社会において、ネットに全く興味が無い事も悪であり、ネットに全世界を感じてしまうのも悪だと思います。さりとて、このバランスを欠いている人が如何に多いかと言う現実ですから、こちらの様な問題提起は致し方ないと思います。つまり問題提起されているのは、世間の感覚を危惧した自然な疑問であり、問題の核心は 演繹を導く「原因」が「結果」そのものであったと言う事。帰納を導く「結果」が「原因」に辿り着かないと言う事。要は現状の結果が原因を作り出していると言う本末転倒な個人一人一人の問題だと言う事です。

サーバの負荷と人気サイト管理者の責任

以前から通常サイトでも問題だったわけで、最近ではブログ関係のサーバー負荷が顕著な感じです。…で、賛否両論なんですが、私は この意見に賛成側なんですね。ただ、コレも相当限定された話です。わざわざアクセスを増やす強制アクセスCGI等で喜んでいるのは バカの範疇であり論外ですが、通常で1日平均4桁行くのは並じゃありません。本当に一握り。1割がイイ所だと思います。

これについては、人気サイト管理者に悪気は無いんです。だから決して出て行け とは言えません。ただ、回線の転送量には限界があるわけで、大勢の他者と共有している以上、回線を独占するに至るまで使用してる事が明確なのに、大勢に迷惑をかけてまで自分が居座る事に罪悪感は無いのかな?ってトコです。だから出て行かずとも方法は有ると思います。別サーバーも借りて ミラーを作りアクセスの分散を考慮するのも一つ。サーバーを自分で構築し 更にFTTH化するのも一つ。他にも方法は有ると思います。ですから、自分のサイトが アクセス過多の危険水域に入ってると思ったら こーゆー配慮をするのも、サイト管理者が すべき責務であり、やはり消費者側の権利主張一辺倒は 間違ってると思うんですよね。

先ほど言った通り、自分の意思で無い事は事実です。でも、本人に その意思が無ければ 大勢に迷惑を掛けても済まされる と言う思考は、ワーム感染者と一緒の思考だとも思うんです。アクセスカウンターを付ける意義とは、増える数字を見て はしゃぐ為に 有るのではなく、本来 コレを分かりやすく意識させる為に存在するものだと思ってます。レンタルサーバーである以上、自分も借りてるが 他にも大勢の人が借りてると言う事は、念頭に置くべきだとは思います。

おそるべき 会社の「教えてオヂサマ」たち

「教えて君」「クレクレ小僧」「厨房」「やって君」…ネットの害虫とも言われてる彼らですが;とりあえずタイトルの、オフラインに増殖蔓延する「教えてオヂサマ」連中から…こいつら、確かにウザいです。

「ウチの会社もパソコンを導入しました」なんて言葉は、この10年程、よく聞きます。これからは、省労力化の時代。パソコンやネット環境と言うものは、ソレを飛躍的に可能にする手段の一つです。…で、導入して一年経過…あんまり変わらない…なぁ…なんて企業が結構多いと思います。何故か。それは明らかに、モノは揃っても、使う側の能力が伴ってないと言うのが最大の原因です。そして、その最大の癌が、この「教えてオジサマ」連中。

彼らが後輩なんかに対し よく使う言葉に「こんなの一回で覚えろ」やら「こんな事も知らないの?」って、あります。これは明らかに叱咤激励ではなく、長年の経験がモノを言うだけですが、自分達への優越感なんですね。経験がモノを言い、経験によって知ってる事を、後輩達にも当然の事とみなす。つまり、スタートラインは明らかに差があるのに、同じゴールを目指させている。これが今までの会社の体制であり、大きく捉えれば 年功序列の根拠でもあったと思います。で、彼らはコレに慣れ切ってしまったんですね。それは、職務に関しては、自分が引退するまで、絶対同じスタートラインに立つ事は有り得ない。これは自分の先輩方も経験して来たし、だから俺も経験してるんだ…と言う当然の主張でもあった訳です。初心者がなくてなった中級者と、本当の初心者。プロとセミプロ。

ですが、事態は一転した。「ウチの会社もパソコンを導入しました」の一言。パソコンに関しては、知ってる人 知らない人は様々ですが、問題は導入されるシステムだと思います。ベースが同じシステムでも、やはり会社によっては色が有り、結果的には各社全く異なるシステムの状態。つまりパソコンを知ってる・知らないさえも関係なく、全員一からスタートと言う状態になってしまうのが現状です。ここで問題が生じてくるのは、経験によりスタートラインを大幅にズルしていた「オヂサマ」連中。昨日まで後輩連中に対し持っていた優越感の存在が、一気に吹き飛ばされます。人生ゲームでゴール付近をフラフラしていた自分が、何のハズミか「スタートに戻る」…笑えるくらいヤル気が無くなるのは目に見えて分かりますよね。「今更、後輩達と一緒に一から覚えるなんて;;」結局、コレが経験によって 脳ミソを使わない事に慣れてしまい、優越感の欠片も無くなった事に対する失望感から、意地でも自分からパソコンを使わなくなり、全体で一つのシステムが有効に活用されない癌の部分ともなってしまっています。現代のパソコンとは、文字の読み書きと一緒のレベル。だからと言って、邪魔だからと「パソコンも、まともに使えないなら辞めろ」とは、あまりにも可哀想で言えない話ですしね。タコを育てるUNIXコミュニティ

さて、そんな周囲の白い目もチラホラ。仕方が無くパソコンを使い始めますが…「何が何だか分からない」となります。ですが、本当の感情を言えば、コレ最初だけなんですね。昔のOSと違い やはり今のOSは使いやすく、アイコン一つ見ても分かりやすく作ってますよ。記憶媒体だって、私が初めてパソコンに興味を持って触り出した中学生頃は、FDどころかカセットテープでしたからね。ソフトはカセットテープで読み込ませるか、一々Basic言語で書いていく…そんな作業。ホント今のは、初心者にも触り易い様、扱い易い様に進化してます。大容量のインストールにも時間が掛からないし。

画面を見れば ナンか絵がイッパイあって、マウスを動かせば、ナンか矢印みたいのが動いて、ソレ押してみよう。なんて…コレは基本的に猿が行う行為ですが、やはり人間の先祖だと言う事が実感出来ます。オヂサマ連中に関しては、まず興味を持たせる事…そこまでが大変ですが、持ち出したら猿の様にイヂリ出す連中です。私の個人的感情ですが、身近にそんなオヂサマが いらっしゃいましたら、とりあえず興味を持つまでは面倒見て上げましょう。えぇ その後は、動物園でもないのに猿の観察が出来ると思います。ただ、猿化した時点で、遠くから眺めて猿の観察日記を付ける事を お勧めします。ここで餌を余計に与えると、今度は日本語を呟く様になり、「なんだか分からないけど動かなくなった」…本当の猿ならばココで逃げ出すんですが、自分の居場所から逃げ出せないのが人間社会。ここで猿は人間バージョンな行為を強引に発動します。すなわち『教えてオジサマ』へ脱皮します。そーなってから逃げては遅すぎます。本当に遠慮なく自己中心的に骨の髄までシャぶられます。ですから、日本語を呟き出す前に、影響圏から離脱しましょうね。

…とまぁ、オモチャ扱いのオヂサマ連中ですが、逃げなければならない理由は、実は本人達の為でもあります。モノを使っていて分からなくなった時、壊れてしまった時、夢中状態から一転 冷や汗状態に転じると動物は、2つの選択肢しかしなくなります。「助けを叫ぶ」か「自力でなんとかしようと努力する」かです。これは、動物の子供が親に食べ物を与えてもらえなくなった、もしくは親が子供に食べ物を与える事が出来無くなった場合の子供の行動。で、助けを叫んでる内は、まだ余裕がある証拠。そして、自力で何とかしようと努力すると余裕が無い行動となります。ココなんですね。「教えてオヂサマ」化するか否かの境目は。「教えてオヂサマ」化の一番の悪は、教えてもらう安心感により、考えようとする努力を放棄させてしまう結果を招きます。一を聞いて十を知る…と言う言葉が有りますが、初めて覚えた事に関しては 知らない事が山ほど有る訳で、ソレは逆を返せば 通常では困難な「一を聞いて十を知る」を容易にさせる事になります。そしてソレが、今後の猿達の自信にも繋がる訳です。ココで自信を持たせる事が、後々 良い方向に多大な影響を及ぼすはずである事は容易に想像出来ると思います。仮に誤って助けに入ってしまった場合、原因を聞いて修復作業を行う事になる訳ですが、彼らは原因について自分の不利や過失になる事は絶対言おうとしません。猿ですから。つまり原因が分からず、壊れた結果から何通りか原因を予測して修復作業をする事になる為、無駄に時間と労力を浪費するハメに陥ります。たまに修復が順調に進み原因が見えてきて、その猿に問いただすと、「…実は…」と徐々にゲロします。えぇ、優しくも修復作業に精を出した貴方は、この猿の事情聴取アドベンチャーゲームに付き合わされただけの徒労に終わる事は、間違いない。ちぅ事で、結論はハッキリしてますね。動物愛護の精神の高い皆さんにとっては、泣きたいほど苦渋の選択となりますが、思いっきり この猿どもを「ハナで笑ってシカト」しましょう。石ころ帽子をかぶせましょう。えぇ、これは私の経験した猛反省からの提案です。ココで甘やかすと、後々精魂尽き果てる事態に陥るのはコチラ側の人間です。与えられる事を当たり前と思う猿にさせない教育です。そして「教えてオヂサマ」化させない為の、愛の鞭ビシバシです。引いては、会社全体の為だと言う事も理解しましょう。そもそも、自分が時間を割いてマンツーマンで教える責務は微塵もありません。仮にパソコン関係の部署であろうと「教えてオヂサマ」本人から授業料を頂いて無い以上、「ちょっと、教えて♪」に、コチラの時間を割かれてまで教え乞いに応じさせられるのは、冷静に見れば公私混同ですし、本人の努力不足と割り切った方が良いです。元々「こんなの一回で覚えろ」と、常時 ケンカをフッ掛けてきた連中です。つい先日まで「昔は頑張ってた」と、聞かされてる相手が見た事も無いのをイイ事に、偉そうな豪語をしていたんですから、分からない事を自力で学ぶ努力と言うヤツについて、自らを手本にして頂きましょう。鬼に なりましょう。教えてクン養成マニュアル

