◆与党惨敗・過半数割れ、民主第1党に…安倍政権に打撃
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin2007/

まぁ、自民に関しては妥当な所だろ。今回は自民が半分前後まで落ちると踏んでいたから、予想以上に残った感じだな。でも40近くまで行ったという事は、マスゴミどものせいで、ブリ返しが多少有ったと見るべきか。まぁ、数の細かい所は どうでもいいや。

そもそも参院選と言うのは 衆院選と違い、政権云々を直接問うモノでは無いんだよ。まず国会での決議っつーのは『衆院半数で可決⇒参院半数割れで否決⇒衆院2/3で可決』っー制度なんだから。本当に意地でも通したい法案なら、参院が どうであろうと、衆院で2/3を保持していりゃ良いのだから。それこそ極論を言えば、『参院不要法案』辺りを出してみたとしたら…現状では参院で どう足掻いても与党が2/3を占めている衆院で可決されたら お終いなんだから。まぁ、これは憲法改正に関わるから、今の所は例え話に過ぎないけれど、参議院側では絶対に不可能な技だわな。

じゃあ、参院は何の為に存在するのか?っつートコなんだけど。結果だけ言ってしまえば『現在の参院自体は不要』。民主主義を敷いている諸外国は どこでもそーなんだけど、参院&下院の必要性を どんなに一生懸命語っても、実質は空論と理想論になるだけ。じゃあ、何故?っつー事で…要は、参院&下院そのものが云々ではなく、民主主義の象徴として『二院制が必要』だと言うことなんだよ。衆院&上院と言うのは その成立過程から、どーあっても『政党重視』に偏りやすい。つまり一院制だと、独裁に走りやすい。その観点から、本来は『政党に関与しない安定した議院が必要』とされてきたもの。だから そもそも参院で政党が云々っつーのは、全く以ってナンセンスな話と言う事になる。ついでに現在は、民主主義成立当時とは違い、民主主義制度と国際情勢のバランスを踏まえながら 国政を動かさなきゃならんから、独裁的な暴走も起き難い。…これが更に現状の参院を不要にしている要因。も一つ付け加えるなら、参院の動静如きが、ウザいマスゴミどもを騒ぎ立てさせる要素になるのなら、タダの迷惑だから 尚更いらん。

ただ、ナンセンスであるにせよ、実質問題として『政党&派閥制に染まられている第二院』。その上で強引に存在意義を考づるとすれば…要は『世論動向を探る途中経過の発表』みたいなもんだ。こーゆー時に『参院敗退で内閣総辞職』した宇野と龍太郎がネタに上がるけど、宇野の場合は 総理大臣就任直後からエロ総理と散々言われ放題で、何とか きっかけを見つけて本人が退陣したかったと言う事由であったし、龍太郎の時は『消費税を通せば退陣は免れない』と分かっていた上で、国政への傷を極小に抑えたいと見込んで 参院選での退陣を選んでいた訳だし。この二例と今回は、全くの別物。安部自身がスキャンダルでも起こしたか?安部政権の政策で、消費税の増税並みに国民の大半から総スカン喰らうようなモノが有ったか?むしろ 参院敗退如きを直接事由に、内閣総辞職or衆院解散をするようなバカな政治家は、政治家を辞めた方がイイ。自民党敗退を導いた世論動向も、ソレを分かっていて 自民党に投じなかったと見込んでいるし…さすがの世論も そこまでバカでは無かろうと。

参議院の存在意義について

で、今回の参院選。役所の様々な問題に於いて、元凶とは言えなくとも責任者としての地位の大半を担っていたのが自民党なんだから、自民を落とすと言う選択肢は一つ正論だと思うんだよ。…ただね、『その反対票として民主党に投じる』っつーのは、一体 どーゆー思考回路をしてるんだ?

民主党の素晴らしい議員たち

自治労・日教組・エセ部落・在日…日本社会の悪玉どもがチラホラと。年金なんてモノを選挙の争点軸にするのは、あまりに不本意なんだけど、参院選だから まぁ良しとしようと譲歩したとして、今回 一番の焦点とされてしまった『年金問題』…なのにコレの元凶である自治労の幹部を見事に当選させている。。。アホか?比例の民主トップ当選見てみろよ。自治労局次長の『あいはら』だぞ?それともアレか、年金問題については、もう許したと言う世論の意思表示なのか?

与党は自治労バッシングを行ったが相原の当選がそれを跳ね返す力になる」自治労本部岡部委員長

『年金問題に怒り心頭なのであります⇒自治労の連中に投票しました』…これじゃあ、言ってる事とやってる事が真逆なんだよ。今回、民主に入れたアホどもは、二度と年金についてグダグダ言えんのだぞ?今後、年金保険庁をはじめ、役所の不祥事が起きても、何も文句を言えんのだぞ?だって、自ら その役所不祥事の元凶に投票したんだから。

アンチ自民は正解だ。役所だけでなく、大臣クラスの不祥事が多かった昨今を鑑みれば。だけど、その反動で民主に入れるヤツがいるか?コレは「役人どもが これからも、税金泥棒で、グウたらで、職務怠慢蔓延で、公金横領しても、全然OK」って、言ってるようなモンなんだよ?分かってるのか?どうせ何も考えず「なんだか知らんけど、自民に入れないで、民主に入れた。」っつーのが大半なんだろうが、ホント何も考えてないんだな。未だに日本世論っつーのは、マスゴミどもに簡単に騙される思考停止が大半を占めているっつー事が、容易に読み取れた選挙になりましたと…それしか、今回の参院選で見えたモノは無いな。っつーそれだけ。あとは何の価値も無い選挙でしたと。敗退とか何とか 言ってるけど、実に くだらない。ただただ、マスゴミどもに騙された世論が多かっただけの話。

今回、年金問題でウダウダ言ってたにも関わらず、自治労の人間が比例上位にいる民主に投票した様な連中は、少なくとも こいつらの次期改選である6年後まで この件について騒ぐ事は出来ないからな。だって 自治労を許したんだからな。これは公務員どもの犯罪を幇助したに等しいのだと言う事を忘れるなよ。今後6年間 ただただ年金減や無年金に何も言えず苦しむがイイさ。そして6年後まで国民&厚生年金が、公務員どもの共済年金に総取りされて、実質残っていない状態になってなけりゃ良いけどな。まぁ そもそも、年金如きを選挙の争点軸に置くなんぞ、ハナっから問題外な選挙戦だったんだ。争点と騒いで誤った選択をして自爆したんだから、今後 大人しくさせる為には 丁度良い薬になったろうて。

そっか、こんな感じに言い換えた方が分かりやすいか…この程度のマスゴミどもの煽りに乗せられて、短絡的に自民⇒民主に入れ替えた程度の人間は、十中八九 振り込め詐欺に引っかかる。あぁ、確実に思考停止して引っかかるタイプの人間だよ。

◆首相の続投―国民はあぜんとしている
http://www.asahi.com/paper/editorial20070731.html

むしろ 毎度 唖然とさせてくれているのはバカピ。既に足元が見えず 必死で暴走記事を連発しているし。でも こーでなきゃ バカピは面白くないし。ここ数日の道新も酷いが、さすが売国サヨ新聞の本家は一味違う。

お灸を据えたつもりが…焼け死ぬか?日本

均衡・調整・融和・総体…団塊世代らしい性格を持った政権維持で やってた安部ちゃんだけど、コレで懲りただろうに。自分が上に立つ為のポリシーとは言え、自分を安易に犠牲にし、自分を不用意に危険に晒すことが、如何にハイエナであるマスゴミどもに付け入る隙を与える事になるのか?と言うことが。そしてそのゴミどもの垂れ流しを 真正面から信じ込む世論のリテラシーの低さが。

「成長」はあきらめよう

森が反面教師となり 世論は少しずつ政治に危機感を持つ意識が芽生えてきたと思っていた。小泉は政治と世界の関係を少しずつ理解させてくれたシュミレーションゲームの如くだった。だからこそ、慢性の持病の如く 戦後の日本が未だに抱えていた闇の部分を一掃してしまおうと言う方針を 安部ちゃんは取った訳で…だけど間違ってたんだな。いや、安部ちゃんの方針が間違っていたのではなくて。森・小泉両政権で有る程度 備わってきただろうと思われた世論の政治理解力…政治に対するリテラシーが、実は未だに皆無だったんだな。小泉政権を支持した世論っつーのは、政策の中身をちゃんと理解して支持したんじゃなくて、本当に小泉劇場…小泉純一郎をタレントかなんかと思っていただけなんだな。マスゴミどもが囃し立てた小泉劇場を面白がっていただけで、何にも理解していない世論だったんだな。

日本に何が必要なのか不要なのかも分からずに、頭の整理どころか 散らかっているゴミが、いったい何のゴミなのかも理解できずに、バタバタとマスゴミどもに踊らされていただけなんだな。特に平成時代に入ってからの政治は、本当に素人にでも…私ごときにでも分かりやすい政治を提供してくれていたはずだったのに。こんな世論が相手なら、安部ちゃんの様な 正論を通して譲歩的に相手の融和を求めながら政治をやるなんてのは、単に地味に受け取られて『弱い政権』と思われるだけなんだろうな。成立させた重要法案内容からすれば、かなり強力な政権なはずなのに…まぁ、これは小泉前政権が有ったからこその利点なんだけど。

未だ半分以上がゴミどもに騙されやすい全く成長して無い こんな世論なら、もう 今までの様な優しい手法は止めた方がイイかもね。もっと、強引に強行に攻められる内閣に改造すべきかも知れない。叩かにゃならんモノは徹底的に叩き潰す…今までみたいな譲歩・融和なんて何の意味も成さない事が、今回で分かったはず。均衡とか調整なんて まどろっこしい事してないで、色の出せる政治を作る為に、自己中心的なくらい自分の思い通りに一本吊りして、バケツの水が少しでも汚れそうな魚は 温情を掛けずに すぐ生ゴミに捨てるくらい強引に。保護するだけが任命責任じゃない。今回は参院で過半数切りを起こしたけど、『そんな事は関係無い。必要な法案は 絶対に衆院2/3で押し切る』と言う気迫を、ウダウダした調整など論外として、与党の連中だけでなく 野党の連中にも それ理解させるだけの強いイメージを振り撒いた方がイイかも知れない。

とにかく まぁ 安部政権誕生の頃から言っていたけど、ようやくココからだろ。本当に安部と言う人間が 総理大臣としての格を持ちえるのか、それとも 所詮は団塊世代のオッサンだから で終わるのかは。

民主党がこっそり参議院に送り込む工作員

サミット:小泉首相脱線 「盟友」から諭される場面も

『「少しおとなしくした方がいい」とチクリ』…毎度の事ながら、マスゴミの印象操作は酷いもんだと。この前後の会話を知っていれば、G8の場を和ませる為のノリツッコミであった事は容易に理解できるはずなのに。本当に忠言ならサミットが始る前に、裏方で言ってますよね。北朝鮮に強硬な姿勢を示した日本、中東問題で拒否権を発動したアメリカ。この2国がG8の場を険悪にするとの予想は必然で、ソレを議長のプーチン大統領や、年長のシラク大統領は最も恐れていたはずです。その会場にいた他の首脳の不安を払拭すべく、和ませる為の日米両首脳の一発芸。むしろ 先進国首脳会議と言う世界の大舞台で、コレが出来る 二首脳の胆の強さに驚愕したシーンです。ブレア首相・プーチン大統領・シラク大統領が非常に懸念していた二国からの思いもよらぬ援護パフォーマンスに安堵し感謝したからこそ「まさに同盟国だ」の一言が出たんです。

台本風味に一目で分かる、対北朝鮮安保理決議交渉の要約

小泉首相「最後まで突っ張れ」、中国譲歩させた日米の絆

安保理決議に北朝鮮が猛反発 米国などは受け入れ促す

G8へ向かう途中、ブッシュ大統領はロシアのプーチン大統領と単独に面会し、一方 小泉首相は中東の3国首脳と会談を行っています。コレが一体 何を意味するのか?本来なら 双方 逆の懸念事項ですよね。小泉首相の外交評価は至って低調に思われてますが、それはあくまで今までの日本外交の概念です。『隣国と仲良くする』と言うミニマムな戦後60年間の外交ベースが、『世界を相手にし、世界にモノを言える日本』へ転換したのは、この首相になってからの事です。そしてその最終抜き打ち実習が、先日の北制裁に関する国連決議です。今までの日本らしくない外交、未だ外務省は柵が抜けていませんが、それでも以前よりはマシな外交になった事は事実。

一個人として、小泉首相を評価させてもらっても良いのなら、ひとつハッキリ言いたい『内政下手の外交上手』。内政に関しては郵政民営化以外、話にならなかった。と言うより、改革と言うには あまりに手抜きが酷かった気もします。行財政改革への道筋を作った、それは確かにそうでしょうが、役人の腐敗した意識改革にまでは及ばなかった…確かにコレは、そう簡単に治る物では無いので、ちょっと厳しい物言いですから、とりあえずこの辺で。

一方、外交に関しては この人を超えられる総理大臣は、あと30年出てこないのでは無いか?と思うくらい、日本外交を動かしてくれた人だと思います。外交とは、あくまで世界を相手に交渉する事です。第三世界の急進が顕著な昨今ですが、それでも世界は未だ白人優勢の世界情勢です。グローバルな外交視野、それはそのまま『アングロサクソン諸国との交渉・交流』を意味します。世界最高の超大国だと言えるのなら話は別ですが、本来はソレを確かなものにしてから、隣国途上国との外交も進めていかなければなりません。今までの日本外交は その優先順位が逆転していたんですね。世界に190カ国以上の国が存在しながら先進国として数国しか選抜されていない先進国首脳会議に 有色人種として唯一日本が入っている事の重要性の認識に欠けていた日本から、物怖じする事無く 先進各国と活発に意見交換が出来る日本をイメージさせてくれた、本来の外交が唯一出来た首相だと思います。

これが最後だと言うのが本当に惜しまれますが、あの白髪を見たら もう疲れも限界だろうなーと言う気もします。最後の大仕事も無事に終え、本当にお疲れ様でした。小泉首相がブッシュ大統領に明言した次期首相のイニシャル『A』は、順当に安倍官房長官なのか、最後のサプライズで麻生外務大臣なのか、イニシャルで出された事が微妙に勘繰りが入ってしまう所ですし、恐らく今回の北制裁決議の指揮を完全にこの二人に任せた理由は、最後の首相選抜の抜き打ち試験のつもりだったのかも知れません。今回のこのお二人は、甲乙を付けがたい指導力を遺憾無く発揮されました。だから余計に分からなくなっているのも事実。でも どちらにしても、小泉首相の作った本来の外交姿勢と言う道筋を継承し、国内の改革にも積極的に取り組んでくれる次期首相を期待したい所です。

夕張市の15年に渡る粉飾決算が生んだ絶望的な巨額借金

集めた税金も、国から貰った交付金も、自分達の金。そのくせ破綻すると、『みんなの為の自治体』と図々しくも責任転嫁を計り、みんなの責任だからと住民に余計な負担を強いる、それが役人。住民が経済苦で死のうとも、自分達の痛みを最小限にとどめる努力だけは惜しまない、それが役人。恥知らず、それが役人。ちぅか、責任転嫁と自己保身が役人の一番大事な仕事だもんね。こんな時でも平常運転なんだな。

現在まだ、ゼロ金利が継続されている以上、負債利子は言い訳になりません。むしろその負債自体が何から発生したかが問題です。自治体が借金漬けになってる最たる原因は『税収に見合わない人件費の支出』でしょう?結局、人件費の問題が大きすぎるんですよ。集めた税収が公務員の給与であり、更に地方交付税交付金の3割近くを給与の不足分、もう3割が公務員の賞与、残った4割で自治体を運営…それでは全然足りないから『市政の為に地方債を発行』。こんなバカな話がありますか?

単にペーパーテストで入っているような連中が、全て優秀だなんてそんな能天気な話は考えられません。給与に見合わない無駄な人材は辞めさせ、必要な人材を優遇すれば良いものを、公務員法を盾にして無駄な人材をも雇用し続けている。給与を下げるとサービスが低下する のではなく、例えどんなに給料を上げてもサービスに変化が見られないのが自治体の仕事。むしろ一律で上げる下げるを検討するのではなく、メリハリを付けるべきで、それによってサービスは向上されるものです。さすがに共産主義のお花畑には恐れ入ります。

個人責任を明確にせずに やりたい放題、犯罪者も平気でかくまい、公金泥棒しても返せば済むとか、頭を下げれば済むとか言う異常な感覚。市民の為とは口ばかり、自分の利権確保にだけは余念が無い。『努力して金を稼ぐ』と言う思考が微塵も無いから、地域の経済発展なんか真剣に考えもしない。ソレが税収の根源であるはずなのに。自分達が、警察権を保有した恐喝集団であると言う事を微塵も自覚していない…まぁ、言い出したらキリがないので、この辺で。

とにかく、毎度毎度『襟を正す』と口ばかりで、中身は何も変わらない。自分達の足元に火が付いてから初めて『役所も苦労している』と、イイワケがましい弁解ばかり。市民は、以前から ずーっと苦しんでるんです。市民の苦しみは そっちのけだったのに、自分達の苦しみ出すと途端に激甘な主張ばかり。そんな状態で『市民のみなさんと一丸になって、市政を建て直しましょう』。一体、どの口で言えるんでしょう?散々税金・公金を内輪で喰らい尽くし、借金してまでの放蕩三昧。そしてその借金を脅迫的に市民に背負わせる。こんなんで一体 誰が、納得するんでしょう?

「国の借金」最高更新 05年度827兆円 1人当たり647万円

歳出入改革、焦点は消費税上げ幅に・自民税調が予防線

消費税率上げ、3%は必要=谷垣財務相

前年上回る夏のボーナス支給 財政再建団体で?

ボーナスとか勤勉手当とかの意味が分かっていない模様。倒産した会社が賞与を出すみたいな不思議。大赤字なのに、賞与を出せる金が何処に有るのだろうかと言う不思議。そもそも仕事で営業黒字を出せる訳も無い公務員の仕事に、何故 賞与が出るのか不思議。都合良く公務員法で自己保身、都合良く民間準拠で公金搾取。まぁ、付ける薬も無い泥棒に何を言っても無駄。いずれにせよ住民のみなさんは、公務員どもが公金泥棒しまくって作った借金のみならず、これからも発生する無駄な公務員の給料分や、こんなボーナス分までをも恐喝されると言う展望です。

◆衆院選終了

と言う訳で、開票結果です。自民党:296議席、1党6割超と言う前代未聞の完勝でした。特に東京は異常事態…コレ、どっかの比例区で起こるような気はしたんですけどね。アレが当選したり、コレが残ったりと、その辺が不満な所も有りますが…こいつを絶対自民党に戻すなよ。でもなにより、個人的に一番痛いのは、北海道に青が多い…小選挙区で当選したのが大臣経験者の3人とウチの選挙区だけ..._| ̄|○

私も影ながら、近所のおじさま・おばさま方へコソコソと、郵政民営化の優先理由と、民主党の危険性と、今回は消去法で自民党支持っつーのを、モソモソ促してました。っつーか、選挙の話になる機会が多かったんで。で、一様に感じた事は『今回の選挙って 結局何なのか分からない』っつー方が多かったんですね。『郵便局が消える』とか『郵貯が外資に売られる』とか煽られて鵜呑みにしている方も多かったんですね。旧社会党を組み込んで、ソレが色濃く反映されている現状の民主党に対する危険性に気付いている方は全くの皆無だったんですね。ですから、本音では 一々話すのも面倒だったんですけど、特にウチの様な田舎に於ける こーゆー時の、 おじさま・おばさま方の口コミ広がりには恐いモノがありますから、多少利用させて頂きました。2位との得票差の1/100くらいは貢献できたカナ…なぁんて、自信過剰になったり。でもそんなの意味無いぢゃん;と思ったり;;それにしても、北海道の この結果は切なすぎる。更に北海道が痛いのはコレ。これはイカンヨ。今回の自民は人気投票とか言ってるけど、本当の意味で人気投票って、こーゆーのを言うんだよ。

国民のIQ=投票率 after 9.11

で、今回の自民の完勝は理に適ってるし、別に特定の党を固定して選ぶ必要も無いんです。今回で自民がダメなら動けば良いんだし…それはイイんですけど、気になったのはコレです。通常より遥かに高い数字な事は事実です。ですが、私の予想を遥かに下回ったのも事実です。投票率70%で自民党が300議席…1%上がるごとに1議席、3%上がるごとに民主の2議席減と言う想定であり、300議席を超え、2/3に惜しくも届かず305〜308議席と言うのが想定だったんです。それが結果(70-3)%で(300-4)議席…東京比例区の一件も加味すれば、公式は ほぼ予想通りにも関わらず、数字自体 逆を取られた感じの不満はあります。民主の数字は120と見てましたから、予想を下回っててコッチは嬉しかったんですけど。想像以上に 有権者の みなさんが、情報力を蓄えていたんですね。

さておき、この約2/3の投票率をどー考えるか。今回だけ参加しなかった人もいると思います。選挙公示時点で正確な情報として自民の過半数確保は、まかり通っていましたから、諦めていた組織団体も多かったはずですし。つまり、この辺は役人天国で良いと思っている連中でしょうから、どーでもイイです。ですが、今回でさえ参加しない人っつーのは、如何なもんなんでしょ?どーあっても動かない浮動票っつーのは、実際どのくらいなもんなんでしょ?本当に『小泉総理に煽られた』とか『小泉劇場』とか、分析と言いつつ マスゴミや野党はグチってますけど、本当にそんな非難をできる投票率だと思いますか?結論を言えば、コレは決して煽られた結果では無いんですよ。本当の意味の『寝ている浮動票』が1/3も いた現実を考慮すれば、これが現在の世論の実態と取るべきだと思います。

左巻きの連中は、自分達の思う様にならないとすぐ『日本は右傾化してる』などと お経の様に言いますが、何より現状で左翼が過激であり、日本にとって非常に危険な存在だから、反してバランスを取らされているんです。現状で いわゆる過激だった特定団体としての右翼なんぞ絶滅寸前なんですから。要は本来の世論で勝負の決まった試合。結局 誰が煽られたかと言えば、いつまでも扇動し、驕り、無策無能であったが故に選挙に大敗した自分達だけ…タダの自滅です。過剰に左巻きのマスゴミや野党のみなさんは、コレを重々承知し反省すべきだと思います。そして本当に寝ている浮動票…要は浮動票とも言えない、沈殿票と言う言葉がホントぴったり;まーこの辺は賛否両論で如何ともしがたい話ですんで、今の所 こちらの様に結論を出したくはありません。保留にします。何にせよ一番凄いのは、沈殿票なテレビ局…さすがはテレ東

自民圧勝「296」、与党3分の2超…郵政法案成立へ

自民大勝、15年ぶり単独過半数 与党327

2005年総選挙の感想(定性面)

「当然」それとも「あぜん」=自民大勝に、期待と不安−衆院選一夜明け・街の声

平沼、野田氏ら党除名へ=特別国会後に−武部幹事長

2005年選挙 各党のWeb人気ランキング

郵政に関しては 衆院解散辺りから大まかな話をしましたけど、今日は何に触れようか…郵政妄言の要の一つである『郵政事業が独立採算制だと喧伝するロジック(※リンクは参照用B/S)』で行くか、それとも…全国ではコレなのに、私の住む北海道は『今回も民主優勢』と言う、如何に あの道新の誘導とは言え、何も考えていない人達が多い 頭の痛い指定地域の様ですので『民主党が政権奪取に拘る本音』で行くか、はたまた腹黒聖子で遊ぶか、亀を弄るか、コウロギは どーした?…ホントどこを見ても楽しい選挙なんで困ります。とりあえず今回は地元の頭の痛い部分が妙に気になりますので、少々現在の民主党とやらに触れてみたいと思います。

ちぅわけで、各党のネット上による閲覧ランキングと言えば良いでしょうかね。3ヶ月平均で順位差が1万以上あった自民と民主…ここ数日で逆転してます。民主党、人気なんですか?…では民主党のドコにアクセスが集中しているのか、民主党の何に注目が集まっているのか、ハッキリさせた方が良いですね。原因はコレです。分かりづらいですか?では更に焦点を絞ります。コレです。…まだ分かりづらいですか?では、フラッシュで どぞー

民主党の主目的は コレです。何故 政権奪取に執拗に拘り、党首討論させたり政策討論させても無茶苦茶かつ無理難題な結論だけ良い事を言って、経過の説明がシドロモドロになる理由…政権を取れればコレが可能だからなんですね。今回は たまたま郵政民営化と言う政策選挙になりましたけど、従来の選挙で政策を国民に是非を問う行程は、通常不可能なんですね。消費税が成立した時の事を思い出して見れば良いと思います。一度決定したら、多少の修正は加味しても大筋で突き進まなければならない…それが日本の政治の形です。

つまり 民主党の頭の中に、減税も年金も福祉も景気も無い事は、明白です。実現不可能な政策と、それを実行する為の原資を正確に説明できず、アヤフヤに誤魔化す。よーく民主党の政策を聞いてみれば分かる話。結局 彼らの脳裏には一つしか無いんです。要は、沖縄の国家主権移譲。とは言え、主権移譲と聞くと、沖縄の地方分権と勘違いする方がいますが、地方分権とは 包括されている国の権利を地方に分散移譲させる事、国家主権移譲とは 主権者の違う外国に主権を明け渡すと言う事、全く違いますからね。そして位置が位置なら、沖縄ではなく北海道だと言う事。えぇ、北海道も良い対象ですよ。コレをどう判断するか、それは人それぞれだと思いますけどね。現状ではその触手が北海道には伸びていませんが、万が一 そんな事になって そんなに外国に食われたいと言うのなら、それならそれで構いません。民主支持なら そーなっても北海道から離れず、存分に海外に食い物にされて下さい。中国様のおかげで七色に輝かされる光景が目に浮かぶ。ちぅわけで私、本州に逃げますから。そんな 北海道なら あきらめます。

先程『北海道を あきらめる』と言いましたが、コレを使う場合は少なからず対外からの視点でないと 出て来ない言葉なのが分かります?民主党のキャッチフレーズ--日本を あきらめない--国民が本当に あきらめていたら、日本に残る日本人は いなくなっていると思います。やっぱり この文言は、日本の外から見ている立場の文言と取らないと言葉が変なんですね。つまり、主語が『(日本の政党であるはずの)民主党は〜』では無いんですね。

正直な話、私は前回 民主に入れてます。ですが、今回は どーにも入れる訳には行かないと思ってます。政治を変えるには政権交代。双方 国民を大事に思っている2大政党なら それは一つの手段です。ですが、やはり 実際実行するかどーかは分からないにせよ、そんな意識を平気で持っている様な政党を支持する事は出来ないです。自民は保守、野党は革新。と言いますが、保守たる自民は、この4年間で澱んでいた膿を結果的に排除して、自分達の利権をワザワザ崩してまで選挙をしようとしています…残ったガンは、古賀くらいですか。

一方の民主は、未だ特郵・日教組・労組等に守られて権益を崩そうという意思が全く無い立場にも関わらず、いざ今回の選挙、フタを空けてみたら無党派層の躍進が目立つ選挙になろう事に今更気が付いて、支援団体に不利な提案を増やさざるを得なくなり、結果 支持団体に見捨てられ出してる始末。沖縄主権移譲の為の政権獲得ばかりが脳内で先行してしまっていて、後先を何も考えていない節は、こんな所にも顕れてしまってます。自民が革新に見えて、保守が実は新たに出来た3つの新党。民主は どちらでもない…いわゆる社民や共産と同格と言う風に映ってしまっていると言う事。要は、末期症状の旧社会党並み…と言う評価で良いんではないかと。これで、2大政党進行の構図なんてチャンチャラな話。その辺を よーく考えて…特に北海道のみなさん;;

この関連を全部出すとキリが無いんで…一昨日目立ってしまった人:民主党 かとう尚彦 意図的に隔離された掲示板の一部

そーそーそれと、最近思うんですけど…コレ→選挙ももっとネットを使おうぜ。選挙戦がスタートしてから、自民民主も総務省から警告を受けてます。ちぅか、コレって現代社会的に変だと思うんですよね。電話、選挙カー、ドブ板…コレと何の変わりが有るんだろうかと。両党とも別に悪気が…っつーか、ネットでの選挙運動って、電話や戸別訪問より問題が無いと思うんですけど。この辺は早めに法改正すべきだと思います。うん…どこかの党に属して政党支持誘導をしているつもりは ありませんから、構わない話なんですけど、それでも こんな事を書いていて、なんとなく不安になります。公選法改正含め検討 IT選挙で総務事務次官

無党派層に変化? 読者の声

劇場型選挙とマスゴミは口々に言いますが、『刺客』だの『独裁』だの『女の対決』だの『ドラえもん』だの『黄門さま』だの…勝手に劇場型と囃し立てているのは、当のマスゴミだけでは無いだろうか?今回の選挙って、そんなもんぢゃ無いはずだが;『郵政民営化』一本に絞った選挙っつー意味で、『急所一点の包括思考』と言う事です。そもそも『郵政民営化』は日本を残したいのなら必然的な流れ。だから『郵政民営化』で動かされるのは、たかだか公務員が減るとか そんなチンケなもんぢゃ無いんですよ…それも一つですけどね。財政・景気・雇用・市場・金融の活性化…おおまかにこの5つ。そこから副次的に細かい部分として、年金・税・行政・特殊公益法人・福祉・競争経済の適正化…これに繋がります。