と、初心者イジメを書いてしまいましたが、それだけ 彼らにウンザリさせられる事は多々有り、それが積もり積もってる状態だからこそ、各所で爆発してしまってると言う事は容易に想像が付くと思いますので、今回は致し方ないと諦めてください。教えて君

では、次にネット上での「教えて君」。定義はコチラに載せてらっしゃいます。一覧にされてるとホント分かり易いですね。要は、「教えて君」の基本は、ネットマナーの欠如ちぅか、知らないと言う事に結論は行きつくと思います。非常に基本的な事ですが、分からないから何でも教えてや、探せなかったり自分で作れ無いモノを何でもクレクレは非常識すぎるし、それが当然と思っているのは 言語道断であると言う事を理解した方がイイと思います。何でもネットは無料であると勘違いしてる方が多いようですが、有料のサポートや配布でも無い限り、教える義務もなければ、教えてもらう権利も無い。ネット上の無料とは、単に無料なのではなく、『自助努力が全て』と言う事くらい認識した方がイイと思います。たまに無料サポート掲示板なるモノが設置されてる所がありますが、あれはあくまで「教えて君」が各所でウザ過ぎる為、どっか一ヶ所にゴミ溜めを作って 他に迷惑を掛け無い様にしようと言う、他人の迷惑顧みずな「教えて君」を強制収容しようとする苦肉の策です。サポート掲示板だからと言って、当然の如く聞いて回るのは既に破廉恥扱いされているのだと、迷惑物扱いされているのだと理解した方が良いと思います。教えて君 活用術

教える側と教えてもらう側の違いは、自分で行動するかしないかの違い。知っているなら教えてくれてもイイでしょー?って、言いますが、結局 教える側の人に、教えてほしい側の人間は本来自分ですべき「自分で調べる作業」を代わりにしてもらってるんだと言う自分の破廉恥に気付きましょうね。自分の為に、他人が労力を費やしてるんだという事実を認識しましょうね。結局、何も自分が動きたく無くて、分からないと駄々を捏ねてる輩に過ぎない情けない自分だと言う事を確認し、恥じた方が良いと思います。「初心者です」と言う前に。

「教えてください」に対し「自分で調べろ」と返され、心無い返事だと憤慨する方がいらっしゃいますが、よく考えてください。日本語を知ってるんです。Yahooだってあるし、Googleだってあるし、他の大手ポータルサイトもある…コレで、自分で調べる事が出来る材料は揃ってるんです。ここまでくれば、知ってる人間と知らない人間の差は、五十歩百歩です。で…初心者だから仕方が無い…2言目にはソレを言います。ネット上で初心者とは、調べる事は日本語であるにも関わらず 日本人でありながら日本語さえ知らない、ネットを使っていながらYahooもGoogleも他の大手ポータルも全然知らないと言う人間のみを指して言うんです。どーですか?いらっしゃいますか?結局は、甘えなんです。

さてこーゆー方が まず最初に言い出す事は、道具は有る事は分かったんだけど「調べ方が分からない」ですね。言っておきますが、それを調べる事が第一歩なんです。最初に開かれたサイトを何分も 何もせずボーっと見てるだけでネット終了なんですか?そんな事は無いですよね。まずネットを使ってるという事は、初心者に近ければ近いほど、インターネット開始直後のページ:スターティングを弄る事は、まず無いはずです。ですから、ほとんどの方は 大手のポータルサイトが開かれるはずです。そーであれば、当然ながらその使い方やモノの調べ方は載せてあるはずです。御自分の開けたサイトをよく注意して御覧になれば、ドコかに突破口があるはずです。ソレを探す事が、まず第一です。

そんなイイワケ的な第一歩は さておき 次に、自分で見つけてもソレを読むのが面倒になって 人に聞く方が楽だと言う、またイイワケと甘えに走ります。いわゆる「調べてみたけど、分からない言葉が一杯だった」とゆーヤツです。だったら、分からないソノ言葉も調べてみるのは当然です。次々と分からない事が増えて 次々に調べて行って それが収束する頃、最初に調べていた事の周辺を含めて理解出来たり、ソレとは別の事さえも分かる様になる。これが本当の「調べる」と言う作業です。初心者には向学心が必要である

私はそんなに調べる方では無いですが、それでもタマに調べ事がある時は、GoogleとYahooの検索2つだけでも、9割方は調べ付く事が出来てます。でもね、確かに調べれば分かるとは限らない事も稀に出てきます。それは分かります。ですが、こーゆー「自分で調べる」訓練に慣れていれば、ある程度の所までは行きつけます。本来は、それからなんです。「別の調べ方を始める」か、もしくは それが出来ない方の場合「『教えて欲しい』と質問する」段階と言うモノは。「三人集まれば〜」と言う言葉がありますが、その特殊な調べ方を知らないと絶対分かりえない事も、稀に有るのは事実です。通常で調べられない事も、人数が集まれば「調べ方」にも色んな方法があります。もしかすれば分かるかも知れないと言う段階。それに関しては教えてもらう側も嬉しいのは当然の事、教える側にも達成感があり、ある種のギブ&テイクが成立します。教えて君

これで、何故「自分で調べろ」と言われてしまうかが分かりますね。調べ方の基本ルートであるYahooやGoogleで普通に調べられる事を、ワザワザ聞いてしまうと言う事がウザがられる原因です。「自分で調べろ」とは、大概「社会常識を自分で果たせない厨房なら、ネットなんて辞めろ」と言いたいのと一緒なんですね。自分で出来る事は自分でする。社会の基本ぢゃないですか?コレはネットの世界だって一緒です。簡単に言ってますが「調べる」と言う事は、モノによっては大変労力の必要な作業です。逆にその大変さを知っていれば、おいそれと他人に「教えて欲しい」などと頼める訳は無いと思います。ソレを実感してるか、してないか。それを実感していない輩だからこそ、「教えて下さい!!」やら「お願いします!!」やら「作って下さい!!」などと平然と言える訳だし、仮に敬語であっても、その裏にある憮然とした態度で図々しい行為が見え隠れし、知ってたり作れたりする人間の怒りに触れ「自分でヤレ クソ厨」と厳しい返答を招く行為に繋がると思います。それにしたって、冷たい対応…と、まだそんな事を言う方がいそうですが、例えば『東京の歌舞伎町で「札幌の すすきの へは、どーやって行けば良いんでしょう?」と道を尋ねる とか、同じく歌舞伎町でタクシーに乗り「札幌の すすきの まで」と 頼む行為』…普通ですか?それで教えないやら呆れられるのは、オカシイ事ですか?別に極論でも誇大表現でもなく、「教えて君」や「クレクレ小僧」とは そーゆー行為をしてると言う事です。「教えて」vs.「自分で調べろ」

「クレクレ君」や「厨房」等は論外ですけど、「自分で調べて分からないモノは、他人にも分からない」と 私は思考が古い為、意固地になっても徹底的に自分で調べるのでやりませんが、そんな私でも 『教えて君』の全てが悪いとは思っていません。ただし、「ネットマナーを守って低姿勢で、お願いしてるのに誰も教えてくれないどころか怒られた。」…初めから自分で調べる事を放棄し、人に教えてもらうだけと言うのも、立派なネットマナー違反である事は重々承知した方が良いと思います。自分で努力して、どーしても分からない時に始めて、恥を知りながらも尋ねてみる。自分より、その関連について よく知ってる人がいれば、質問者がドコまで自分の努力で調べたのか、容易に察知が付きます。また、出てくるはずの無い言葉が出てきたり、出て来て当たり前の言葉が出て来なければ、「コイツは どれだけ各所で『教えて』行為を繰り返してきたのか」と言うのも分かってしまいます。小細工は大概通用しません。ネット上の愚者達 〜教えて君〜

そして、その努力を分かってまで 教えてあげないのは タダの意地悪ですし、普通は ちゃんと教えてくれると思います。それもまた、ネットマナーの一つだと思います。最近ネットにおける犯罪が増え、インターネットにも免許が必要でないのか?等と言われてますが、そんな物々しさではなく、こんな些細なネットマナーでも一般常識と考えられる事が、インターネットを使用許可する免許の様なモノであり、「厨房」と隔てられる境目だと思います。「男子、厨房に入らず」と言う故事がありますが、「大人が わざわざ厨房の仲間入りするな」とは現代のネットの為にあるような、よく出来た言葉だと思います。脱!教えて君同盟

お役所はITソフトパワーを増強せよ!