金の流れの側面として、国政の半分を握っているのは、国際的立場からの調整として必要な『日本銀行』と、裏で融通的に金の力を行使してきた『郵政公社』。これで25%ずつ。財政投融資・機関債も含めれば、単独で半分が この『郵政公社』。これが分かっていて、そんなくだらない発想をしているのか、やっぱりゴミだけあって その程度なのかも知りませんけどね。

民営化で即外資に郵政公社が売られると言う短絡的な発想をしている連中がいますが、これは外資圧力云々と言うよりも、郵政公社が まともな会社であれば ありえない話です。種類株式をメインにする会社が、意図的外圧な企業買収を掛けられる訳が無い…市場原理の常識未満な話です。買いに入られれば議決権を切り替える。ソレを される前に億円単位の資本獲得をし、株主総会を開かなければならない…無理です。要は先のニッポン放送の話で違法とされた議決権株大幅増資を合法的に出来る状態と相対的に似た様な話…と言えば分かり易いです?誰が 億単位の金を遊び金の様に投下し、企業買収にもならない株を買おうとしますか?買収工作した外資の宣伝くらいにはなると思いますけど…ライブドアみたいにね。

それ以前に民営化により政府保証が無くなる郵便貯金を維持する事の方が大変です。流動資産の目減りは必至ですから。コレは簡易保険についても同様です…保険関係の財産説明は、言葉の説明から始めなきゃならないから面倒ですのでココでは省きますけど。結論だけ言えば、郵貯が崩れれば簡保も崩れます。要は郵貯も簡保も一心同体みたいに考えた方が良いんですね。政府保証が排除されれば、現状の郵貯が民間の金融機関や保険会社に競争で勝てる訳は有りません…現状の資産感覚でしかモノが言えないから危惧されるわけで、時間の経過を考えなきゃならないんですね。『郵貯の民営化で民間の金融機関が潰れる』…単なる競争原理と言う弱肉強食なだけで、現状の資産だけで見るのではなく、競争力・サービス力の蓄積に於いて、民間は郵貯の比では無いです。ぢゃないと、あのバブル崩壊を生き残れたワケが無いんですよ。むしろ大銀行ほど死に体になりましたもんね。結局これは競争原理なワケで、最終的に どちらが勝つかなんて分かりません。だから、マスゴミの煽りは、実は単なる空論なんですね。

だから、アテにならないこの2つよりも、とにかく今度は本来の郵便事業の再生に必死で取り組まなければならないと言う事です、郵政公社は。にも関わらず、全国に張り巡らされたユニバーサルサービスと言う巨大資産を切り捨てる…そんな勿体無い事を出来る訳が無いですよ。むしろ ソレがセールスポイントになりますからね。減らされるのは都市部の特定郵便局の方が優先です。郵便事業のトライアルバランスを採算が付かないくらい異常にしているのは、田舎の郵便局と言うよりも、都市部の特定郵便局のせいです。試算予測・継続資産配分想定を5年くらい考慮してバランスシートを作成してみれば そんなモン一発で分かります。ただし、あくまで『郵政公社が、まともな会社』であれば…『最初から売るつもり』でなければ…の話ですけどね。だから、大見得切って「大丈夫だ」とは言えないだけです。要は、視聴者に何も材料を与えないで煽るだけがマスゴミの使命では無いと思いますよ。

話を戻しますが、表現が分かりやすい選挙だと言う側面を持っている意味で、今回の『参加しやすい選挙』っつーのは、上手です。みんなが参加したいと思う選挙。本来の選挙って、コレで良いんだと思います。アホの肥溜めなマスゴミが黙れば『劇場型』では無くなりますよ。

とは言え、コレなら喜んで行くなぁ。

なぜ、郵政公社を民営化するべきなのか?

私は現在『民営化賛成側』にいる状態です。ですが再三言ってる通り、自民党を支持しているワケぢゃ有りません。以前は確か民主に入れてましたし…かと言って民主支持なワケでは無いですが。そもそも政党や派閥なんて言う構図が嫌いですからね。まーあの頃は、とにかく景気が最悪で それでいて既得権益バリバリの自民党や役人に嫌気が単純に刺していた頃でしたから。要は単なるアンチ自民ちぅだけでした。自民が潰れれば、権益のパイプラインは崩れるかも…と言う楽観視だったんですね。楽観視であり、さらに政治と行政・権益の表層部分しか見えていなかったんですね。要は何も考えていないで投票してきたと言うことです。今までの選挙は別にそれでも良かったと思いますしね。

とまぁ、私の事は さておき…「この党が好きだから」とか「この党が自分の意見に近い」とか言う過程で政党に投票し、 結果後は政党任せ。何度か言ってますが 今回は、そんな いつもの選挙と勝手が違うんですね。答えは2択ですが、その過程を国民一人一人が考えるのが非常に厄介な選挙なんですね。いつもの様に 国民が政治に受動的な選挙では無く、能動的にならなければならない選挙なんですね。

私だって自分が大事だし、自分さえ良ければ…ちぅ思考が無い訳でも無いです。が、コチラとの関連から踏まえ、要因の一つ目のとして、現状の日本が持つ『借金』と言う部分だけのまずは その話に絞りますが、将来…特に現在減少している子供達を守らなきゃイケないと言うのも大事ぢゃないのか?と言うのが、焦点の一つ目であり、現行の世代を含め、更に上の世代が持っていた自分可愛さのツケを、何故 子供達に押し付けなければならないのか?と言う事です。その為に戦後ずーっと見て見ぬ振りして積み上げてきた負の遺産は、現時点から なるべく早い時期で削除しなければならないんぢゃないのか?と思うのが、この是非を問われた結果要素の一つです。国の借金にしても、戦争責任にしても、そんなこと若い世代の過失で起こったモノでは無いだろ?っー事です。謝罪する理由も借金する理由も無いんです。とは言え、ココでは借金の話に絞りますが、だからこそそれを実現する為の手っ取り早い方法の最右翼が郵政民営化です。何故こーゆー風な焦点で民営化に行き着いたのか?その過程をココで書くのは分量がムチャクチャ多くて メンドu…い…いえ、そもそも、その過程を書きたくありません。それは皆さん一人一人が検証して考えなければイケないモノであり、要は結果ではなく経過を問われていると言う今回は そーゆー選挙です。自分の投票権ですから自己中心で構いません。構いませんが、郵政の直結的な事だけでは無く、あらゆる方面から調べ、思考し、メリット・デメリットを検証し、その選択取捨を考慮した上で、『○か×』を決めなきゃならない話です。仮に私と同じ焦点でも検証が違えば 逆の結果になる可能性もあるし、違う焦点でも同じ結果が出る場合もあるし、全て同じ状況でも結果が違う場合が出てくると思います。環境・習慣・経験・立場…そんな不確定要素一つでも結果は変わるはずです。ですから結果の『○か×』は、あくまで結果であり『正解』では無いと言うことです。先程言った通り、私は郵政民営化に賛成ですが、それは『○か×』と言う結果であり、正解だとは思っていません。メリット・デメリットにネガティヴ思考を突き詰め、現状に照らしただけの思考をすれば、それは反対と言う結果を導く事に なるかも知れないです。

で、コチラで書かれている事は、経済財政部門に絞られていて、至極正論です。勉強になります。ですが、現状の政治の状態からして『郵政の自然民営化』は、「行革の再構築順としては、どーなのかなー」と多少思いますし、『サービスの低下』については、少々ネガティヴな思考ぢゃないのかなーとは思うんですね。民営化後の郵政と日本の情勢が、現状から全く変わらないと言う場合なら、コチラの言い分は もっともです。でも、そんなに郵政事業は幅の狭いものでは無いし、通信事業と同様に民営化後の郵政事業は、一巨大企業ではなく 一つの巨大な業界として形成されていくと私は思ってます。

とりあえずここでは郵政公社の民営化時の国家間との関連財務について説明されていますんで、それについて付記させてもらいます。まず短期展望…毎年の収支計算部門として、現状の巨大企業である郵政公社は その法人税さえ全く納めていないという事。単純に民営化しただけでも多分数兆円程度の法人・消費税収が見込めると思います。また、民営化時点で国の歳出も一段と減ります。38万人の公務員が郵政公社からの給与となり、国からの支給では無くなりますから、通常の郵政職員36万人の平均年収600万+2万人の特定郵便局長の局舎賃貸収入を含めた平均年収1300万と言う事で、2.1兆+2.6兆=4.7兆円の国費歳出が浮く事になります。つまり郵政からの、この2点の収支だけでも、年間約10兆円程度は、毎年 国の赤字が単純に減ると言う計算です…まぁ、もーちょっと複雑ですけどね。

更に中期展望的な…資産流動関係と資本取引の話になりますが、民営化分割後、株式公開となれば初期段階で株価の上昇は必然であり、当初政府が持っててドンドン所有を減らしていくと言う、郵政事業持ち株会社の国引き受け所有株のおかげで有価証券売却益は途方も無い額になります。この額は恐らく「国⇔郵政」関係による国債貸借関係の1/3…100兆円程度まで最終的にはなると思います。それと合わせて毎年の郵政からの税収で国債償還していけば一気にこのラインの借金は半減です。増え続けで返済メドの立っていない郵政への借金が常時即返済可能な低レベル維持となる予測時間までもハッキリしてくるはずです。国債利息の問題と他財政投融資の問題も有りますので、多少時間は掛かるでしょうが、『メドがつくかも…』と言うのは、今までの常識を覆す事ですからね。非常に良い事だと思います。特に今後数年が、国債償還大感謝祭 に突入し、大規模な国債償還が発生し、国の財政を首吊りに追い込みますから、その前に開放しなければならない…これが現時点で郵政民営化が必要なポイントの一つなんですね。

そして長期展望…郵政事業補完のグローバルサービス視野(ココが色々と複合交錯する所で、文量が多くなるから書けるモンぢゃ無いんです;;)での限定した税務関係の単純な説明をしますが、郵政事業による他法人の競合が起これば、それだけ他法人からの法人税収も増えると言う事、それによる雇用により所得税収も増えると言う事、またその売上により消費税収も増えるという事です。もう一つの焦点、サービスの低下もコレと同様です。経済部門については、先程も書いた通り ココで書ける様な文量では無くなっちゃうので軽く触れる程度にしますが…過疎地問題を含めて、企業競合が起これば郵政事業の あり方自体が一変します。サービスの低下は そのまま民営化した郵政公社の破綻を導く…果たして この事態を指を咥えて見ている民間企業なんて いると思いますか?他人の嫌がる所にこそ、巨大な新事業は生まれるんです。それを今まで立証してきたのが 貪欲な日本の企業であり、ここまで日本が経済成長した要因です。また、そんな破綻を、元々省庁であったほどの国営のプライドが許すんですか?ここで負ければ「まー役人なんて、所詮…」とされるのがオチです。NTTはギリギリの所で、サービス業の何たるか、官と民の違いは何なのか、ソコに気付いたから維持してられるんです。が、民営化した郵政公社は どーでしょうね?『グローバルサービス』と言うモノは、「一企業で」を前提に考えるから問題が生じて来るんです。『郵政事業は無くならない』と言う言動は、このポイントで本来の意味が発揮されるはずです。

えーと、更にコチラでは『国会議員の あり方』についても、ヒントとして触れられてますが…そろそろ書くのに疲れてきた;;ちぅわけで逃げますが、さておき、結果へ進める為に考察するには、こちらの様な実態と正論を個人個人で把握・考慮した上で、検証しなければならない。そのあとにくっ付いて来るのが一つの『結果』でしかないワケです…なんつーか、当たり前の話なんですけどね。「国民が先送りしてきたツケ」に、そろそろ本当にケリを付けないとマズいんぢゃないのか?と。もー反省だけぢゃ話は済まないんです。ココから湧き出てくる国民意識の試金石…それが今回の選挙です。

「反対派議員の選挙区に全部 賛成派議員を擁立する」と、あのライオン頭は言いました。それを反対派議員は自分を標的にされていると思い、自分らを倒す『刺客』と呼んでいます。が、コレはそもそも勘違いです。『刺客』を送られたのは、そんな低脳議員にではなく、明らかに『国民』に送り付けられたんです。「民営化に賛成の国民もいる。その人達が投票に困るぢゃないか?」と言う問いかけが有った通り、あのライオン頭は『国民の意識』を、『国民の民度』を、試そうとしています…暗にケンカを売っています。要は ケンカの相手に指名されたのはフヌケな反対派議員如きぢゃ無くて、国民そのものなんですね。それが今回の選挙です。受けて立つのか どーか、それは国民側の意識次第であり、今回の選挙が成功するか失敗するかそのものであり、今後 政治が国民を馬鹿扱いにして良いのか どーか、本当の意味で奴隷扱いにして良いのか どーか。そして、シャブ中状態なのに薬を取り上げず、更に売りさばき 見殺しにしても構わない国民なのか どーか…そこまでハッキリ試されてるんです。国民の意識次第で、認識次第で、結果は自分に付いてくる…最初から分かっているんですね、このライオン頭は。

…と、また長々と やっちまいましたが;「郵政民営化は、そんなに大事な事なのか?」コレも『結果』の一つです。それならそれで構わないと思います。人それぞれですから。だからその辺なんですね『民度が試される』と書いた理由は。こんな2択の分かり易い問題文を出された時に、考えようとする気が出てくるのか、それさえも考えようとしないのか。正解を出す事が目的では無い場合も有るんです。この場合、何も考えなくても結果は2択でしかなく、どんなに考えても結果は2択しかないんですから…その結果は正解ではなく、タダの結果に過ぎないんですね。ですから今回必要なのは、本当の意味で『考える意識』と言う経過の問題です。先程の大前さんとやらを関与させるのであれば、「それでも大事なのか?」の後を考える事もせず『○か×』でしか無いと言うなら、それは日本の暗記教育・解答重視教育の悪さなんだろうね…と弁護する事になりますが、あくまでそれは衆院解散をしたライオン頭への非難にはならず、『国民のIQが低い』と決め付けた非難に過ぎない結果なんですね。

自民、身内の戦い激化…衆院選

ドコ見ても、この話が多いわけで;さぁ、盛り上がってまいりました。連荘を心苦しく思いながら、今日も引き続きまいりましょう。まず東京10区のコチラ。続いて、あの亀のいる広島6区に、なんとコチラ。いきなり 国務大臣を2人も投入するとは、首相も本気ですね。これでまず 東京10区は既に、コロシアムと化しました。自己保身の為の利権を守ろうとしている様なクズ議員連中に、容赦など いりません。ガンガレ ゆりこタソ ちぅ事で、ココは試合終了…ただ一つ、この お姉様の問題は、人権保護法案に賛成と言う節がある訳で、手放しで喜べない所では有りますけどね。今回は郵政民営化の是非が焦点なので、人権保護法案と外国人参政権は置いときましょ。で、次の広島6区…結果は両者共倒れの様な気がします。わざわざ共倒れしてでも出す理由は一つ。賛成派と反対派の極端な両翼を見せ付け、全国に今回の選挙の意味をハッキリさせるのが狙いです…要は広告ですね。マスゴミはコレを利用するはずですから、メディアでの印象付けも一気に強化できる訳で、他の政策方針演説で逃げようとするはずの野党は全くの無意味な存在と化しますから、負けても十二分な効果です。まー非常に分かりやすくて良い感じです。それにしても、ココ自体は厳しいですね。広島6区で竹中大臣が勝つのはなぁ…何せ広島は、校長を自殺に追い込む様な日教組の力が強い所だし、地元も土建・朝鮮・娯楽なんかの利権ぐるみの連中が多そうだし…もー命の保障の無い選挙区ですね;だから、亀みたいのが 今まで のさばっていられたとも言える訳ですが。譲歩して変則的に比例重複擁立を使う手が…あの小泉首相が使うかどーかですけどね。まー無事生還出来れば大臣職は そのままなんで、別に落選しても構わないそーゆー首相の覚悟でしょうね。

ところで、こちらに分かりやすい一覧が有りますが、次の要所としては、同僚議員の自殺をマスゴミにコメントして政治利用した、調子コキ腹黒女がいる岐阜1区。そして…レッサーパンダではありません!二足歩行で歩くコウロギなのデス富山3区。もー引退しろよと言う感じの山梨2区。日和見でよく分からないけど元大臣だから祭り上げられている岐阜4区と岡山3区(※順 意図的)。…ちぅ5人。本当は福岡7区も切りたい所ですが…せっかくの竹中大臣のガチンコも威力半減です。ただ、このオッサン『関が原の小早川』を やっちまった様なので、既に骨抜きにされていると見てイイでしょうし…でもまー歴史を繰り返してくれるんなら 2年後くらいに 狂って大往生と言う所でしょう。うーん、モノゴト 全部が上手く行く訳は無いですしね、今回はスルーするしか無さそうです…1点減点。土建王国東北の秋田2区ちぅのもいますが、中央の談合事件のおかげで まとまるモノも まとまらなくなっている状態ですから、ホッといてもイイ様な気がします。ちぅわけで 急所は、あと5人。この7人を潰せば、なだれ式に 利権・既得権益一座なんぞ危篤状態です。小渕の娘?…群馬ですねぇ。あの地域に候補者立てるのは、今回の岐阜並に面倒が大きいから、どーするんでしょーねー…ホッといても自滅すると思いますけど。はぃ。

ちぅわけで、特に問題は 岐阜1区。…安倍ちゃん辺りをブチ込んでみないと無理があるかも…でも、そんな危険は冒せられませんねー。うーんと…竹中大臣を広島6区に突っ込んだんだから、同じ方程式で 頭上に後光の差す舛添さんなんてどーでしょーねー…うん、コレはイケるかも。利権のコウロギ:富山3区には、これもこの際、別の方程式で猪瀬さん辺りを突っ込んでみるとか。道路の次は郵政ダーみたいな。次は社保ダー…コレは 郵政が民営化されれば自然と自滅者が出てきますから、検察か警察に任せた方が良さそうですね;いずれにせよ まだ、強力な手駒があと2,3必要ですね。それにしても、楽しそうだよなー 広島と岐阜。イイなーイイなー。私のいる北海道なんて、横路に落ちてもらうくらいしか、楽しみが…それさえ 選挙区違うし;…もー全然面白くない;;と、イジけてしまいます。

…と、気が付けば、一人で盛り上がって遊んでしまいました;明日からは また普通に戻ります。すいません;;

衆議院総選挙のしくみ基礎の基礎

やはりマスコミがひた隠しにする郵政解散の理由と争点

郵政民営化問題と国の借金問題

選挙へ行こう:民主党瓦解?さようならオカラ

亀井氏と同一視、「かなわない」 石原知事、距離置く

選挙へ行こう:衆院選2005スタート小泉首相記者会見全文

ちぅわけで、衆議院総選挙です。又吉イエスが また出て来るようですし、ムネヲも新党作って出てくるちぅイロモノぶり ですが…今回は、亀の所が自民公認を認めてもらえず 利権万歳党でも作ってくれれば ハスッパな色は粉砕されますからね。民主公明・共産は、日本を中韓朝に売ろうとして 外人参政権や人権法案を成立させたい一心ですから論外。社民は存在感無し。

ちぅわけで、「バブルで食い散らかされた皿の食器洗いをやってる小泉自民党」VS「まだ放置されていた食器にヘバリ付いてる しつこい汚れ 亀井利権万歳党」の構図…ホントは、こんな感じでハッキリ分裂してくれると 分かりやすくて楽なんですけどね。投票する側は明らかに「役人の図々しさに呆れを通り越している一般人」VS「既得権益の塊、恥知らず公務員」。先日まで議員だけでやっていた郵政採決が、そのまま国民全体に広がった構図です。…ラスボスを裏で操ってる側近がいると言う衝撃事実にビックリ♪大して強い相手でも無いのに何故か 最終奥義のコンボで倒したくなる!みたいな…こんなのよくゲームでも有ったよなーみたいな。まぁ、投票率によっては イイトコ勝負な感じですけど。解散までを含めて今回の郵政国会一連で自民党支持率は10%程度上がってるはずですし、「亀井ガン」の切除に成功すれば 更に10%以上確実に上昇すると思われ、選挙公示段階で支持率70%は軽く超えるかも知れません。自民党の支持率が低下していた大要因は まさしくあの連中を在籍させていた自民党に対する不信ですからね。

問題は、小選挙区ですから自民党の候補者補充が間に合うのか?ですね。相手は腐臭漂う害虫をハウスで飼ってますからね。仮に候補者の補充が間に合っても、殺虫剤では とても死にそうに無い害虫ですからね、それが不利な所です。支持率と合わせて考えると、各選挙区の平均投票率60%後半以上が、自民党側の勝利確定ラインと言う所だと思います…勝負になる為には、少なくとも50%後半が必要です…いずれにせよ支持率が70%以上と言う仮定であり、やっぱり厳しい所ですね。一方、マスゴミは随分と民主に肩入れしてますが、郵政法案で何も手立てを打てなかった…ちぅか、数合わせの為にしか存在していなかった訳で、そんな無能なゴミに投票するほど、国民もバカぢゃ無いと思います。民主に入れるのは韓流好きなオバハンくらいぢゃないですか?火事で家が倒壊しても ぺの写真集だけは持って 逃げそうな、そんなオバハン連中くらい…まー付ける薬の無い連中は好きにすれば良いと思います。

何よりも今回の選挙は世論が試されてます。本当の意味で主役が世論であり、国政議案に直接関与する事になった選挙です。私は別に自民支持どころか、政党や派閥みたいなモノ自体が嫌いな人間です。でも今回の選挙は、今までのテキトウで曖昧な政党公約を秤にかけるのとは違い、国民に明確な国政議案の是非を問うのがテーマの選挙だと言う事。ソレに自民党と言う政党がアトヅケされている珍しい選挙だと言う事。マスゴミの扇動や、地元に既存している害虫どもからの陽動を、如何に一人一人が防げるか、正確にモノゴトを見抜く事が出来るか…コレによって選挙結果が決まり、その結果が そのまま日本人の民度の高さ低さを問われると言う天秤に掛けられてしまった、今までに無い選挙です。これで自民以外を選んだり 棄権するのなら、今後 公官庁を筆頭とする利権・既得権益団体への文句は一切許されない…それは、あの反対派議員達だけぢゃなく、国民一人一人も その対象にされてしまったと言う事です。

なんでもかんでも「政治が悪い」と曖昧な文句を言い、「選挙に行かない お前が悪い」と返されてしまう様なレベルとはワケが違います。自民を応援とか野党を応援とか、そんな くだらないレベルの選挙ぢゃないと言う事です。ですから別に、自民党の応援なんてしなくてイイと思います。問題は、郵貯・簡保の金をタレ流ししたままにし、利権・既得権益団体を このまま放置しておく事に、賛成なのか反対なのか…その一点です。選挙後の議会で、もう一度 郵政民営化法案を出すと言ってた以上、「放置反対」と書いているはずの投票用紙に自民党議員の名前が書いてあるだけの話です。腐臭を放っている利権・既得権益団体を叩き潰す為の…そのすぐ裏で連動している年金・税金・景気・民間雇用の健全化の為の行財政改革を、やっても良いのか悪いのか。それだけを問うているワケであり、名前云々など、特に性質の違う今回の選挙では、どーでも良いんです。そもそも 派閥や利権で動いている様なのが議員であり、基本的に何も思考力の無い存在ですから、個人的に誰を選ぼうが、差なんて あまり無い事は、参議院の面子を見たら一目瞭然です。今回の特殊な総選挙、皆さんが持つ選挙権…本来 議員を選ぶはずの一票は、テレビ中継で国会議事堂本会議室の投票階段を上がって投票していた国会議員と同じ立場にある一票だと言う事です。

ですから、今回ばかりは選挙権を持ってて良かったと、つくづく思います。まー確かに、一票なんて小さいモノですけど。それでも行くべきだなーと、初めて思うのが今回の選挙です♪

参院本会議で否決、衆院解散・総選挙へ郵政民営化:否決キターーー!!

先週中ば辺りで、ほぼ決定的でしたからね。結果は想像以上に青票が多かった感じですが。まーそれだけ、「どーせ否決されるんなら、ワザワザ危ない橋を渡る事ぁ無い」と、政治信念のクソも無い既得権益にドップリな参院議員が多いと言う事で。まー参議院ですからね、マンガみたいな奴らがホントに多いと言う事で、国政より自分が大事…コレが所詮「良識の府:参議院」ですから仕方が無いです。そもそも参議院に期待する政治方針なんて有る訳が…。ちぅわけで、衆議院解散総選挙ケテーイ。これを筋違いだと言う頭の悪いヤツがいる様ですが、別に郵政民営化を選挙公約にした時点での衆議院を解散するわけで、この公約時での当選では無かったはずの議員も半分在籍している参議院を解散するとか言ってる訳ではないから、全然理に適ってます。ガキの戯言は みっともないので止めましょう。まー本当は全議員を解散させたい所ですけど、参議院は解散できませんからね。仕方が無いです。

『郵政民営化』を些少な改革だと言ってますが、本来コレは公官庁・特殊法人・公益法人の根底にある既得権益の その根本にある『金の流れ』をストップさせなければならないと言う本当に大きな題材であり、本来は国民に直接関係の深い議題です。大きすぎて身近過ぎる為、国民の視点に合わなくなってしまってるのも事実ですけど。この法案は、国民が一生懸命貯めている郵便貯金や簡易保険を、現状の様に財政投融資により公務員にジャブジャブと使われる様な この悪習を断たなければならない、自分の貯金している郵貯に堂々と公然と平然と銀行強盗が常時入っている状態をストップしなければならない…と言うモノでした。「天下り役人」「採算性や無駄を全然考えないザル会計」「余計な予算の獲得による横流しや癒着」…こーして、作り上げられた国・地方の借金1000兆円。

借金ですから、誰かが借りて誰かが貸している…と言う思考が有るか無いかで変わってきますが、国・地方が借りている1000兆円の借金の単独貸主の最大手は、郵政公社であると言う事。その原資は紛れも無く国民の郵便貯金や簡易保険であると言う事。国債だけで140兆、地方債は180兆と言う財政投融資…採算性を全く考えていない連中に、郵便貯金と簡易保険は、コレだけの金を投下していると言う事です。国民の財産を平然と役人や天下りの遊び金に使わせていると言う事です。

宅急便やメール・テレビ電話・地上波/光ファイバー網による通信・ファックスの高度化による簡易郵便物の再現…郵便の代換方法なんて、現時点でパッと思いつくだけでも、いくつも考えられます。そもそも代換のサービスがあれば、現状の郵便形態を保持しなければならない理由など、どこにも無いんです。電電公社だって、NTTになってからです、競争力と新しい巨大サービス:ケータイやインターネットの爆発的普及を身に付けたのは。当時 必要不可欠であった固定電話は減少の一途、公衆電話は無くなる始末…現在、公衆電話が無くて困っている人、電話で困っている過疎地の人は いらっしゃいますか?電電公社民営化時では想像出来なかった現象が現状です。郵便も同様。そもそも現在と言う視野しか持ち合わせてないから、猶予期間である5年後までを考えようとしたりも出来ない。そんな状況で、ソレを郵政民営化歯止めの題材にするなんて…本来ならJRやNTT方式でも然程問題の無いモノです。それでも猶予期間を置いたのは あくまで、既得権議員に対する余計なくらい最大限な譲歩です。それを、恥ずかしくも国会議員にある立場の人間が、よくもあんなオレオレ詐欺の様な反対意見で堂々と討論が出来るモノだと。これが どれだけチンケな思考なのか分かっていないのは、むしろ感心します。そんな事よりも 日本の国債が暴落した時 誰が一番困るのか、郵貯が原資の国債利息は何で払われるのか…それを理解していないのが不思議で仕方が無いです。郵便貯金が減るなんて考えた事も無いから、仕方が無いんでしょうけどね。『銀行預金に利息が付く』のが当たり前だった時代から『利息どころか手数料が上がる』ちぅ現在…みたいな、軽傷な前例があるのにね。これで『国債・地方債が維持&増加させられ続ける』と言う事で、今度は消費税20%にも飛び火する事が確定的となりました…と、こんな事いきなり言ったって、過疎地の郵便配達が困るとか言って郵政民営化反対している程度の場当たり的思考では、ココまで辿り着かないでしょうけどね。反対した議員、反対した連中が、国益として どれだけ迷惑な存在か、多少は理解できたと思います。