「ココログ」のビックネーム『週刊!木村剛』の『キムタケ』さんです。

『ハードパワー』と『ソフトパワー』…そっかー!そーゆー言い方だと分かり易いのかー!と勉強してしまった訳ですが。私は頻繁に、この「IT大国:日本」について「どこが、IT大国?正直、ビリから数えた方が早いよ」と、のたまっています。確かに日本のIT技術は、世界トップレベルの超大国です。ですが、そのIT機器に対する活用能力が低すぎる…ココですよね。個人で高い有効性を保持している場合もありますが、いざコレが組織に投入されると、途端に地の底までレベルダウン。まぁこれは、お役所に限らずですね。ちぅか お役所の場合は、未だにデータを資料として大量の紙を使用(8 countさん)なども その一例ですが、外の環境に対しワザと5年以上 時代感を遅らせてるとしか見えないくらい笑える世界だから目立つ訳ですけどね。だから「特に、お役所は…」と言う事ですね。日本のITに於ける最悪の問題は、この「ソフトパワーの脆弱さ」です。それは、IT導入への認識欠落です。組織に於いては特にトップクラスがソレを単純にツールの一つとしてしか考えていない。情けないですが、コレが日本の現状です。

日本は、一応競争社会と言われつつも 何故かしら 置いてきぼりを作らない底上げ思想が未だ強く、これが殊 集団や組織の決定権を持つトップクラスに当てはまると尚更なんですね。地の底までレベルダウンしてしまう元凶は、結局の所、ココにあると思います。これも「特に、お役所は…」と言う事になりますがね。現代社会に於いて、ITに対する理解と認識は、経営力を示唆する一端と成り得ると思います。ITを有効に活用できてない組織・企業は結局、トップの「経営力の低さ」に比例してしまうと思います。

なんか今回の私、自論が何も出て無いような…えぇ『キムタケ』さんのブログは、さすがです。完全にオンブに抱っこです<(_ _)>

本質を捉えられないマスコミ、それに踊らされるネットの厨房

と言うより、「脳内厨房なド腐れマスコミと、相性の良さで脊髄反射するネット厨房」ちぅ構図だと思います。ですが、総論は こちらの仰る通りですね。つまりこの事件に関して、マスコミ含め大衆には 何も本質が見えていないと言う事です。あの事件を「小学生の異常事態」などと言う感想を持った時点で終了です。話になりません。

加害者や被害者の小学生も、そして他の小学生も精神異常なワケが無いんです。あれは、起こるべくして起こった、殺人事件としての条件が揃った単なる殺人事件です。それが、一般社会かネット社会かの違いです。これで 理解出来ない場合は、どんなに考えても分かりません。一般社会にしか依存出来ない連中には、絶対理解出来るはずが ありませんからね。ですが、その無理解と言う甘えが、ネット上の殺人事件を起こしているのは間違い無いと思います。本来、分からないで済まされるモノでは無い。ですが、分かろうと努力してないのが現状です。

未だにネットや こんぴーたー を、お遊びのゲーム とか、こんな事 分からなくても生活に問題無い等と、まるで英語が嫌いな中学生が「海外に住む訳じゃないし英語なんて必要無い」的な駄々っ子の老齢者は腐るほど存在しています。既に問題だらけなのにね。この殺人事件は言うなれば、親の体たらくな怠惰が引き起こした『子供がオブジェクトと化した、親の殺人事件』です。加害者の小学生に精神鑑定する暇があるなら、少し物事全体を冷静に見た方がイイと思います。子どものネット利用、多くの親が放任インターネット「自由に使わせている」半数 保護者調査

せっかく書いた日記なのに反応が無い!

「宇多田ヒカルのホームページに、1日で5千万アクセス!」とテレビで報道してたり、ネット巡回中「100万アクセス達成しました!」なんて言葉を見ると、ネットは活気が有るんだなーと、「自分もホームページ、作ってみようかなー」なんて思ってしまいますよね。確かに日本一のアクセス数を誇るYahooは、1日平均2千万アクセスとも言われています。…そんなわけで作ってみた…結果『誰も見てくれない!』…となり、『なんでウチのホームページは…;;』と、ネット上から阻害された様な、隔離されたような、取り残されたような…自分を否定されたような気分になってしまう方もいらっしゃるでしょうね。

これが、商用サイトになると 特に その勘違いが酷く、サイトを作れば顧客倍増!商売繁盛!なんて軽々しく思っている様で、サイトを作成する職業や宣伝方法のノウハウ的な職業も結構溢れてますが、脳天気過ぎる話です。まず、宣伝ノウハウはインチキに限りなく近いですからね注意しましょう。無駄な経費です。で…商用サイトの中でもサイト構築にさえ一切携わらず、他人に依頼しているだけ様な、ネットの知識など微塵も無い方が、とりあえず 手っ取り早く その『サイトで商売繁盛』とやらを、形式上だけでも成就させる為には、最低限、サイト構築に掛けた費用の倍は サイト宣伝に掛けなければ基本的に無理だと言う事を承知した方がイイと思います。コレは宣伝を他に依頼するしないに関わらずの話です。付け加えれば、他に依頼すれば、それだけ無駄な出費も増しますからね。商売で使おうとしても、自分自身でサイト構築が出来ない場合、又は 自分で ある程度のネット現状の把握が出来ない場合は、サイトを作るより新聞広告出した方が効果的だと思いますよ。えぇ、日本は未だにアナログ国家です。

さておき…私も サイトを初めて作った時は「何で?何で?」とコレに悩みました。サイトを作った事の有る方なら、大多数が必ず経験しますよね。でもコレが本来、当たり前の状態なんですよ。ましてや、現在のブログの様に簡易的にサイトを構築できる方法など「楽天」くらいしか無かった時代でしたから、まともなサイトを作る為には htmlの基礎から順次学習しながらの作業が当然でしたし、相手にリンク報告を伝えるようなトラックバック機能等も当然の事ながら無いので、報告が絶対条件の場合は、貼った方がリンク報告を逐次しなければならなかった。面倒な事が多かった上、苦労して作ってみても「誰も見てくれない!」って切ない気持ちは、今 ブログで作ってる方達より、余計に大きかったと思います。ホントあの、トラックバックちぅ機能は 画期的だと思いますよ。

散々苦労して作った割には報われない…サイト運営の最初の壁です。「何が他のホームページと違うんだろ?」「何か他と方法が違うんだろか?」サイト運営の最初の悩みです。そして、巡回バックやアクセスランキングと言った アクセスアップ用サイトにハマってしまう。一つの方法では有りますが、決して健全だとは思えません。だって、御自分のサイトを見たくて訪問してくれるとは限らない方が多いですからね。でも完壁に不健全とも言い切れないんですよね、私自身も未だにチビチビ使いますよ。稀に通常の巡回では出会えない、面白いサイトに巡り合う事も有りますから。ただ大半が勧誘・在宅・広告系ちぅ同じ内容の並んだ宣伝目的の登録が 腐るほどですから、ホント稀に…ですけどね。

ところで話を戻し、「他と何が違うんだろ?」が 純粋に進むと どーなるか…他の色んなサイトを見て回る「ネット巡回」と言う作業に行きつくと思います。他サイトと比べてみる・学ぶ。っつー事になりますよね。案の定、私もサイトを作り出してからですよ頻繁なネット巡回するようになったのは。今では 学ぶ意識からは かなり離れ、趣味と化しつつ通常一日500近くは巡回してると思います。だから、こんなコーナーも作ってしまった訳ですね。ただ、タブブラウザの使い過ぎで 機体のファンが常時激しく回ってる状態です;;

このように巡回して学習すると言うのも一つの方法ですが、でも、最終的には『待つ』…この一言に尽きると思います。だって、これ以外はタダの押し付け行脚ですもんね。出会い系サイトや在宅ワークのスパムと変わらなくなっちゃいますもんね。お店と一緒です。開店して商品揃えて、あとは…お客さんを『待つ』しか無いんですね。ただ、何もせず待ってるのも寂しいので、それなりに宣伝…コレも、ある程度節度が必要ですけどね。日記なら日記系のサーチエンジンに登録して置くとか、日記の投稿してみるとか…まぁ、その程度は必要だと思います。そもそも日記サイトを作り、日記などの文章を書いたとしても、『所詮はド素人の文章』の域を出てない事を自覚した方がイイと思います。仮に文才が有る人の文章でも、日本中にそれが知られるまではかなりの時間を要します。ましてや無名のド素人…いわんや、おや…の世界です。http〜で始まるアドレスを入力して、新規サイトを訪問するなんて、奇特なユーザーは絶対と言って良い程いる訳が有りませんから、御自分のサイト名が 他に掲載される程度に、内容の当てはまるサーチエンジン系にでも多少登録しておいて、あとは気長に待ち続ける。その間、内容の充実に努める。

自分では「どれもこれも天才オレ様の真骨頂!テメエら愚民どものドタマをブチ抜きまくる、すんげぇ〜内容ばかりだぜっ♪」なんて管理人が思ってるサイトに限って、クダらないものが多いです。そんな脳内花畑より、内容充実を根気強く続ける事が大事だと思います。内容充実の過程で、たまたま何かのキッカケで、ブログならトラックバックや 通常サイトなら参照リンク、全然知らない掲示板でも話題になったり…そーすると、自分の所にコメントが入ってきたりする事になるかも知れませんね。でも、言っておきますが、反応を期待するなんて そもそも間違いですからね。自分だって、読んだ物に一々書評なんてしますか?出来ますか?見てくれただけで、十分満足した方がイイと思います。