国債・地方債による役人のジャブジャブ、郵貯・簡保と国債・地方債との連結不健全性、それを絶とうと。民営化する事で、郵政事業自体に採算性を考えさせなければならないと。これは少し考えれば、税改革や年金改革をするよりも、はるかに効率的でソレらさえも包括する大事な行財政改革の根本だと理解できるはずです。なのに、この議員どもが何故反対しているのか…まず亀の所は、タダの確信犯です。衆議院解散総選挙することで、自分が総理大臣にでもなりたいっつー周りが見えていないアホですから、その取り巻きである亀派っつーのは、亀に付いて行く&流れに立ち向かうのがカッコイイみたいなメダカの脳みそな連中な訳で、これが一つ目の かたまり。野党は…視野の狭い それこそ役人上がりのバカしか揃ってませんから論外。他の反対派議員と言うのは、要は 郵便局と言う集票・集金システムに頼らざるを得ない議員。ちぅことで、この3つで反対派の話は まとまります。この3つの どこに、果たして『国政を真剣に考えている』人間を覗く事ができますか?周囲に流されるだけなバカの理論と 自己保身しか考えずに、議員をやってきた連中だと言う事です。だから、『所詮、参議院だからしょうがない』訳であり、元凶となる『衆議院の解散総選挙』が必要だと言う事です。

こーして、解散総選挙をする事で政治的な空白を作ってしまいます…が これは、議員の自己保身が、この時期に政治的空白を作ると言う危険な状態を作り上げたんです。それを実感しないと、アタマを叩かれないと泣く事も出来ない、大人になれないバカどもが、参議院の中に如何に多いか…と言う結論としての衆議院解散です。既に衆院議員では手の付けられないくらいバカ勢揃いの、選挙に於ける党の人気投票程度にしか利用できない参議院ですから、仕方が無いですけどね。衆議院の自業自得です。衆参両議院とも、所詮 国民の為の国政を守れない連中が少なからずいるわけですから、そーゆーヤツラに政治を任せる訳には行きませんし、その中でも国政を動かす中枢の衆議院であり その与党ですから、反対派が次から自民党の推薦を受けないのは当然です。むしろ自分から離れろボケ…と言う事です。

まーとにかく 選挙公示も選挙日も決定しました。とりあえず、今後の選挙の話…党や派閥と言う思考は好きでは有りませんが、次の選挙ではコレが無いと投票するべき議員候補がハッキリしない部分がありますからね。本当は、亀どもや反対派が自民党から離脱してくれて 恐喝党&既得権益党でも作ってくれれば一番分かりやすいんですけどね。とにかくコレで自民党が割れます。多分 次の自民党は、長年 既得権益という基盤を持って生きてきた守旧派を排除する訳ですから、党の支持率自体は回復しますが、各選挙区候補者の擁立数問題も有って 勝てないかも知れないです。小選挙区が障害となりました。それこそ、投票率が落ちる事になれば…と言う前提ですけどね。また特郵の基地外団体:「大樹」がウザくなりますしね。

まー前予想の段階で自民党の負け濃厚と自民党が判断すれば、小泉首相のトドメ:8/15靖国参拝も見え隠れしてきます…まぁ、そこまで考えるべきかは微妙ですけどね。やれば、守旧派のみならず親中派のアヘン漬けどもも自民党から離脱してくれて、自民党内の既得権益者を一掃できると言う構図ですし、中韓朝の反日を散々見せられて極サ側に憤慨している現状の世論時勢からして、無党派側の票の動きには侮れないモノが出て来るとも思いますしね。本来は更に議席人数が減る事になりますが、コレによって議席数の回復は保てる可能性が出てきますし、一度大掃除しなければならない自民党ですから、減ったら それはそれで良いと思います。いづれにせよ、勝負に使える価値は大。政略的な価値判断となりますが、強行できるならば…と言う所ですけどね。自民党として、しかも単独政党として勝つつもりなら、事前パフォーマンスとしては、現時点で そのくらいしか方法は無いと思います。今回は北朝鮮拉致問題が、6カ国協議の為に使えませんしね。2度も通用してしまうほど、マスゴミもマスゴミ信奉者も、そこまでバカではありませんしね。バランス的な事を考えても、前回の様にジェンキン寿司みたいのを追加注文するより、こっちに食い付く方が遥かに正論であり、元々靖国参拝を、他国に言われる筋合いなど毛頭有りませんからね。ただ、無駄にマスゴミがカラスに突かれた様に騒がしい分、過剰に釣りには使えそうです。ただし、マスゴミのマインドコントロールと、それに飲み込まれるマスゴミ信奉者は未だに多い訳で、コトを踏まえれば五分五分。やれる度胸が有れば…の話ですけどね。

話を多少戻しますが、この法案に反対した議員と言うのは、とどのつまり政治的癒着を賛成した&天下りを賞賛したのと同義であると取らなければなりません。道路公団は、検察の類稀なる頑張りのおかげで ウミが少しずつ流れ出てきました。でも公団のままですから時間が掛かったのも事実です。郵政は もっと酷いくて深く 歴史も有る訳ですから、郵政公社のままではウミを出すのに何十年かかるか。「民営化しないとダメだったんだ」と気が付いた時には手遅れです。現在でも手遅れに近いから、議員の良識が採択されなかった訳ですし。そして国民の郵便貯金や簡易保険融資金を、これからも公官庁・特殊法人・公益法人と言う公務員他に、是非ジャブジャブと使ってくれと言う投票をしたんですから。そしてそんな投票をした議員に 選挙区の皆さんは投票したんですから。今度の選挙は、それを認識する為にも必要です。

時期的にも現時点で政治的な空白を作るのが危険な事は重々承知の上です。が、これからの対外政策を地盤の固まったモノにする為にも、まず国民の意識と政治の方向を一致させる事が大事です。要は、議会制民主主義のスタートに戻る です。内政に於いて、国民の意識の根本が間違っていたと、たかが選挙と思っていた国民側も反省しなきゃならないと、政治は国民の意思を積んだ国民の為の結論を 普通の国民レベルでは理解しづらい事を 投票で選ぶ政治家さんに判断してもらわなきゃならないんだと、再認識する為にも必要な選挙だと思います。国民の為の政治が出来る政治家、官に揺り動かされるどころか 官を粛清すると言う気概のある政治家。自分の選挙区にいる政治家が 立場をドコに置いている政治家なのか、今回の郵政法案の経過結果と 次の総選挙は、ソレが分かり易くハッキリしている状態です。国民一人一人が、しっかり考えなきゃならない重要な選挙だと思います。

郵政特集改革という名の踏み絵。郵政族議員を落選させよう果たして小泉純一郎は改革の英雄なのか郵政事業民営化郵政法案、否決

居住地情報の開示を検討 性犯罪で自民部会

要は、ミーガン法の日本版みたいな…。元犯罪者の居所が分かれば、なんとなく安心みたいな…。先日の奈良の事件の再犯者辺りが、キーワードなんでしょうけど…。

…まずは、性犯罪とは一般的に女性・子供の人権を無視して及ぶ行為であり、許されざる重罪です。ですから、様々な人権侵害の程度如何は置いといても、殊、性犯罪を犯した様な 他人の人権を無視・侵害した者には、本人の人権など必要無いと思うのが、まず私の本音である事を最初に書いて置きます。単純な話、死刑でも結構。ですから私の感情としては、コレを完全否定する気は毛頭無いです。ただ、アホな人権擁護派の視点は さておいても、コレを肯定する訳には いかないとも思います。

結論を急げばこの問題は元犯罪者側ではなく、情報を受け取る大衆側が倫理的に成熟していないと思うんですね。例えばの話『元犯罪者が近くにいる』=『この地域から排除・弾圧する』的な、それを正義だと確信している「ひだり」向きのアホどもが吠えてくるはずです。気持ちは分からないでもないですが、これは明らかに短絡思考であり、この正義は「子供の暴力思考」と一緒なんですね。倫理観が低い事例です。日本の教育は知識学習に於いて世界の筆頭クラスですが、倫理観の能力は、教育程度と比して とことん低い大衆です。ですから この地にミーガン法を適用する事は、単純に暴力の螺旋階段を形成するだけとなってしまうと思います。罪を犯した場合の刑務所への留置の意義とは、表面上「罪に対する粛清」ですが、本来「繰り返される犯罪の防止」と言う意図の方が強いと思います。この「繰り返される犯罪の防止」とは、犯罪者が犯罪を繰り返すのを防ぐと言う方ではなく、犯罪者に恨みを持つ者・非難する者達から隔離し、彼らが犯罪を犯す事を防ぐ意味が有るはずなんです。要は先程の「正義の鉄槌」感覚ですね。ハッキリ言って愚かですが、人間には…殊 全体的に見た場合の日本人にはソレを完全に自制出来るほどの感情の抑制も倫理観も道徳性も備わっていないんですね。むしろ ソレを煽る連中の方が多いと思います。

だからと言って時期尚早とは別に思いません。そもそも必要が無いと言う見方です。単に これは「重犯罪」に対する刑の一部とはならず、「二重犯罪」を引き起こす引き金になりかねませんから。そーなると問題点は「再犯を犯す危険性」と言うヤツですが、これは再犯に限らず、そもそも刑法自体の問題だと思います。特に性犯罪に対する刑が軽すぎます。確かに刑の量を増加させれば良いと単純には言えないのも事実ですが、増やす事が抑止力として働くのも事実です。先の少年法の改正でも少年の科刑年齢を低下させた事で少なからずその効力は発揮できた部分は多かったと思います。それに感覚的にも性犯罪に関しては罪の意識が軽い感じがします。女性・子供の人権を蹂躙すると言う事は、その時点で既に彼らを殺人したに匹敵するものだと思っています。ですが『性犯罪』=『殺人罪』と言う感覚は根付いているか?と言うと、残念ながら明らかに『否』だと思います。ですから本来 文明国として、持たなければならないこの感覚を国民全てがそれぞれに持つ為の抑止力は必要だと思います。少なからずアホには有効な抑止力です。ですが程度の問題はある程度必要ですけどね。アホな連中の感覚として『性犯罪を犯したら殺人と一緒。だから殺す』では困りますから。

先に書いた通り、他人の憚らず人権を侵害した者に『人権』を主張させる気は更々有りません。性犯罪を犯した者など、ドブネズミ扱いで結構だと思っています。こーゆーアホには、特にそーです。むしろドブネズミに対して失礼な話です。その意味ではミーガン法も別に構わないとは思います。ですが、この法律は他方 人間の倫理観の弱さを突いた『人権侵害を誘発』するものでもあると言う事です。ですからこの様な安易な発想は止めて、とどのつまり 軽い量刑で済まされる様な、意味不明な精神鑑定で済まされる様な、未成年で済まされる様な、そーゆー間違ったアホな連中の人権過剰保護に問題が有るのではないのかと思います。

暴論的税制論:政府に「投資」するという発想

暴力的税制と言いますか、要は国民が求めている「公務員の要不要」議論としては、非常に魅かれる解釈です。この議論は 一見 公務員を弁護しているように見えるんですけど、この実行は公務員制度の弾力的な瓦解を求めています。つまり「公務員不要論」…現在の国民訴求視点の具現化です。その意味で多少暴力的と言えるかも知れないですね。ただし、読んでいる方が、税制云々ちぅか公金そのものの有り方や、公務員の存在意義自体を理解しているかしていないかの違いで、これは暴力的発想とも弁護的発想とも取れるワケで、その意味では解釈が膨らむ非常に興味深いブログだと思います。

では早速…まず序章『政府が我々の税金を無駄遣いしているのではないか』ちぅ例として、あのバカ保険庁の 金額的には些少な お遊戯問題を挙げられています。では根本を考えてみます。社会保険庁に勤めている奴らは、一体どんな身分なんでしょ?明らかに「公務員ですね」。つまり、社会保険を担っている社会保険庁独自に採用されているわけでもない国に雇われている「公務員」と言う存在です。となると、彼らを賄う為の資金は「国費」でなければならないはずです。つまり運営の為の原資は、あくまで国費で賄わなければならず、この辺の所は実は、銀行や保険・証券会社辺りを比較しても、認識違いをしている方が多いはずですが、同様の事です。同様と言いましたが、預かり原資に手を出す社会保険庁とは逆の状態と言う、本来あるべき姿としての同様ですよ。つまり、銀行等であっても、顧客の資金本体に企業運営の為の資金としては手を付けてはいない訳で、あくまで各種手数料部分が彼らの運営資金となっており、顧客の資金は所謂「顧客の為の利潤追求」が本分です。確かに最近では「利息」なるものも減っていますが、それは銀行等に金を任せた顧客側にも責任が有ると言う事です。金を預けてるだけで金が勝手に増える訳は無いんです。そのシステム自体理解していない方々もいた訳で、その意味ではツケが回ってきたと言うべきか、勉強代だと言うべきかちぅ所ですね。…と、少し話が逸れてしまいました;話を戻し、その意味で社会保険庁が社会保険の維持以外に、社会保険料を使う事は明らかに「公金横領」だと言う事です。金額の大小ではなく、一番の問題は「公金横領」と言う意識が完全に欠如しているバカどもに、半強制的に世代間相互扶助と言う名目が掲げられた金を納めなければならないと言う憤りから、あのバカ保険庁叩きは始まっているんですね。この辺は、そこらで「共同募金」を叫び、金を回収しているヤクザと同等だと言う事です。

実は、ココで反論されなければならない節が一つ有ります。それは、『これは「公金横領」では無く、5,6年ほど前に「社会保険料を社会福祉貢献の為に使用して良い」と言う年金法案が、どこぞのボケ老人どもの集会で可決され法的に認められている』…と言った類です。それが、庁内の福利厚生に繋がっているんだ。と言う、日本語を理解していない理屈です。ちぅワケで、これは一言で片が付きます…一体、『社会福祉貢献』と『庁内の福利厚生』の、どこが一緒なのか問い詰めたい。『福』が付けば何でも一緒なんですか?日本語を知らないバカ保険庁さん?…ちぅワケでコレが一つ目の突っかかりですが、この章の最後に『そうした「小さな」ことを大騒ぎするのは、本質から目をそらしてしまい、問題の解決にとってかえって障害になるのではないかと危惧する』と仰られています。コレには全くもって同意です。この問題解決には根本から叩き潰さなければ話にならないと言う事ですから。ですが、小さい事、身近な事から挙げて行かないと、一般的には理解しづらい状態が 現在のバカ保険庁の御都合主義なシステムであり、問題意識を外部から浴びせないと常識を知らないバカ保険庁では、全くもって自浄作用は有り得ず、現在に至り「不要な汚物」として存在してしまっている以上、潰すしかないと言う議論にまで現在発展しており、やはり外部圧力助長の為の策は少なからず必要だったと思います。