ネットやサイト構築なんて 一見派手な界隈ですが、本来は…と言うより、一般サイトは「地道」と言う言葉が何よりもピッタリします。仮にアクセスや反応を軸に勝ち負けを判断するなら、日本には2億サイト以上あると言われ、それと競争する事になる。実社会より数段厳しいです。余程の才能が無ければ勝つ事なんて不可能です。ですから、勝ち負けや反応など 頭から綺麗さっぱり忘れて、続けていれば きっと誰かが見てくれる…気に入って貰えたら嬉しいな…仮に、たった一人でも ワザワザ寄ってくれたら「ありがとう」って 感謝の気持ちで また書き続ける。コンテンツを増やす。これでまた、見てくれる人が一人でも増えるかも知れない…そんな気持ちでサイト運営なんてするべきだと思います。ほとんどの方は、この時点でギブアップしますから、でももし ギブアップしても、何も恥じることじゃ無いと思います。一年続いたら大したモノだと思います。ただ一般的に根気が無いと言う事を、自分から証明してしまう事になりますけどね。どちらにせよ何故か随分低調姿勢ですが、でもこのくらい謙虚になった方がイイと思います。

で…安心がてら一つ言わせて貰えば、巡回中に色んなサイトを自分が見ていて「何で こんなサイトに何万人も訪問してるんだ?」…ってサイトを見かける事が有りますよね。だからと言って「こんなサイトより自分のサイトが劣ってるなんて…」と、見当違いで早とちりなショックを受けないで下さいね。アクセス数がサイトの優劣を決める訳では絶対ありませんし、確かに好みや趣向の兼ね合いも有りますが、そもそも そんなカウンター数が多いだけのサイトは、大抵の場合「自分でカウンターを回してる」or「巡回バックのスクリプトをガンガン回してる」のどちらかです。「カウンター数を0から始めていない」と言う数字の基本を知らないアタマがオカしぃのは別として…の話ですが;昔と違い、いくらネット人口が増加してはいても、これだけ日本中にサイトが溢れ返っている以上、閲覧側の分散と極集中は火を見るより明らかです。

こんな インチキをしない状態の普通のサイトで千人/月も訪問してもらえれば立派なモンです。ダメ押しを言えば、『1000回のカウンター回しより、お気に入りにしてくれた人が一人増えた』の方が喜ぶべきだと思います。そして出来る限り、訪問してくれる方々を大事にし、また新たなサイト内容の充実の糧にさせてもらう…ガンガン回るカウンターに喜ぶなんて幼稚園児な事はせず、「なんでか分からんが、徐々に見てくれてる人が増えてるかも…」そっちに喜びを見出して欲しいと思います。焦らずに、この感謝の気持ちと継続が、サイト構築や運営の本分じゃないかなって思います。

【ブログ】ブログってウザクないか?【blog】

というわけで、2chのスレッドから殿下執務室さんの引用ですが…。楽天 辺りから始まったと思われる現在のblog仕様、先日もNHK そして今度はGoogleまで参入と言う話。簡易な事からネットを身近に感じる様になれる格好の素材だし「別にイイんじゃない?」と思ってましたが、その度合いを確かに超えた感は否めませんね。まず一番感じる事は皆さん一緒の様で、Google検索に於いての悲惨な現状です。(コレ以降の話は重複が多くなるんで、読み物過去ログを参考にして下さいね。)

Googleは被リンク関係が表示順位を決める一つの要素と言う事を以前、ページランクの話で書いたと思いますが、要は論文形式を基礎と みなした考え方なんですね。「Bと言う論文は、Aと言う論文を参考にした論文です」つまり、Aと言う論文が有るから、Bと言う論文が完成した。Aは参考にされるほど良い論文。Aの論文の評価が高くなる…と言う観点。コレをネット上に応用したのがGoogleの検索です。「Bと言うサイトは、〜(以下省略)」…コレをリンクポピュラリティーと言います。blogが こんなに出没するまでは、Googleの能力自体は低かったものの、それでも一応のリンクポピュラリティーは保てていたと思います。Google、学術論文検索を準備中

ですが、blogの隆盛期に指しかかった現在では…検索してみても、ほとんど同記事を同文章で扱っていたり、わざわざ言葉を組み込んだだけの意味の無いblogが大半を占めている。下手するとページの全てがblogの同記事で埋まってる場合も有ります。リンクを開く度に、ほとんど似通った同文章ばかり。これじゃあ検索機能の役目など何も果たしていません。「でも、同じ記事を他のサイトが引用するなんて無いでしょ?意味無いし。って事は、参照リンクを貼る事も無いでしょ?なのに何で こんなにウザくなるの?」って思いますよね。何故、この様な現象が起きてしまうか…コレは、Googleのデイ(day)クロールとblogのトラックバック機能が原因です。3分でわかるトラックバック

先に言っときますが、「クロール」っつー言葉は有ります。以前も書きましたもんね。ですが、「デイクロール」はタダの造語です。実際 何て言うのか分からないので、とりあえずです。意味は分かりますよね?日々クロールする…と取って下さい。本来 Googleは、1サイト辺り 約1ヶ月に1回ペースで検索反映させる為にクロールします。60億以上も有るサイトやページを巡回するにはコレが限界ですね。ただ、この通常のクロールとは別に 他の要因からクロールする事が有ります。キャッシュを更新するだけのクロール、バックリンクを更新するクロール、ページランクを付け替えるクロール、内部ページを回るクロール、そして…この重要サイトを「毎日に近い度合い」で頻繁に巡回する「デイクロール」です。更新頻度やページランクの高いサイトに対しGoogleは、デイクロールを行います(…の様です。確信は持ってません;;)。最近のGoogle検索をみてみますと、キャッシュ表示の左に、日付が付いているページが有ると思います。これが、デイクロールの候補サイトです(…の様です。確信は持ってません;;)。Googleアルゴリズムは半年毎に変化する

元々ページランクが高く、ニュース更新等で毎日更新を行ってるのが、Yahoo!を筆頭とする大手ポータルサイトです。必然とデイクロールはソコへ集中的に行われる訳です。で、当然ながらblogを提供しているサイトはポータル系が多いですよね。blogは、そのポータルにリンクされているのが ほとんどですから、内部ページのクロール(ディープクロール)も行われます。更新頻度が高いですから、記事と言う名の言語の増幅が検索機能に対し一々反応する様になり、次第に検索語句に対するblogページの占める割合は日に日に増加していきます。ただココで「でも…」って、思いますよね。「いくら検索抽出の割合が高くなっても、ページランクが高くなければトップ側のページに出てくる事は無いでしょ?何故、ウザいくらいに検索のトップに沢山現れてしまうの?」と言う問題ですよね。確かに検索ページも深くなれば…それこそ30ページ辺りなんて誰も見ませんよね。トップに出て来過ぎだからウザがられるワケですよね。これは別にGoogleが意図的な事をしている訳では無く、正常にページランクを反映させてます。つまりページランクが高いんです。不思議ですよね。サイトを構築した事の有る方なら分かると思いますが、ページランクって そー簡単に上がるもんじゃ有りません。他から引用されるなんて並の事じゃ有りませんもんね。ましてや、昨日今日の記事で、似通った記事しか載せていない様な…とどのつまり「イラないサイト」のページランクが何故高くなるのか。この原因がblogのトラックバック機能です。Google の PageRank は毎日更新?

トラックバック…カタカナで書くと何だか訳の分からない言葉ですが、要はコレが参照リンクですね。あるblogが、他のblogを参考にした記事を載せると、同一ポータルのblog内で、何処からの参照か、何処へ参照されているかと言う事を、自動的に表示・リンクしてくれる機能。参照と言うより、記事毎の相互リンクポピュラリティと言うべきですかね。これが、結果的に双方のリンクポピュラリティを上げる事になり、必然とページランクが高まり、そのおおもとたるポータルのページランクが上がり、下部ページであるblogのランクも更に底上げされる。その繰り返し。コレが同一記事のblogで検索のトップを埋めてしまう原因になります。倉木麻衣のMai.K Diary

別に、blogで検索を埋めてしまうのは構わない事だと思います。…が…変わり映えのしない同じ記事ばかりが出てきて、何の為にもならない。まるで広告サイトか在宅ワークサイトの延長にも見えてしまうこの状況はイカガナモノか?要はGoogle検索結果を責めるのでは無く、blogの有り方自体に問題が有るんじゃないかなって思います。今のままでは殿下執務室さんの言う通り、情報価値が低いと世間一般からは見なされ それを垂れ流す、だけに過ぎないと思います。

確かに毎日日記を書くだけでも大変な作業だと思います。でもせめて、記事の丸写しでオシマイ…は 止めた方がイイと思うんです。とにかく色んな言葉を入れておけば検索に沢山乗っかる…いわゆるスパム行為的な確信犯も少なからずです。たとえblogとは言え、せっかくの自分のサイトなんだから、その記事を見ての自分の見解や感想、blog機能に頼るのではなく自分独自で探し、参照にしたサイトなんかを加えるだけでも、少なからず付加価値が出てくると思うんですね。きっと、検索してる側もソレによっては気に入って度々訪問してくれると言う事も有るかも知れません。見た目だって規定のスタイルシートを使うだけじゃなく少し勉強すれば、オリジナリティも出て来て目を惹く事も有ると思います。Google、ウェブログ『コメントスパム対策』を実施

当初「良い素材だよなー」と思っていたblogが、同じ様なスタイルシートで、斜め読みしてみれば案の定、同じ事を復唱している内容。言い方が悪いですが、バカでも作れるの見本と化しています。有用なblogが存在するのも事実です。でもその100倍不要なblogが検索に引っ掛かる事実は、タダの迷惑だと思います。単なる「悪玉コレステロール」にしか見えない今日この頃です。Google News、ブログの登録を拒否

【Google】ページランクいくつよ4【PageRank】

久しぶりに聞いた言葉です。サイト持ちの方のみに必要な場合がある話。特に商用サイトでは、かなり重要視しているモノだと思います。これは、グーグル独自のシステム。グーグルは、世界にある20億と言われるサイト、60億以上と言われるページを、月一程度 機械で巡回・収集、グーグルの検索に反映させるシステムを取っています。このグーグルが機械で巡回・収集する作業をクロールと言いますが、この巡回をする場合に どのような方法で色々なページを巡るかと言うと、コレ 人間が やる方法と一緒なんですね。つまり、ページに張られたリンクをどんどん手繰って行く方法なんです。開いたサイトのソースを瞬時に読み込み、リンクタグを見つけ リンク先へアクセスする。この繰り返しで収集して行く…と言うのが、一番分かり易いと思います。この採集中、グーグルの検索結果が不安定に変動する為、この現象をグーグルダンスと言います。グーグルダンス/google dance

話を戻し、ページランクとは何か…コレは、ある言葉をグーグルで検索した際、検索結果で 多くのサイトが検出された時、どのような順番で表示していくか…この順番の一つの指標となるのが「ページランク」と言うものです。他にも指標は有りますが、分かりやすく単純に、ランクが高ければ先頭ページに載り易いよっつー感じのモノです。実際に見てみたい場合はGoogleツールバーをダウンロードし、その後インターネットエクスプローラーを開くと、上のメニューに Googleのマークと その横に検索ボックスが出てきます。Googleツールバーなワケですが、更にその横にあるオプションで「Page Rank」にチェックを付けると、意味不明なグラフが ちょこんと出てくるはず。その上にマウスポインターを乗せると、今開いてるページのページランクが出てくると思います。全部で11段階で、0〜3は通常サイトレベル、4〜6が重要サイトレベル、7〜10が最重要サイトレベル…となってますが Google・Yahoo関連以外の日本サイトでは、慶応義塾大学が最高。日本企業サイトでは7辺りが、個人サイトでは6辺りが限界ですので、8以上のサイトは まず ありえ無いと取って構わないと思います。2〜3の間くらいが、偏差値50のラインと考えるとイイと思います。PageRank10のサイト!日本では慶応義塾大学だけ!

では、このページランクは一体どーやって決まるのか。先程言った通りグーグルがグーグルダンスをする際には、ページのリンクを手繰ります。このリンクが問題です。実際、ページランクの判断基準は「サイトの被リンク算定」です。つまりグーグルは「Aと言うサイトにBと言うサイトへのリンクが有ると言う事は、リンク先のBサイトは必要性が高いサイト」だと判断を下す訳です。それをポイント制にした合計が最終的にページランクとなります。ポイント計算の仕方はコチラで単純な理解法もコチラで…計算自体は非常に面倒なんで実際やる方は、あんまりいないと思います。結局、Googleツールバーのページランクが結論ですからね。SEOとリンクの関係◆ページランクとは

では、コレが何にとって大事か…先程話した通り、個人では大して問題が無い話ですが、いざ商用サイトとなると、その受け止め方は全然違ってきます。だって、サイト検索の4割はGoogleです。そのGoogleで自分のサイトの宣伝語句が検索語句に使われてトップに出てれば、大きな宣伝効果ですよね。しかも無償宣伝ですから躍起になりますよね。おかげで、ソレ専門のサイトや 商売(ランクを1つ上げる為に30万も50万も…結局金を掛けてやんの;)も出てきました。ただ、以前は色々操作出来ましたが、現在では単純に操作できる状態では無くなってます。と言うのも、利用の仕方によっては、トンでもない遊びが出来てしまうんです。今では検索出来なくなりましたが、イラク戦争当時「惨めな失敗」と言う検索語句で、検索結果のトップに「ホワイトハウス」のサイトが出てきた事が有ります。コレは「惨めな失敗」と言うリンクセンテンスに対し、ホワイトハウスへのリンクを意図的に大量発生させたせいなんですね。この様にサイト自体が意図しない語句で、他方から意図的なリンク攻撃をされ、Googleが読み込んで検索結果に表示されてしまう迷惑な現象をGoogle爆弾と言います。以前のGoogleでは、平等性を保つ為、意図的な排除機能を付けない無防備な状態であったために、このような操作が各所で行われました。ですが、今年に入ってから異常に重装備となり、私自身…いえ…ソレ用の専門サイトでも「不可解な動き」として完全に解明できておらず、グーグルダンス自体が理解不能となってます。Google Dance グーグルダンス

ちぅわけで現在では、イカサマ的(?)な従来のSEO(サーチエンジン最適化)手法や、巡回の封じ込め等のリンク調整では、上手にランク調整出来なくなっているのが現実です。相互リンクの意味も薄くなってますしね。処方箋も無いに等しい状態と思います。細かい様相が明確化するまで、やはりページランク本分の考え方『必要とされるサイト作り』と言う基本に思考を戻さざるを得ないと思います。

ページランクを どーしても上げたければ、逆にページランクなど気にせず「サイトコンテンツの充実」。内部リンクも含め、着実に他から必要とされリンクされるページ作り。それこそ、ランクの高い大手サイトに、利用価値が有ると思われてリンクして貰えるようなページ作りに尽きると思います。かと言って、ページランク10と言う日本最高峰の慶応義塾のサイトが優れているかと言えば、そーゆー訳ではなく(ちゃんと他に理由が有りますし)、Webサイト価値ランキング…こんなのは片寄った評価基準で話になる訳が無く、サイトの価値判断基準は様々ですが、それでもコツコツと…基本に戻るしか無い様ですね。ちぅか、これで良いんだなと思います。Google の人気の秘密

「月収100万円以上のユーザーも」:国内アフィリエイト市場が拡大中

案の定の結果です。Amazonに関しては、自分で使うんでイイんですけど…。昔はコレで儲かる人はいましたが、今の時代ではとても…。コレを見て「ウチのサイトにも広告付けて儲けよう!」と思った方、記事をよく読んで下さいね。「取扱高は2003年に200億円」&「参加パートナー10万人」。取引高ですからね。大体、この5%:10億円がパートナー収入です。平均すると、1人当たり月間900円の計算。「月に数百万円以上の商品販売額」とは言っても、仮に500万として、パートナー収入は25万。ようやく、サラリーマンの給料並だと言うことです。

統計上、アフリエイトバナーのクリック率は現状で0.5%。契約実行率は その2%。つまり、自分のサイトから契約実行に扱ぎ付く可能性は0.01%…10000カウントに1人と言う確率。1回の取引高は平均2000円と言われてます。つまり月に数百万の取引が実行される為には…先程の500万と仮定すると、1日83万以上のアクセスが必要最低限であると言う事。でも言っときますが、コレはあくまで自分の契約は含めない計算です。この取引高200億の内の半分以上は、パートナーの自腹と見込んでます。正直な所、バナー儲け系のサイトで、儲けたと表示されてる所の大半は、自作自演に近いと思います。条件を満たした上で、うまく確率に乗って、初めて給料並になると言う事。

だからと言って、いくつ広告バナーを付けようが結果は同じです。見る人、見ない人の問題ですから…クリック率というよりも、対ユニークアクセス(本人を含めた、同日に何度も来る人を除いたアクセス)率と取った方がイイと思います。1日80万以上のユニークアクセスなど、個人サイトでは ほとんど不可能です。それが可能な情報力と知識力、認知力があるなら、広告に頼らなくても他で成功できるはずです。にも関わらず、個人サイトには この系が やたら多いし、そればっかりの「コレは誰のサイト?」と言わんばかりな所も溢れるほどあります。

CMやチラシを例に取るなら 広告と言うものは本来、載せた時点で掲載料が支払いされる話です。自分がタダで、知らない会社の宣伝をさせられてる事に、そろそろ気付いた方がイイと思います。ギブ&テイクのバランスが見事に歪と化している。タダで広告が貼れて儲けられる!などと、どちらがお願いする立場なのか分からないという、日本語らしくない言葉を使ってきますが、タダで広告を出してるのは企業側です。丸儲けしてるのは、その企業だけの話と言う事。「儲ける」の言葉に引っ掛かる程度では、在宅ワークなんかのネズミ講&悪徳商法や、状況が同じであれば「オレオレ詐欺」に10中8,9は 引っ掛かる人です。正直者がバカを見る典型例です。

CMが立て続けに続くテレビ番組を見てて憤慨した事は有りませんか?出会い系や在宅ワークのスパムメールが引っ切り無しに来て、うんざりした事は有りませんか?チラシマニアならともかく、他人が同じような広告サイトを立ち上げたとして、そのサイトを果たして自分が見たいと思いますか?使いたいと思いますか?それは他人も一緒です。他人どころか、自分が見たくも無いサイトを立ち上げるのは楽しいですか?せっかく自分で立ち上げたサイト。知らない企業の思惑にハマり、嘲笑われる。そんなクダらないテーマにせず、自己満足でイイですから、最低でも自分に使えるサイトにした方が少なからず楽しいと、私は思います。