では、次に本題ですね。『実際のところ、税金の大半は、無駄遣いされているわけではない。』…『国費』と問わず、『税金』としている所で この議論、実は終了です。『税金』とするのであれば、単純に行きます。近年の税収は概算40兆です。そして公務員給与も総額40兆です。つまり、公務員を維持する為に税金を使っているのであり、国策としての税金は残っていない事になります。ですから『(1)払うと返ってこない(2)使い道をコントロールできない』は当然ですし、例えばで挙げられている『(1)予算をうまくやりくりして予定より安くおさめたら、その一部を返還する』のは無理です。給与ですから。ついでに これを、普通の会社に置き換えれば、人件費だけはちゃんと支払っても、仕入をする予算の無い会社が、どーして売上を上げる事ができるんでしょう?この時点で国家自体が矛盾している事に気付かなければならないはずです。では、現在国家が少なからず動いてるこの状態はどこで作られているか…これが「国債」の部分。つまり借金で国の本体を運営していると言う事です。ですから、こちらで言われている『政府への投資』作業は既に実行されている事なんですね。決して用途云々は問いていませんが「国債が目減りする事は無い」と言う希薄な思い込みが、国民に個人向け国債を買わせているのであり、大規模な国債にも、郵便貯金辺りを利用している時点で、それに加担している個人で有ると言う事ですね。確かにこちらでも国債には触れ『「業績連動型」の要素』と言う面白い発案もされていらっしゃいます。ですが、先程の社会保険庁云々の部分で既に 『百年の計』と言う言葉に触れてしまわれており、また 国策とは大概においてそーゆーモノだと言う事で、これでは本末転倒となってしまいます。また、この実行を仮に現状想定して、例えば、その投資部分と現状の国債を強引に同等のモノとしてシュミレートしてみますと、現在、国債を返せるどころか既に800兆と言う借金の雪だるま状態を考えれば、現在の国政システムでは、この実現は不可能と言う事になります。

ですから この点について、現在では執拗に変更しまくっている為に捕捉不能な 長周期的税体系視観を排除して、私見を言わせてもらいますと、『公は税によって賄われているのであり、税は公の利潤によって拠出される』と言う短周期的なモノの見方を、まず理解すべきだと思っています。つまり、公の業績が直接的にでも間接的にでも「国益」ちぅよりは「国内の利益」を伴なっているかどーかと言うモノの見方をしなければ、現状に見合った税体系の理屈は破綻してしまうと言う事です。税収の大半は国内の源泉ですからね。国内全体の利益が税に反映され、税の使用が国内の利益に繋がるものでなければ、国民主権を持つ国としての税制理由はイイ加減なものでしかなく、税収増減の理由こそが、公業績の評価であるという認識が必要だと思います。この様な短周期で税制を見なければならない事に対し、一般の方が『百年の計』を語るのは仕方が無いですが、自分を取り繕う為に 都合良く この言葉を使ってしまう議員や公務員の類が存在するのならば、それは あまりにふてぶてしく厚かましい事この上ない輩です。更に ここで「公事業は利潤活動に、なじまないモノもある」と、反論をしそうな少々頭の軽い議員や公務員がいそうですが、だからこそ『間接的にでも』と言っている事を理解してくださいね。ですが、いずれにせよ税収と言う結果が、国内の利益の為に必要であったかどーかの評価であると言う事を理解してください。この点については、こちらで仰られている『(2)インフラ投資が功を奏して予想以上に税収があがったら、その一部を返還する』は、ある意味 理に適っていると思います。要は、ダラダラと議員や公務員に都合の良い形態で歳入歳出を議論すること自体、腐ったモノの考え方であることを理解しなければならず、ちゃんと評価に見合った歳入歳出を考えるべきであり、これは巷で言う様な『緊縮財政』ではなく、政治・行政と税制との相互関係として、理に適っている話です。議員・公務員は「国を創る公僕」と言う自負が少しでもまだ残っているなら、これ以上腐るのは止めて欲しいと思います。ただ、こちらで仰られていた先程の発案『国債の「業績連動型」の要素』が、違法範囲の寄付・収賄とは別の観点で認識されているのであれば 非常に興味深い発案で、すなわち これによる意図…公務員が公僕たる所以を再認識・理解させる様な方法は、これからも模索するべき価値は有るし、重要だと思います。

終章では『今のやり方では税金を払う側に納得感があまりないことは明白だ。』と仰られています。当然です。税金は そのまま公務員の給料のみ ですから。現在で何が一番問題なのかと言えば、国費で負担する人件費の問題であり、要するに無用でも解雇の有り得ない公務員格を持つ人間の数が国費を圧迫しているんです。民間を取り入れる余地…と言うよりも、民業で出来ない事以外を全て民業にしてしまって何が問題なのかと思いますし、国益そのものに於ける要不要論を、これからは考えるべき段階ではないでしょうか?最近では、郵政の民営化にしても、民間への放り投げと揶揄しておりますが、そもそも民営とは そのものが本来保護をされない一つの母体としての有り方ですし、公務員格を一気に減らす最良の方法です。これは、人材資源の切捨てでもなんでもなく、人材の要不要を弾力的に行わなくてはならない段階に来ていると言うまっとうな思考であり、何を寝ぼけた事を言っているのか分かりません。

ハッキリ言わせて貰えば、公務員格を持つ為の資格なんぞは、実際の公務員にならなかっただけで 私如き凡人でも持ってます。まーひねくれて言えば、高卒以上の時点で資格を持ってる様なモノと言う考え方も一理ありますしね。要は、そんな くだらない資格如きで、筆記試験云々の如きで、公僕としての人間適性や人材の要不要は決められないと言う事です。今まで世間を知らず安穏と自分の周囲しか見る事が出来てない視野の狭い公務員が、本当に公僕としての使命を理解しているのかどーか、その理解が個々に問われる段階であり、その分かりやすい小手先の技としての民営化です。『民間のやり方を取り入れる余地はないか』と弁護的な事を仰られてますが、余地が有るか無いかではなく、むしろ 『公で行っている必要性が有るか無いか』を問う段階ではないのかな?と、この事は 郵政に限らず思います。

小泉大増税、庶民イジメ…給料半分以上が税金に

「消費税の増税」と「特別減税の廃止」を、『庶民イジメ』として一緒に考えるべきでは無いと思うんですけどね。所得を加味しない消費税の増税…しかも一律21%の可能性なんて、キチガイじみています。「海外では消費税20%超えてる」と言うのは、ある意味正解で、ある意味でウソなんです。海外で20%超えをしている消費税は、食品を含めた生活必需品を除く、高価な商品に課せられる「付加価値税(物品税)」であり、一律20%超えなんて、もっての他です。コレは明らかに『庶民いじめ』だと納得です。でも「特別減税」は、そもそも 所得比率による減税であり、金持ちが得をしていた減税だと言うモノで、逆を言えば、今まで そのオイシイ思いを、金持ちであればあるほど大きく享受してきてた悪法で有った事を再認識した方が良いと思います。

そもそもココで言ってる『年収700万円』は、本当に『モデル世帯』だと言えますか?月収60万円が 常識で言う『庶民』の領域ですか?十分に金持ちの部類ではないですか?いい加減な基準の『モデル世帯』と言うロゴに騙されないで下さいね。この記事で森永のボンボンが言ってる『金持ち優遇、庶民イジメ』は、現在の「特別減税」の状態がそーであり、その「廃止」に関しては全くの正反対ですからね。コレは表向き庶民ヅラをした金持ちの ヘ理屈です。要は こんなもの、金持ちが吠えているだけですよ。と 言うわけで「特別減税の廃止」には大いに賛成ですが、「消費税の一律増税」は、モロ「増税ありき」の考え方なので大反対です。一律2割の領域は海外でも類を見ない、消費税の考え方自体を逸脱した数値です。いわゆる「安易な増税」です。

私としては 仮に増税をするなら、「労働対価としての給与・報酬のバランスが見事に崩れ去り、所得の2極分化を起こしてしまった為、個の競争能力を失った昨今の日本経済」なんですから、バランスを戻し 消費の全体的な活性化を図る為、まずは 労働対価比の歪な高額所得者から取るべきだと思います。ですから、無駄に金を持ってる金持ちから金を吐き出させる為の、付加価値税の再導入は検討すべきだと思います。ですが、増税の前に、無駄にバカが多い特殊・公益法人の解体や、歳出の抑制を優先 徹底的にすべきだと思います。ウチワに甘いのは、もーいい加減通用しないですよ。

…とりあえず、今日は コレから。外国人参政権の問題。やえさんの所の お話です。バナーを作られたそーなんで頂きました。詳しい お話は、バナーをクリックして下さい♪まず考えなければならないのは、参政権を持つと言う事は、選挙で投票する選挙権だけでなく、議員に立候補し 選挙される被選挙権まで与えてしまう事になると思います。ですから 結局、外国人参政権の何が問題かと言えば、政治とは何の為に必要なのか?と言う事です。とどのつまり、「その国の今さえ良ければ」ではなく「その国の将来の為」への布石が、政治の本分だと思います。現議員の大先生方は コレを考えていないから、安易な社会保険庁の ずさんな運営やら、道路公団の放置辺りでも平然としているワケですけどね。

…えと、話を戻して…;日本国籍を持たない在日の外国人と言うのは、実情として「日本の今」にしか興味が無い訳で、「日本の将来」など考え無くても良い話では ないですか?「将来の為の布石」である政治へ参加する為の参政権に「日本の今」しか考えなくても良い方々が、日本にとって、政治参加と言う形として必要か否かと言う話です。確かに、政治責任云々の問題は、現議員の先生方も言い逃れが酷い状況なのは存じてますが、それでも日本国内にいる以上、少なからずの非難を受け まともに責任を取っている方々も 極少数ではありますけど いらっしゃってます。ですが、これが国外への責任追及となると…出来ますか?出来ませんよね。それこそ、そんな事をすれば、日本は世界の笑いものです。

まー この先短い余生な「今」しか考えてない議員の先生方だからこそ、こんな事を了承しようとするんです。長い目で見れば それは、無責任国家を更に助長する破廉恥国家を迎合している事に他なりません。でも、諸先生方も良く考えてくださいね…「憎まれっ子、世に はばかる」と言う言葉通り、嫌われてる人間・要らない人間ほど長生きします。こんな事を了承している貴方がた こそ、長生きしますからね。

それは、国民の皆さん方も別の意味で一緒です。自分さえ良ければ、後の日本がどーなろうが良いんですか?景気不安・年金不安・雇用不安・悪質役人・悪質公益法人・悪質大企業…いろんな問題を抱えてる日本で、更に不安要素が蓄積されるであろう将来に、自分の子供達が社会に放り出される事になるんですよ?今だから想像しづらいかもしれないですけど、現実には、このままでは更に下降するであろう日本社会に子供達が投げ出される事になるんですよ?それを今から少しでも防ぐ方策を立ててあげるのが親心であり、その巨大な力が政治であり、それを動かす力を少しずつみんなが持ち合わせているのが参政権です。一人の力では難しいかもしれない、でも 少ないながらも可能性があるのは参政権なんです。それを「今だけ」が必要な方に分け与える必要性はあるんでしょうか?私は微塵も、そーは思いません。ですから、コレも私個人だけの意思ですが「外国人参政権付与法案に反対します」そして、外国の方が日本の参政権を欲しいのならば、当然日本国籍を取得した上で権利を主張すれば良い話だと思います。形式上の話なってしまいますが、少なからず その意思は必要だと思います。

…と思いますので、このバナー、今日はニュースにおいてますが、明日から、場所の許す限り 下の読み物に移そうと思ってマス。ですが、あくまで私個人の思考ですので、別に押し付けるつもりは ありません。このやえさんの意見に賛同したいと言う事が趣旨なだけの話です。

「Windowsもほう助になりかねない」──検察側と弁護側が全面対決

んーと、ファイル交換ソフトP2P)「Winny」の製作者が逮捕されて初公判と言う話です。このWinnyは使い方によっては違法のダウンロードも容易に行える代物です。つまり、有償物の無償取得を可能にする、ネットを介する以上 当然 デジタル質の配布ですから、侵害されるのは主に「著作権」と言う事になります。先程「使い道によっては…」と書きましたが、Winnyにより悪評高くなったこのP2Pと言う技術は、裏を返すと有効な活用も出来ると言う事です。分散コンピュータネットワークなんて良い例で、1台のコンピュータでは解析が追いつかないモノを、ネットワークを介してファイル交換をしあい、多数のコンピュータで解析するなんて事も出来る訳です。ウチにも置いてるあの「白血病解析プロジェクト」なんて良い例の一つですね。ですからP2P自体は害ではないと言う事です。

で…今回の裁判は、P2Pの一端である「Winny」は どの様な意図で製作されたかが焦点になる訳です。今回の公判で被告人であるWinny製作者は「著作権法違反の意図が確実」である事を明言してます。普通ならこの時点でアウトですね。ただ 問題なのは、この現状でも「絶対に勝訴する」と言う彼の意思がある事です。つまり、著作権自体が害悪だという意図が見え隠れしています。うーん、気持ちは分かるんです。要は 本当に必要な著作権と、不要で害悪な著作権の両方が存在すると。ソレを言いたいんだと思います。ただコレは時期尚早じゃないのかなとも思います。つまり、製作物等の有償・無償の曖昧なラインを無理に都合良く線引きしたのが害悪な著作権と言うもの。結局、害悪な著作権でイイ思いをしているのは、公務員を筆頭としたタカる事しか脳の無い既得権益者であり、その連中が都合の良い法律を作り上げ合法としているんですね。まずこの要因から全てを抹殺しなきゃならないし、それが出来なければ「Windowsも幇助になりかねない」は詭弁にしかならないんですね。大勢の脳無しタカリどもが自分達の都合に合わせて通過させた法律です。たとえ正しく著作権の害悪を主張しても、1人で対抗するのは やはり不可能だと思います。

…とまぁ、著作権の全体論に拡大して流してしまいましたが、それは ソコまで広げないと この被告人の「勝訴する」と言う自信を持ち得る為の可能性の段階まで辿り着けないからです。もちろん「Winny」を限定に置いての この経過では、法律の仕組み上 司法としては有罪判断を下すべきであり、「Winny」のみに於ける意図と現状を踏まえるならば許しがたい事態であるのは もっともな話です。うーん…ちょっと 思考が幼いのかな…まぁとにかく、コレでは明らかに敗訴です。

小泉支持率史上最低36%森内閣以下の「危険水域」

危険ちぅか…支持率が落ちた理由をマスゴミは分析・理解・反省してない模様。うーん、とりあえず 政治側からすれば、政権的に北朝鮮関係に かまってる余裕は無さそう。あの脱走兵を保護してしまったんだから、これ以上の 治外干渉越権行為に及べば、国際非難も かわし切れなくなるし、更に支持率は落ちるし、北朝からすれば、狙い通り今回の事で、拉致被害者ではなく 亡命者を日本が逆拉致したと言う正論を持った事になり、今後 日本側が何も抵抗出来なくなるくらい貸しを作ってしまったワケだから、当面の間 無謀な危険行為に及ぶ事は まず無いと思います。まぁ、日朝の外交上の優劣関係はコレで 最悪のシナリオとなりましたけどね。