逆ギレする前に
機械オンチに非常に多いのがコレ。自分が壊したにも関わらず、直してる人間に向かって「使えなくなったのは、お前のせいだ」とか「お前の責任だ」と、のたまうバカが本当に多いです。自分の無知が元凶なのにね。「このコンピューターは一体どーなってるんだ?」等と壊れてから聞くバカもいる。開発者と言うものは、使う前に必ず説明をしているはず。それも聞いていなかった おバカの幼稚園児。それ以前に「こんぴゅーたーなんて『インプット』すれば出来るんだろ?」ちぅ、触れた事も無く偉そうに言う無知蒙昧なバカも少なからずいます。以前も話しましたが、特殊な例で無い限り、コンピューターの故障やセキュリティの破壊・侵入は、その場で使っている人間、もしくは強引にソレを指示した人間が原因で起こる物です。鉛筆を理解しないでいて、頭に突き刺す道具だと勘違いし、怪我をしてから気付くバカと一緒。理解しない内に使うのは無責任です。基本も知らないで使ったり、偉そうに言うのは止めた方がいい。ちぅか、小学生でも使えるようになったパソコンをイイ歳の大人が使えないんじゃ話にならん。読み書きとパソコンは当たり前になりつつある この時代。そんな事も出来ないんだったら、小学生未満の能力しか無いと受け取られても仕方が無いよ。他人に偉そうにホザく前に、小学校からやり直したほうがイイよ。

Yahoo!模倣サイト参上! 探偵ファイルさんです。
ココですね。Yahoo!Exciteアドレス翻訳に掛けて、スクリプトで自分のサイトへ直リン※。それぞれのディレクトリーも、翻訳されてるから大半は日本語なのに、アルファベットで検索すると言う暴挙。それ以前にディレクトリーのタイトルが全部「Yahoo!ディレクトリー」のままなんだが…;;いや、それどころか、表紙以外全部Yahooのままなんだが…これで著作権を得てると言うのだから、大したモノ。図々しいにも程が有る。ここまで堂々とされると笑っちゃいますね。

※ちなみに…直リン:アドレスを記述等に貼る行為を直リンだと勘違いしている方が多いですし(広義では、確かにそーですけど…本来はテキストリンクやらバナーリンクと言うのが意味近いですね)、直リンの何が悪いのか、何が直リンなのかも知らずに、直リンは悪だと言う見当違いな方も少なからずです。でも、よく考えてみてください…CGIを使えないサイトがレンタル掲示板やチャット部屋を借りてリンクする時はどーです?他人のサイトに有るものをテキストorバナーリンクするわけです。あれを直リンっていうんですか?問題ないでしょ?テキストリンクと直リンの違いの一例です。本当の直リンと言うのは、まさしくこーゆーサイトを言うんですよ。自分のサイトに他人のサイトの画像等を直接『表示』させる事です。サイト作った事ある人なら<img src="他人のサイトの画像等のアドレス">このタグを自分のサイトに記述する…単純だと、コレが分かりやすいですよね?厨房系・芸能人ファンサイト系・女子高生系のサイトで、たまに見かけます。そーゆーサイトは直リンに伴って、大体著作違反行為も平行してますけどね。
コレが参照元サイトのサーバーに負担を掛けるから良くないと言う事です。見られる見られない等と言う儀礼的無関心なる寝ボケた自意識過剰のクダラナイお子様議論ではなく、技術的に相手のサーバー側に迷惑を掛けると言う事。そのサイトが開かれる度に、必然と参照元サイトのサーバーも一々開かさらなきゃ表示されない結果になります。表示しようとすればそれだけサーバー負担が増えますもんね。塵も積もれば山…画像直リン1つが、その参照元と同じサーバーを借りてる全員のサイトに迷惑を掛ける事になりかねない。重い画像…動画やプログラム等なんかを直リンされますと、プログラムや動画ファイル自体が破損する可能性も有ります。自分の無知やワガママが、大勢の人に迷惑を掛ける典型例です。本物の直リンは御法度常識です。この場合は、ココを開く度に、ココのサーバーとYahooのサーバー、Excite翻訳のサーバー3つを開かざるを負えなくなります…ココまで来ると、嫌がらせかな…。
2チャンネルなどで、直リン禁止として、テキストリンクに対してアドレスの頭文字のhを抜きますが、アレは貼られた相手に対しての気遣いではなく、あくまでアドレスを貼った事がバレないようにする為の自己都合である事を理解しましょう。

blogとテキストサイトの違い

この方が言う違い云々は、ハッキリしたモノが無くてコメントのしようが無いんですが、気になったのは、ウザいバナーサイトと、サイト有料化の有り方について。趣味でやっていても、確かに面倒な部分は相当有ります。仕事としてサイト構築を委託されれば、報酬をもらえるサイト。そうでなきゃ、無料サイト。実は無料サイトの方が数段手間が掛かってる所も、技術的に優れている所も多い…ちぅか、圧倒的です。商売でサイトを作る事に対し、多少の疑問を感じますが…まぁ、サービス業なんて大体、そんなものばかりですよね。そんな為に、Amazonをはじめ、アフリエイトシステムって有るのかな。とも思います。ただ、アフリエイトバナーだけで埋まってて、独自性のクソも無い広告サイトは問題外ですがね。とりあえず、目が痛くなる。ただ、無料でサーバー借りたりしてソレでチョンチョンかな…なんて思ったり。個人Webサイトの開設・運用状況

ニュースサイト懐疑論 カイコウさん。

こんな場所作る頃まで、Yahooとか読売とか…そんな感じのニュースサイトしか知らなかった訳ですが(そもそも、元祖であるらしい「俺ニュース」は知らなかったし)…なわけで一から始めただけですが、形式的に似てくるのは仕方が無いんじゃないのかなーとも思います。色々試行錯誤しましたけど、現行の この形が一番楽に作れます。でも、ニュース集めるたり必要な物だけ濾過するのは、自分にとっても必要だし楽しいんだけど、コメント書くのって相当面倒ですよ実際。ニュース集めが趣味…それをサイトにした。この理論でいけば、他の趣味を扱う個人サイトと一緒じゃないかなーとも。何故かしら巡回してると、ニュースサイト同士でグループ的なもの有りますからね、それがカテゴリーで括られてしまう理由なんだろうけど…。ウチは、ニュースサイト集団のお仲間に入りたいつもりも無ければ、扱う記事数少なくしてるし、然程無茶なモノは載せない様にしてますし…。そもそも、ニュース扱えばニュースサイトか?の時点で疑問だし。俺ニュース閉鎖後どうなるのか予測

トップ以外にブックマークして欲しくないというサイト管理人たち ARTIFACT −人工事実−さん。

確かに、沢山の人達が見てくれれば嬉しいけど、自分のコンテンツ見に来てくれたんだから、どこへ来てくれたって良い話でしょ?何故にトップに拘るか?カウンター回すのがそんなに楽しいのか?年賀状の枚数で喜ぶ年寄りと一緒のような気がするんだが…疑問だらけです。ついでにあの、キリ番絶対報告って何モノ?キリ番だかの報告をしてもらわないと、更新するネタが無いほど何も無いと言う事かね?アクセスアップの強制巡回型スクリプトでは、運悪く しょっちゅう踏むんですが、精神的ミニブラクラ踏んだ気分。頭抱えます…厨房だろうなー…と素通りしますけどね。

いきなり中へ入ってくるのは、ロボット巡回型サーチエンジンへの対応をしていないから。そんなに嫌ならMETAタグ弄れば良い話。んなもの、HTMLの基礎中の基礎。中をブックマークするとアクセス拒否する方法だって面倒だが有る事は有る。トップにコンテンツ置いても良い話。注意書きを読めって言うのも一度読めば済む。内部コンテンツにブックマークして何が悪いの?

そもそも、トップページにメニュー置かないとか、真ん中にボンと画像や借りたFLASH置いて あとはENTERだけとか ( たまにENTERの文字だけっつーのも見かけるが ) 、トップから3階層超える構造とかのジェットストリームアタックで、ブックマークをトップにしろ なんて見に来てくれてる側に対して失礼この上無い…と言う事に気づかないのかな?見てる方は萎えちゃうよ。そんな事、よくも書けるもんです。サイト作成なんて言葉から程遠い。「画像・FLASH等、ビジュアルコンテンツのWebツールが有ればねー。その辺の配慮が足りない」と、アホなトップページ組がウンウン言いそうな事で、コチラは穏便に擁護してますが、 それに同意する前に、無けりゃ欲しけりゃ自分で作れ!作れないなら学習しろ!サイトの作り方云々は自分の勝手だ。それは、もっともな話だ。だけど自分で作れない無知を棚に上げ、他人へ自分の都合を強要するのは如何なものかね?馬鹿と言うんだよ。

「本のように…」なら、FLASHにすればイイでしょ?「18禁の注意書きなんで…」だったら、強制ポップアップスクリプトで書けばイイでしょ?「美術館のように回って欲しいから…」んなもんアプレットやCGIやFLASHまで使わなくとも、簡易なジャバスクリプトで十分作れるでしょ?JSが分からないなら、トップページに全部画像貼ってアンカー掛けて回す事だって…これならHTMLだけでも出来るはず。どれも重くなるだろうが、階層構造が深いより まだマシだし、トップページだけになるから、これならブックマークもトップページになるんじゃないのかな?