そもそもあの脱走兵は「利敵行為」で訴追されていると言う事。つまり、脱走元の国の内情や弱点を教えてる可能性が非常に高いと言う事。例えばの話「人口密度の高い日本で大量虐殺する効率的な方法」を聞かれ、「大都市のラッシュ時に鉄道関係へ化学兵器を撒けば効率的」と答え、実行に移されたとしたら…許される事ですか?許しますか?「国土の広いアメリカへ効率的にショックを与える方法」を聞かれ、「ニューヨークの経済センタービルを崩壊させる事」と答え、実行に移されたら…例えばの話としてます。でも大なり小なり「利敵行為」とは、そーゆーモノです。「利敵行為」により国民の人命を奪う被害を受ける可能性が高かったにも関わらず、その張本人を全然違う他国が守る姿勢を取っている…仮に今回の事を逆の立場でアメリカにされたとしたとしたら…どー思います?あまり 自己中心的で盲目的な正義感に浸らない方が懸命だと思います。それを、何も考えずに表層上だけの無制限な人道主義を語るバカなマスゴミが官邸周辺で騒ぎ過ぎなんだよ。

ついでに 彼については、脱走とは言え、仮訴免ではなく「即 軍法会議」モノと断言されている事自体が、穏やかでは有りません。何かしらの問題を彼が持っており、自分の子供達を盾(理由)にしてまで、日本への渡航やアメリカへの一時帰国を拒んだものの、完全に日本のアメリカ守備への態勢と見るや、あっさりと訪日した始末。何も無いタダの脱走兵とは、とても思えないです。何れにせよ冷静に物事を判断すれば、彼に関しては アメリカの領域であり、この 何も考えて無い無茶苦茶な人道行為は『日本が、アメリカの主権を国家レベルで犯した』と言う事になります。まずは一度アメリカに帰国させ、正当に裁判を受け、全てを済ませてから、改めて日本に来日するのが道理です。今回の話、どーにもアメリカは悪い国で、行けば殺される…と言う感覚があるみたいですが、当然の事ながら アメリカにだって 法に則った正悪の判断は、あるんです。もし、本当に一生出て来れない重罪刑に服すような状態になったとしたら、ソレはソレで仕方が無い話。だからと言って、アメリカが科した重罪刑を非難するのは言語道断。その重罪人の匿いを推奨したと言う事で、正誤の判断を盲目的に見誤ったと恥じなければイケないのは、今回の事を喜んでる日本人の方々の方です。実際の結果も、十中八九 そーなると思ってます。

いずれにせよ この愚行が、何に結び付くか…この脱走兵の守勢どころか 引渡しを遅らせた事を理由に、アメリカが イラクへ派遣された自衛隊を取引材料として使いだしたら、本当にアメリカの許可が下りるまでの間、確実に自衛隊が帰って来れなくなるんだぞ?何故このタイミングで、アメリカのアーミテージが、日本の憲法第9条をグダグダ言い出したのか…先に「アメリカの内政干渉をしている日本」を 全く理解できてない横路の脳空洞は 放って置いても、この関連を まともに何も考えて無いのが不思議で仕方が無い。多国籍軍参加の行動権限限定も今回の取引でパーになり、自衛隊の指揮権も完全に国連へ委譲され、戦闘行為参加も余技なくさせられてしまうかもしれないんだぞ?一人のアメリカ人を表向き救ったかの様な話で、何十・何百のイラクに派遣されてる自衛隊が犠牲になるかもしれないんだぞ?何を以って国益ナンだか…国命で仕方が無く派遣され、危険を顧みず頑張ってる自衛隊を、なるべく少しでも有利で安全な立場に置く努力をするのが、日本が最優先すべき本当の人道であり、国益じゃないのか?今こんな外交取引したら、ソレも吹っ飛んじゃうんだぞ?少しは周辺事情を認識して、後先の事を考えて語れ。バカどもが。目先ばかりに捉われて、コレが終わったら次は、自衛隊の多国籍軍参加非難か?自分達が偽善で狂わせた種を反省もせずに、ふてぶてしいにも程がある。

「こんな事と自衛隊が結び付くなんて…」確かに自衛隊自体の人的能力は、本来の戦闘行為によるアグレッシブな環境経験が無い分、そして のっけから 戦闘行為は有りえないと認識している分、その疑問は当然で有り 理解出来ます。でも、保持している兵器等々は核を持っていないだけで、通常兵器では確実にロシアやイギリスより上。世界トップクラスである事を忘れてはイケないと思います。つまり、核禁止の限定条件に於いて…核使用による国際非難を回避すると言う前提の上で戦争をすれば、日本に勝てるのは数量で勝るアメリカしか無い…同じく数量で勝るロシアが微妙なくらい ほとんど最強の位置取りと言う事を忘れていると思います。何故 戦争放棄を自他共に認められ継続されてきた日本が、今回 戦地であるイラク支援参加を強く促されてるのか。イラク問題が中心となったこの前のサミットで、何故 あのライオン白髪が中央座にワザワザ置かされたか。何故 日本との友好関係を強調したがるのか。実際、ライオン白髪の能力分は1割も無いと思います。軍事関係として、本来アメリカはイギリスより日本と組みたいはずなんです。仮に二択なら 確実に日本の軍事力の方が欲しいんです。現状ではアメリカ・イギリスのツートップに 提供の日本っつー感じですが、理想的には 日本・イギリスのツートップに、ミッドフィルダーのアメリカと言う超攻撃型。このトライアングルに先制されれば、他の全世界が組んでも勝つ見込みは薄いはずです。日本の軍事力はそれほど増大してる訳だし、甘く考えてはイケない。戦争放棄が念頭に有りすぎて、分かって無いのは我ばかり…自国民である日本人だけです。

日本の経済力と軍事力、そして専守防衛と平和的外交…これは国土が狭い事と 外交率先と言う歪さを持った状態なだけで、二大世界大戦直前のアメリカのモンロー主義時に結構近いと思います。その後のアメリカは、どーなりましたか?第二次世界大戦後の60年間、軍事先進国の中で 自国の軍事力を全く損耗して無い国は、日本しか無い事を肝に命じておいた方がイイと思います。世界が見えている外国連中からすれば、現在の世界で一番突付いてはイケない蜂の巣は、ブチ切れたら何をしでかすか分からないイラクでも北朝鮮でも無く、執拗に軍事力の行使を避け その信条とは裏腹に 溢れんばかりの軍事力が温存されている日本です。10年前の湾岸戦争でアメリカは学習したんです。「日本は金さえ出してくれればイイ」と言う考えから、「金だけ貰っても所詮アメリカの技術でしかない。日本に要求すべきは、その技術力も込みでなくてはならない」と。一人の脱走兵の罪をアヤフヤにする事で、その日本の軍事力が手に入るとすれば…アメリカとしては国家レベルとして、誤りを正せないと言う体裁を欠いてでも欲したい代物であると言う事を忘れてはイケないと思います。

この一連に関して、視野の狭いマスゴミとは裏腹に、世間は理解している模様ですね。だからこそ、支持率が落ちているんだと信じたいです。決して、あの(頭突きかヘッドロックに行くと思われた)顔面押さえ込みブチュ が 不快極まりないとか、そーゆー脊髄反射的観点では無く(アレが、寄生獣や ゴジラvs東京タワ に見えたのは、私だけですか;); とにかく、コッチ関係へのコレ以上の干渉は、干渉する分だけ支持率も低化しますし、外交関係も取り返しの付かない状態になります。手に負えない。かなり手遅れ気味ですけどね。あと、十歩譲って 小泉政権に限ってだけ言えば、ここから単に支持率を回復させるには、得意の逃げ戦術で、まず早急にアメリカに脱走兵を引き渡し、北朝鮮関係を中断してでも外交関係から世論の目を逸らさせて、内政関係に移行…目に留まらせるとすれば、コッチをやるしかないと。そーぢゃないと、下がる一方だと思います。で…多少は分かっていて、意識は している様ですね。

◆参議院選挙

…でしたね。皆さん、行きましたか?私も、自分の意思に反して行きました。表向きは権利と言われてるモノですからね一応。何にせよ結果はこの通りです。結果を見て お分かりの通り、議席数で 辛うじて勝った民主党。ですが、伝える報道機関も議員関係者も圧勝と言わんばかりに伝えてます。不思議ですね。何故でしょう?選挙結果

では、一つずつ…まず 投票率56.5%。妥当な数字ですね。ちぅよりも、投票率だけ見れば自民党の快勝ラインです。何故そーなのかと言うのは、お分かりですね。支持政党の確定している方々と組織票の問題。どの党にも組織票絡みと言うものは有りますが、計算上 自民党の組織票絡みは約1500万票。総有権者数の15%。今回の投票率で行けば 1/4が確実に自民党に入れる計算となります。一方、野党:民主党の組織票は約400万票…4%の7/100。約4倍の格差が有り、実数でも1000万票の差が有りますね。つまり組織票以外で最低限1000万票の差を埋めないと、自民に他党が勝つ事は不可能に近いんです。結局は組織票とタレント人気で選挙終了し日本は国家どころかキティーワンダーランドに成り下がりますた

1000万票穴埋めのキツさは、支持政党無し…つまり無党派層の、動向の問題。今回の選挙の場合、組織票絡みが全員投票したとすれば、無党派層で選挙に行った方は1600万人。と言う事は、単純にその2/3でようやく自民党に追い付き、ほとんど全員が野党に投票し無い限り、自民党が負ける事は有り得ない計算です。で、結果は200万票近い差で民主が勝った…いわゆる、無党派の ほとんどが野党に入れた事と、与党支持者が公明党辺りに走ったのが実状だと思います。出口調査では無党派の比率…自民:民主=16.1:54.8となっており、この結果ですと、少々無理に思えます。恐らく大量に与党支持者が野党に流れた事も要因なんでしょうね。まぁ、組織票と言うものは、自分の意に反してる場合も当然ですので、民意の反映した投票とは言いきれ無い…その意味で明らかに民主党の圧勝と言えるのかも知れませんね。ですが、だからと言ってコレは、民主党を大衆が支持した結果だと、二大政党制の幕開けだと、本当に言えるんでしょうか?民主党の躍進 自民の誤算

今ではあまり聞かなくなりましたが「アンチ巨人」と言う言葉がありましたね。プロ野球の盟主たる巨人を応援しない一族です。ただ、この一族にも2通り有って、「他の特定球団を応援するアンチ巨人」と「巨人の敵なら ドコでも応援するアンチ巨人」…各々の力に差が無い場合、前者が発生する事は容易です。で、力の均衡を確実に欠いている場合、後者へ走ります。日本の政党選挙とは、明らかに この後者なんですね。無党派の支持とは、後者型の「アンチ自民」…つまり、別に民主党に期待はしていない。要は自民党をアンチしたい一族が、単純に民主党に投票しただけと言う事。そして政治家の汚物巣窟「永田町」では、政党支持者をベースに日本の態勢を見る、見識の狭い習慣が根強いですから、先ほど言った通り、支持政党票4倍差のある政党相手に二大政党など、言語道断。話になる訳が無いと言うのが、正論だと思います。えぇ、実際無理ですよ。うん。バカな政治家の存在理由

ただ、最近の流れを見ていると思う事は、有権者の動きが敏感になった…と思います。多少とは言い切れ無いくらい、世論が選挙に反映して来てると言うのが現状だと思います。私 以前、小泉首相の2回目訪朝の際、報道や有識者の アタマの軽い罵声に反して 民意たる支持率は確実に上がると踏んだ結果、案の定、上昇した。この時点で今回の選挙は自民党が確実に勝つと思っていました。ですが、選挙戦のほど近くで「年金改正」の強行採決が行われた途端急落した。果たしてこのギリギリ段階での動きは今回の選挙に実際反映するか非常に微妙でした。今回の選挙の急所となる箇所は、実際この2ヶ所だけだと思います。有識者が騒いでるような「多国籍軍参加」も「インドネシア再会」も報道の煽りがウルサイだけ。民意支持的には 要因とは言い難い話です。それにマスコミは見た目だけのアタマの悪い逆な立場に吠えてます。「多国籍軍参加」は、派遣されてしまっている自衛隊の立場の為の必要性や、日米親密を明示させる北朝鮮威嚇の趣旨があり、「インドネシア再開」は、簡単に使え無くなった内閣&外務省機密費の合法的な無駄遣いの一環であり、長い間 不接触であった太平洋諸国の大国:インドネシア政府表敬訪問への合理性です。マスコミはソコまで考えませんから、アホみたいに逆の思惑を勘ぐって支離滅裂な取り繕い状態ですけどね。仮にマスコミのアホさ加減に素直に乗っかっても、プラスマイナス0ですからね。まぁ 現状を冷静に踏まえれば、選挙に反映する程のモノでは無いですね。さておき、結果は…「年金強行採決後の支持率」通りの選挙結果な政党比率。無党派だけで見るなら「年金の強行採決を支持しない」統計結果と無党派層の自民党以外への投票率の圧倒的さが見事に一致した模様です。コレを踏まえると、明らかに民意は敏感になり、力を持ったと言えると思います。ですが 逆を言えば、既成の政治が壊れてきた…とも言えると思います。国民に対し、等しく選挙権を与えている理由は、あくまで国民を、政治に対し 無気力にさせる為。その上での官僚機構等、組織による数のパワーゲームで維持されてきた、戦後来の官僚による政党政治。コレが崩れ掛かってきた。民主の個人名得票は2割弱、業界・団体の集票力は低下

官僚支配による政治は、国を滅ぼす巨悪の根源です。本来、新国家の形成とは ソコを破壊する所から発生するモノです。そんな事は、ドコの歴史を紐解いても明白です。ですが、あくまでこの歴史は、王政政治と言う明確な悪たる個が有ったからこそ、革命を起こしやすく、新国家と言う概念が明確だった訳です。ですが、日本は一応 国民主権の民主主義国家と名打っています。この民主主義に革命を起こすと言う事は、自らも滅ぼすと言う事です。仮に限定して、官僚機構が悪だとして、崩壊させても、出来上がるのは同じ官僚機構です。いやはや、「御都合主義の民主主義」とは、本当に良く出来た悪魔な代物を上手に作り上げたよなーと思います。さておき、仮に民主主義に於いて革命的な発作を起こすとなると、政党制による与野党の逆転…と言う単純論法に、結果は 行き着きます。つまり、二大政党制が必要だと言う思考もココで生まれてきます。対立する2つの政党のサジ加減で政策逆転させる方法ですね。本来の民主主義であれば、基本的には、これも アリ だと思います。ですが、日本では無理ですね。与党たる自民党が官僚を制するだけの力を持ち合わせていない。ましてや、野党第1党たる民主党の力量が弱すぎます。二大政党制は特に無謀な話です。はっきり言って、現状の政党体制に、政治を動かす力は無いと思います。形骸化した立法府であり、行政が立法する行政独権政治と言えると思います。等しく選挙権が与えられている本当の理由