確かに、便利なツールが色々出来たおかげで、サイト構築もゲーム感覚になっていると思います。ソレはそれでもイイと思います。でも仮に、ゲームの中身を弄る時や自分好みに改造するならば、ゲームのプログラムソースの基礎を学ぶのが常識でしょ?紙に絵を描いてゲームが出来た!なんて馬鹿な事言うのは幼児でも、いないでしょ?「こーゆーサイトが作りたい」って思ったら、その答えを出してくれるサイトは、沢山あるはず。「難しいから…」なんて、本心で作りたいと思ってる作品じゃ無いだけの話。本当に幼稚園児のゲーム感覚。

サーバーやBlogツール他、いろんなモノを借りている事に対して感謝するどころか、何でもカンでも他人頼みにして、無ければ「俺は欲しいんだ!誰か作れ!」とは、図々しいにも程が有ると思います。みんなどーやったらイイかを模索して作ってる訳でしょ?サイトは、全部他人のモノを使って組み合わせて作るのが当然…この思考が恥知らずな話だよ。いずれにせよ、見に来てくれてる人にナンヤカンヤ強要するのは、自分の能力不足を棚上げした厨房か、イカれてるとしか言い様が無い。他人にとやかく言う前に自分で学習しろ!ボケ!…と言う事で、今日は この辺で…。

Googleから、削除された理由(わけ) 悪徳商法?マニアックスさん。

現在SEO対策(Googleで上位に載る方法等々)サイトなんて結構有るわけで、それに乗って金取って、その対策に手掛けてるサイトも有ります。ですが、私自身見向きもしなかったのはコレのせいです。要はWEB上でロボット巡回して、全て機械で公平にやってるように見せかけてはいるものの、実際は内部で相当に恣意的なモノが有る。ページランク上げて、目立つサイトに…なんて頑張ってた人達は、どー思うんでしょう?そもそも悪徳商法マニアックスさんは、悪徳商法の「方法を教えてる」んじゃなくて、悪徳商法の「情報を教えてる」サイトです。未だネット上の情報で善悪・正誤の区別が付かない、ネットで簡単に金が稼げると本当に思っている未熟な方は相当いる。その人達の為のサイト。何もやましい事は無い筈。これを刑法230条(名誉毀損罪)及び233条(営業妨害罪)を適用させると言うなら、刑法246条や無限連鎖講防止法ネット上ならある意味、刑法248条は適用されないのだろうか?

ワザワザ北朝鮮に亡命したり、死刑囚と結婚する人がいる世の中ですから、皆が理解した上で、悪徳商法にハマるなら致し方無いと思います。でも実際は騙されまくってる事が各種情報媒体によって明らかにされているはず。既に その情報媒体の一角を担ってるとも言える、世界最大のサーチエンジンたる、私自身 そして皆が信頼していた「Google」。お願いですから、こーゆー事はやらないで欲しいって思います。

なぜblogは長続きしないのか? GHOST HACKERSさん。

多少批判になっちゃいますが…別に三日坊主でも、2ヶ月更新でも自由だと思います。新聞やテレビと言った情報媒体だって、無償じゃやらないですもんね。それだけの差。

そもそも無償で、好きに記事書いてるだけなのに、毎日更新しなければならない義務が配信側にあるんだろうか?対する権利には何を要求出来るんだろうか?受信側は義務的に受信してるんだろうか?する必要があるんだろうか?サイト持つのは、そんなに大層な事なのだろうか?新聞と区別を図ってるようで、実は新聞とBlogを同一に考えてるようです。こちらの受信・配信なる言葉は意味合いを間違ってる気がします。

アレが悪いコレが問題なんて、ただ見ている受信(?)側に言う権利なんて有るのだろうか?サイト持ってる人間が別に特別なわけでもない。サイトなんてやる気になれば誰でも作れる。凝ってるテーマなんて持ってないし…でも、文字が書いてみたいから、とりあえず日記サイトでもやってみるか…こーゆー取っ掛かりにBlogがある。誰でも自由に好きにWEB上で文が書ける。それだけのモノ。そんな大層な物ではない。

面白そうだからやってみたい…そんな気力が有るだけイイと思います。気持ちは分からなくも無いですが、何故、たかがサイト持ち なだけの話を、偉そうな型にハメようとするのか…;気が向いたら、更新する。気が向かないから、伝えたい事が別に無いから休む。ほったらかしも別に結構だと思います。それを自堕落なんて非難を受ける理由も無い。サーバー資源の無駄と言うなら、最近増えた各社Blog用として用意しているサーバースペースをワザワザ別に置かなきゃイイし、他にもっと無駄な資源の使い方してる所は、ごまんとある。サイトと言う以外、定義が無いのがBlog。サイト持ちを言うなら、サイト構築知識が無くても、一番簡単にサイト持ちに なれ易いのもBlog。好きに、自由に…それでイイと思います。

Blogが検索エンジンを越える? 私もそうですが、最近は「サーチエンジンは辞典、Blobは 新聞or社説」って言う扱いですね。以前より多少回転が速くなりましたが、それでもマシン巡回収拾のGoogleダンスは1ヶ月周期が関の山。アナログな Yahoo登録に至っては3ヶ月、酷いと3年(Google参照以外ですよ。Yahooに登録されたなんて言ってる大半はカテゴリー登録されてないGoogle参照です)。それに対してBlogはタイムリーが基本と言うメリットですね。サーチエンジンでは機械収拾の為、フロッグ(嘘の仕掛け)も相当多い。「調べたい検索に対して何故このサイトが?」なんて経験も1度や2度ではないはず。

未だに、テーマに対して明確なサイトを随時検索出来るかと言う疑問は残りますが、Blogの方が かなり有利なのは事実。ただ、Blogに盲点が有るとすれば、各種 日記の延長である以上、「結果への反映」である事。調べたい事象に関しての知識をある程度踏まえた上での個人的意見を網羅している点。基礎知識から知りたいとすれば、Googleの方が優勢な気もします。あくまで、大衆に依存と言う不確定な存在が原資と言うのも一応の不安が残りますね。現時点では、使い分けが一番好ましいでしょうが、最近ではBlog型エンジン(RSS)の蓄積もかなり増えてきた様子。Googleのメリットも潰され掛かっています。Blog型エンジンが追い越すのは、すぐ目の前まで来てると思います。

私も、使い勝手に多少疑問は残りますが、倉庫がてらに「はてなさん」で目立たないようにサイト収拾スペース借りてます。『はてなアンテナ - つくってみた。』
正直なトコロ、情報収拾には適さないが、ブックマークから外せないと思うサイトさんを100程度(元々200以上有ったんですけど…;)ブックマークから外しコチラへ…ブックマーク側と違い、更新した際だけ見れば良いですからね。便利です(それでもブックマークは500以上健在;;「はてな」さんと「勝手にぶくまく♪」で何とか潰す気でいます;)「はてなさん」は既に大手ですから、単純な検索であればGoogleには負けないと思いますよ。Blog型検索は、トップページの検索を使うとイイと思います。

サーチエンジン(SE)対 Blogエンジン(RSS)。対抗と言うより融合の形が一番望ましいと思いますが、先々どーなる事か楽しみです。今更、Googleと提携しようとするNTTの動きの鈍さには呆れを通り越し、笑ってしまいますがね。

アクセス向上の功罪

アクセスカウンター…ココもトップページに付いてます。ちぅか、サーバーのが無理矢理付いてる感じです。サイトを開くとカウンターの数が増える。訪問者数を数えてくれてるわけです。カウンターが沢山回ってる!見てくれる方が多いから人気サイト♪と言う単純な思考も成り立ちますよね。それはそれでイイと思うんです。事実、私も当初そーでしたから。最初のサイトを作った際には、作ったんだから やっぱり沢山の人に見てもらいたいって欲求は有ります。色々勉強させてもらったり、工夫したりして楽しかったですよ。それこそアクセスアップを専門にやってるサイトさんとかに登録して…無理矢理来て頂くと言う感じになっちゃいますけどね。ただ、ある程度時期を過ぎるとなんとなくね…アホクサ…って思うようになってきたんです。「何の為にサイトを始めたのか?」コレに立ち戻りました。色んな方が来てくれる事は、気に入って頂けると言う事は、とっても嬉しいことです。だからと言って「来てもらう為のサイト作り」に何の意味があるのか分からなくなった時期がありました。そのサイトを作ったのが自分なら、そのサイトを自分が一番気に入らなきゃ話にならない。人気よりも、カウンターよりも、そっちが大事じゃないのかな…って最近思えるようになって来ました。人気のテキストサイトを作る方法

ついでな話、カウンターを信じてイイものなのか?って、考えます。カウンター数が多ければ万人ウケするサイトと思ってしまいがちです。けど、「ココだけの話です」的インチキなサイドビジネス・在宅ワークの悪徳商法サイトとか、「ネットで簡単に稼げる」的な無理矢理クリックさせようとするアフリエイト広告サイト辺りで1日千件だらけなんて、閲覧してる側が まともな人間なら考えられない話です。本当にユニークアクセス(そのサイト自体もしくはサイト内容を目的として訪問してくれた方)での数なら、日本中騙された人間だらけになっちゃいます。自分でカウンターを回してるのでなければ、明らかにアクセスアップ系サイトさんの影響なワケですが、アクセスアップ系サイトさん側だって、そんな事望んじゃいないはずです。犯罪に手を貸す為のサイトなんて、誰も作りたいなんて思いませんものね。「サイト登録して色んなサイトをランダムに見て回る。もしかしたら星の数ほどあるサイトの中から、一生かかっても探す事は出来なかったであろう面白いサイトに会えるかも知れない。ついでに自己サイトの紹介も出来る。ソレにウチが貢献出来た喜び。」きっと 表向き こんなコンセプト。まぁ、そんな良心を踏みにじるが如く在宅のウジは湧いて出てきますが…;おかげで、最近使うのを ちょっと躊躇いつつ、それでも面白いサイトを見つけた時の喜びと感謝を憶えてるから、ほどほどに利用させてもらっています。アクセス向上の功罪

カウンター至上主義アクセス向上思考は、やっぱり間違いなのか?一概には言えないですよね。本当は ある種の需要を持つ誰かだけに伝えたいのに、ピンポイントで伝える手段が無い。下手な鉄砲ちぅヤツですが…。企業サイトの宣伝広告なら然りかもしれません。足を使っての営業巡回に時間を費やすよりも、新規開拓はネット宣伝を優先させ、顧客のアフターケアに足を使う。一つの理想ですよね。でも、個人サイトで そんな事をしても何もならない気は少々。そんな事をするのに時間を使うなら、サイトを自分なりに楽しくするべきじゃないのかな?って思います。自分なりに…と言ったのは、先程も言った通り、自分が気に入ったサイトを作る事。自分が自分のサイトを見たいって思うようになる事から考え直すべきじゃないのかな?って思います。
個人サイトの分類と定義

ウチも そーですが、誰も見てくれないサイトでも 人気の無いサイトでも 辺境サイトでもイイと思うんです。そもそもリアルの世界で、他人に必要以上に関心を持つなんて事、自分自身 あまり有りませんよね?自分でしない事を、他人に強制するのは変だと思いませんか?そーゆー事です。
無理に人気サイトに見せ掛ける嘘サイトより、故意に他人を騙すような詐欺サイトより、自分が必要と思わない放置サイトより、自分らしさの無い誰でも作れる無個性サイトより…自分のサイトが出来たよね!って、きっと満足感は違うと思います。ネットウォッチしてる側じゃ絶対分からない隠れた困難・疑問の克服、そして嬉さ・楽しさ…そんなチンケな満足感って大事だと思います。その上で、気に入ってくれる人が自分以外に1人でも いてくれれば、嬉しい話じゃないかなーって思います。
私ですか?もちろんですよ。このサイトは、最近激しい私のモノ忘れを書き留めて置く為。私には十分役に立ってます。ニュースや色んな出来事を探す…なんて事も、ココがなければ やらなかった事ですしね。このサイトには、本当に感謝してます。
だからこそ、来年も続けていければイイのになぁ…って…。う…うん、思ってます
(一応…;)

Communitas ex Machina 〜創作の場を創出する〜
バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳
さんです。最近ネット上で頻繁に徘徊してるのは「無断リンク」と「著作権」の話。昨日も言いましたが、何故今頃…の感が拭えません。この「著作権」に関しては、この前の「Winnyでタマタマ見つかっちゃった事件」の延長なんでしょうね。基本的にマジでビクビクしてるのは、クレクレ小僧か厨房辺りでしょうが…。そもそも著作権とは正当なモノなのかと言うことから始めないと話にならないと思います。海外の指向はともかく、日本の著作権は基本的にお役所の為に存在するもの。官の発行物に対し一定の権限を置く事で役人が税金から多額の報酬をせしめる為の合法的手段です。近年、官の刊行物以外にも、著作的価値に優れたモノが度々出てきた。その為、官は得る報酬を減らさぬ為に法案に平行し「著作権協会」なる天下り法人を設立し、著作権により課す資金を著作者の得る報酬から一部提供させる。この意味で「特許権」も似たようなモノですが、コレより非常に曖昧でダレダレな位置に置かれています。ホント役所的な いい加減さですが…。
この本編では、まずクリエイティブ・コモンズの限界、その弱点を一部補完したCommunitas ex Machina。ただし、これについても議論点は少なからず有ります。…とは言え、なるほどなーと、納得しました。かなり進歩の有る考え方・模索だと思います。
真紀奈さんの所は至って普通ですが、VNI(バーチャルネットアイドル)掲げてるテキストサイトなんてオタクだろ?世間は言いますね。でも私も こーやってネトオチしだして分かった事ですが、彼等の知識吸収力・情報収拾力・考察独創力は正直馬鹿に出来ないと思いました。権威好きなバカ知識人どころか、現役の知識人でも束で罹られたら一溜りもないと思います。
何にせよ一度言いたいのは、何でこーゆー事を非難を受けてる側が真剣に考えて、責める連中は「著作権が…」「法律では…」ちぅ、バカのドミノ倒しなのか。自分達の権限を死守したいなら、その責めてる方が時代に合わせてた論拠・妥協点・解決法を見出すべきではないのか?…って事です。「この法律だと、世の中ウマくいかないから、こーした方がイイ」と牢屋に捕まってるにも関わらず自分が不利になっても訴えてる犯罪者に、偉そうな法律家や弁護士が「法律はこうです」と九官鳥でも出来る会話でほざいてる感じがします。もーいい加減、ハト時計は止めた方がイイと思うよ。
それはある日突然に……
要は、シスアド推奨の話なんでしょう。「当社には専門の情報システム部があり、全社的にIT化を推進している」などと言う上司に限って、ワード一枚書いて機械が使えるオレ…的な勘違いの頭が悪い輩が多いです。この場合はラインを1度全て切ってから順次バッチを埋めて繋げていくと言うのが、知らない人でも出来る順当な方法でしょうね。まずは、急いで情報収集して最低限しなければならない事をまとめ、全員に対して説明を行う事。それまで、回線は一切シャットアウト。業務で支障をきたさない為には、各自に理解させる事がまず大事。ネットで顧客に有らぬ迷惑を掛けるよりは数段マシ。それをさせないなら、システム部を辞めた方がいいです。ココの主任の様に、外で使っていたパソコンを何も考えずに会社のラインに繋げてしまう。このような犯罪的行為を平気で容認させる結果を引き起こします。情報システム部に頼めば、何かが起こっても魔法の様に直してくれると勘違いした馬鹿は至る所にいます。イントラネット上で、通常担当者は10台に1人。150台あれば15人必要なコトになるはずです。「IT化を推進してる」などと放言を吐くなら、この主任の様なバカを1人辞めさせれば3人は雇えます。「新聞を見てないのかね?」等と、新聞を見ただけで自分では意味不明だし、何も出来ないのに偉そうな事だけ言う馬鹿社長が辞めれば、12人雇える。このくらいの気合と覚悟と理解が無い限り、会社のIT化なんて、絶対お前等の目の黒い内にはならないよ…って事を、しっかり認識しなければならないと思います。
ネットでの儀礼的無関心の可能性
先日、相互リンクサイトの「ふにふに」さんでも、そんな話が有って書き込みさせてもらったワケですが…。『日記』と言う言葉が悪いんでしょうね。インターネットと言うオープンな関係に「日記」と言う閉鎖的なイメージ。人類学者:ゴフマンの儀礼的無関心を挙げてますが、ちょっと似て非な例えだと思います。インターネットの比喩で一番近いものは「電話」…と、私は認識しています。果たして電話の通話中に儀礼的無関心を適用してイイものでしょうか?それを不特定多数に広めたモノがインターネット。不特定多数に電話を発信した自分に対し、応答したい不特定多数の大勢の殺到にビックリしたんで、受話器を置いて回線も切った。気持ちは分かりますが、電話を発信したのは自分ではないですか?責任云々を問うつもりは毛頭有りません。ただ、それなら、いきなり電話を切るのでは無く、他に方法が幾らでも有るはず。アクセス制限かけてしまう事も一つ、パスワード&会員制にしてしまう事も一つ、メール配信に切り替えるのも一つ、見て欲しいワケでなくて自己満足…単にブラウザ形式にしたいだけであれば、アップロードせずにファイル拡張子を換えるだけで自分のパソコンだけに見せる事も一つ。…自分の目的によって様々な方式が取れると思います。
ただ、電話の延長である以上、最低限のマナーは守らなければイケない。とは思います。電話掛けて、いきなり相手を罵倒したり野次を飛ばしたりするのは、違法勧誘や詐欺電話か消費者金融の取り立てくらいなもの。そーゆー風にならない様に相手のリンクを貼る方も心掛けるべきだと思います。この話は サイト運営者にとって、必ず一度は考えて ほとんどの方が堂々巡りになってしまう話。堂々巡りになってもイイから一考する価値有りです。
「個人ホームページ不況」とマニア率・カリスマ論

パソコンとは…インターネットとは…特異なモノ?普及人口7000万人と言われていても、まともに使ってると言えるボーダーラインは、恐らくその1割。未だにネットどころか、電源の入れ方さえ分からない方もいる訳ですから。多種多様な使い道がある為、個々の使い方が特異なツールと化す。これがパソコンが普及しても尚、活用能力が幼稚な日本の現状であり、パソコン自身の正体だと思います。かく言う私も、オフラインではOfficeやプロンプト使ってチマチマ…オンラインではhtmlをイジり、サーフィンして遊んでボチボチ。こんなテキストサイト作るまで「ろじっくぱらだいす」やら「侍魂」やらのカリスマテキストサイトと言われる所を、名前程度しか知らなかったわけですから。興味の有る無しで相当左右されますもんね。確かに日々格段に普及・一般化し続けてるインターネット。一般化したから出てきた弊害も有りますね。コレは次世代に繋ぐ課題の1つ。

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