では、これからの話…民意を確実に反映させた民主主義政治に作りなおすのであれば、いくら中味をチョロチョロ改善しても、今の形態では無茶この上ありません。すなわち、何が起きても無駄…と言うのが実状だと思います。ですが、先ほども言いましたが、確実に民意が反映され出して来て、動く予感が有る事は事実です。コレが一体何をもたらすのか、結局は何も変わらないのか。もっと詳しく検証してみないと、実のところ全く分かりません。自民得票率、選挙区で4割切る=公明の連立参加後初めて−参院選【20参院選】

変わればイイと思う。でも変われば、どーなるんだ?何が変わるんだ?コレが 私同様、皆さんも本音だと思います。分からないんですよね。でも、疑問を持ち出す事が、まず大事だと思います。今まで、政治からは家畜の様に扱われてきて、ソレが少しずつ分かってきて思考する様になった。ようやく主権を持つ人間になって来たと言う事です。今回、その疑問の意思表示…「民主党が、どーだと言う事は無いが、まず 今の政治:自民党には納得行かないよ」と言う思惑が投票結果に繋がった一番の要因だと思っています。みんなにあげるな選挙権

ですが、自民党の 旧式的思考な責任問題とか、民主党との二大政党とか、そんな アタマの軽い議論や クダらない発想は、どーでもイイんです。態勢が明らかに揺らぐほどの大差で無ければ、議席数云々は ポイントになりません。スポーツの星取りと一緒にしてる事 自体が間違いですし、そもそも 参議員に政治力など微塵も期待できる訳が有りませんからね。

先ほど、リンクさせて頂きました「みんなにあげるな選挙権」去年の11月頃書かれたモノです。確かに、その通りだと思います。ですが、今回は思った以上に、開票1%での当確は少なかったと思います。無党派の動向に確信が持てなかったと言うのが最大の要因だと思います。自民党の数のパワーゲームは、まだこれからも存続して行くでしょうが、幾分かソレに陰りが見えてきた。コレだけで今回の選挙は十分だと思います。有り得なかった民意の反映は少なからず立証され、少しずつ何かが変わって行く…ソレを分からせてくれた選挙でした。変わっていく事で、何が変わるのか…それは現時点では全く判断のしようが有りませんし、私としては何かを言うに、材料が乏しすぎます。でも徐々に何かが変わる…気の長い話ですが、ソレが今の私達に選択の余地を与える一つの革命の方法だと思います。そして その変わり方が、子供じみた夢物語的な発想ですが、「官僚を筆頭とした、既得権益者の為の民主主義」から「みんなの為の民主主義」の方向に、少しでも動いてくれればイイなーと、切に願っています。参議院選の結果について

自民支持率、初の首位転落 内閣不支持は5割民主躍進でも 自民苦戦でも自民離れ『1区現象』拡大 1人区次々失う

年金議論総括所感 最近は政治の世界が話題となる事が多く、国民の政治認識レベルが格段に上昇して喜ばしい限りとは思います。と言う訳で、私も必然と政治関係なら「やえ」さん、法律関係なら「真紀奈」さん、面白い見解なら「TBN」さんを勉強させて頂く機会が増える事になります<(_ _)>今のサカリは年金関係の様ですね。年金未納 “センセイ”と国民の溝

とりあえず あのね…何度も言ってますが『払わない議員が悪い!』は、明らかに間違った認識ですからね。年金の支払いに対し、公人・私人の違いは、一切関係無いですからね。ついでに法案作成と年金支払も全く立場が相反するモノですからね。現在の世論の非難の方向性は非常に痛いです。追記すれば、自分の未払い云々ではなく 他人の年金未払を大衆に煽った 野党の元バカ党首のアタマが矮小だっただけですからね。敢えて悪いモノを挙げるとすれば「社会保険制度&付随する(社会保険庁を筆頭とした)施設等」が問題なんですからね。積立方式から賦課方式になった現状も分からずに その上「強制的な社会制度」と認識していなかった現在の受給世代が、ウンチクを語ったり、支払い義務を持たされている現役世代を非難したりする権利は毛頭 有りませんからね。ただ単に『義務だから払え!』とホザクのは、泥棒か乞食の類と同等ですからね。仮に過去と現在を同等に考慮したとしても、義務意識を持っていなかったにも関わらず 現在の受給者世代が権利ばかりを主張するのは、義務遂行違反と何ら変わり有りませんからね。保身の弁明 謝罪なし

いいですか?現在の年金は、現在の受給者世代が支払っていた過去のソレとは全く違い、あくまで『支払ってる現役世代の良心や好意・厚意』に他ならないんですからね。内容も分からずに騒ぎ立てるとは身の程を慎みなさい。言いたい事があれば、現役世代にでは無く、社会保険庁と厚生省の過去が問題なんですからね。タイムマシンにでも乗って訴えて来なさい。そして、過去が悪いと言う事は 現在の受給者である皆さんが 支払っていた時期の『社会保険制度に対する無関心・不勉強』が元凶ですからね。自分達の不明を棚に上げ、権利ばかり主張するとは、図々しいにも程が有ります。

それと、現役世代の方々にも認識して欲しいのは、一時期どこぞのバカ保険庁が「年金は税金」等とテキトウな事をホザきましたが、、今回の国会議員の方々や未納者の方々が「脱税容疑」で総受刑を喰らっていないと言う事は、社保は あくまで税金では無いと言う事。強制加入及び強制支払いさせる社会保険側の虚偽であり、あくまで納税の義務は適用されません。つまりこれは、貴方個人&法人の良心・好意から払っていると言う事ですからね。ちゃんと 冷静に判断してみてくださいね。既に この時点で、年金認識がメチャクチャになってます。「○○が支払っていない」を追求するなら、社会保険庁のズサンさを攻めるべきだし、ただ それでも 見当違いと言う事になります。国民年金未加入、01年10月現在で63万人…社保庁

「天引きだから仕方が無く…」とか「損をするから払わない」を随分非難してますが、人間の感情として当たり前の事です。どこぞのライオン白髪は「総仕送り論」を唱えてますが、能天気もイイ所です。自分が苦しいのに 見も知らずの他人を守る人間が どれだけいると思いますか?まず自分を守るのは当然な事でしょ?余裕が出来て初めて他人に目を向けられる様になるんです。当たり前でしょ?現在の年金制度とは、まさしくその「テメェが死んでも、老人様は守れ」等と、弱い老人を装い笠を着た奴らが強制しようとしてる類です。実際の所、日本の一般国民が所持してる総資産の7割弱が 65歳以上の人達が持っている資産だと言われています…て事は、決して全てとは言いませんが、自分より裕福な暮らしをしている連中を更に補助してる場合も多いんです。「困る」未納?「困らぬ」未納!

『現役世代は、いつから奴隷扱いに なったんですか?』

年金云々を考えてみると、民間の保険会社は どーですか?多少の問題は有るにせよ、ナンとか年金関連のキャッシュフローを しっかりさせているはずです。つまり、支払い側にコレだけ非難を浴びる年金制度と言う事は、年金に対するプロが1人も存在しない ド素人ばかりの施設:社会保険庁…と言う事です。通常であれば倒産している会社だと言うことです。仮に倒産したら 民間会社なら諦めるが、国家施設なら諦めない…この時点でアタマが非常に片寄ってる証拠です。何でもカンでも国に損害賠償を求めようとする低脳組と一緒です。現時点で ほぼ崩壊しており、先行き厳しい現状に対し、提示される極甘な資料の数々…これを見て、先物取引と何ら変わり無い事を悟った方がイイと思います。国民年金保険料、37年3万円超に 厚労相が試算

今の50代後半までは「勝ち逃げ組」だそーです。つまり、現在の現役世代の状態は『絶対外れる宝くじや賭場』と一緒と言う事です。自分が最初から100%外れると決定している宝くじを誰が購入するんですか?「丁が出ると誰が言ったの?絶対『半が出る様にしてあるから大丈夫。半に賭けなさい』と みんなに言っておいて、『イカサマの丁』を出して実質賭けていない連中が全額回収する。」みんなに『半』だと囃し立ててた連中は、その時 既に死んでいるか、雲隠れ。これが今の賦課方式の年金であり、回収分を好きに使う社会保険庁であり、100年続ける年金制度と豪語した、今回の社会保険制度改革の実態です。地方公務員共済年金は月額20万、「厚生」の1・4倍

結論だけ言えば、個々に今まで納付した全額を積立方式であったとして返還させ、現状で一旦この制度を放棄・解散させるしか方法は無いと思います。損得だけの問題では無い事を踏まえて敢えて話しますが、現在の日本経済の都合上、現状で一元ルートでしか動きを持て無いモノに損得が存在すると言う事は、得する人間がいれば、他方は明らかに損をすると言うことです。現在の状況では無理と言う事は誰しもが分かっている事。どんな付け焼刃をしても無駄な話です。ついでに言えば、現状を維持すればするだけ、皆さんの支払った年金を、社会保険庁を筆頭とした連中に無駄使いされるだけです。一度全てを放棄し、年金の有り方を一から考え直し再構築するしか、残されてる道は無いと思います。年金保険料から香典代、年間28万〜50万円…社保庁

拉致被害者家族の5人、今夜帰国へ 不明10人は再調査

今夜は長い1日と なりそうですね。--北朝鮮拉致問題--。

随分色々非難されてきたけど、小泉首相も関係者の皆さんも、これに関しては 頑張っていたと思います。国交の無い危険な国を相手に交渉する難しさを理解出来てるのか、出来ていないのか。近視的な連中が公共電波使い、非難を煽り立てウルさかったけど。被害を受けたのは分かるけど、正直な所、ウルさ過ぎると思います。感情論が先行し過ぎて この問題に対し みんなの思考がストップしてる様にも思います。国家格としての考慮を、世論も、当然ながら思考力の無いマスゴミも、本当に全く考えずに流されてるし、そもそもそれが議論の対象になっていない。小泉さん北朝鮮再度殴り込み

『意図して、悪魔の国:北チョーにいる訳じゃ無い。だから全員日本に帰国させろ』これがこの感情論の起点なんでしょうが、そもそもこれは当事者を全く無視した、冷静さを欠いた感情論の拡大再生産。この感情論では行きつく所『朝鮮・中国に於ける反日感情問題』を日本国内に持ち込み、北朝鮮へ転嫁してるだけの様な気がするんです。しかも非難の矛先は、あくまで北朝鮮では無く、全面的に日本政府。コレ自体オカシイと思ってます。「同じ同胞なのに…、日本が羨ましい」 拉北者家族の鬱憤

前々段落で外交的側面を、前段落で人道的側面を分離して平行的に並べた理由は、これを一括してイイトコ取りだけするのは無茶苦茶な話になるからです。その無茶苦茶な要求と非難を煽ってるのが現状です。私自身としては彼らが、利己中心を前面に押し出し とにかく政府を罵倒しタカるがごとくの様な無理難題を要求している姿、各自治体の「障らぬ神に祟り無し」的な過剰とも言える彼らへの厚慮、政府に対する恐喝と 大衆に対する同情を煽る報道…正直、彼らに『同郷の日本人を全く感じられない』と言うのが本音です。更なる人道悲痛を叫び上げ、無抵抗な政府に対し追い討ちを掛け、骨の髄まで貪ってやろうと言う事がミエミエな彼らの所業…言いたく無かったんですが、この挙動は いわゆる『チョーセンジン』な感覚なんだと、言いたくもなります。北朝鮮に25万トンのコメ支援へ・1000万ドル医療支援も

それと、いいですか?日本と言う国は、民主主義を謳う以前に 国民主権を原則とする国なんです。そして この国民主権を前提とした間接民主主義国家なんです。近年起きてる政府非難報道…例えば年金の問題にしても、イラク一連の問題にしても、議員・官僚汚職関連の問題にしても、これはあくまで国権の私物化や怠惰が見えた問題だから、「監視の意味合いを持つ非難」に正当性があったはず。自己中心的に 何でもカンでも政府を非難したり傲慢な要求すると言う事は、あくまでそれは 主権者たる日本国民全員を罵倒し、ワガママを認めさせ、非難対象としている事に他ならないんですからね。マスゴミの北朝鮮問題における政府非難報道は、結果『自分自身を非難・罵倒した』報道であると言う事。バカが自分達を罵倒して 自信満々に御満悦している…とまぁ、バカなマスゴミに何を言っても 付ける薬など無いでしょうがね。北朝鮮メディア、厳しい対日非難 敵対心あおる内容

この前のイラク人質事件における家族の政府非難とコレは、非常に様相が似ているにも関わらず、向こうは「自己責任」と言う言葉で非難されたが、こっちは皆が閉口し 気が付けば同情させられている。これは何故かと言われれば、この北朝鮮拉致問題関係家族に対し、日本の皆さんが無意識に『彼らに同じ日本人だと言う感覚を持っていない』事の表れだと思っています。TBNさん5月24日付け北チョー関連

さすがに北朝鮮生活が長かった為か、日本語を あまりよく知らない様ですので言わせてもらいますが、あの北朝鮮相手に「5人しか」ではなく「5人も」返してもらえたんです。更に本人達の意思を完全に無視してしまえば、「残りの3人の日本への逆拉致」さえも可能だったと言う事です。そして10人の再調査をすると明言したと言う事は、国家レベル拉致を元首が完全に認めたと言う事です。強硬だった あの金正日総書記が、そこまで譲歩したんです。日本に歩み寄って来たんです。元北朝鮮元首であり、元首の父である金日成の不明を金正日総書記が認め詫びたと同意義なんです。何十年も訴え続けて、今まで実際動いていなかった政府が、ようやく動いたんです。現実に今、動いてるんです。他人が自分達の為に奔走してくれていた事だけでも感謝すべき話であるはずなのに…いわんや、問題の山積してる国内外情勢の中で 一億人以上の命を預かってる一国の首相自らが、自分達だけの為に動いてくれてるんですよ。

それに対し 勝手に成果の憶測を付けて、結果が思い通りにならなかったからと あなた方、言うに事欠いて…

『最悪の結果だ』とは、一体ナニ様のつもりですか?

えぇ、今回 私がブチ切れたのはコレです。『最悪』なのは、あなた方のフザけた脳内です。

人間としての常識を持ち合わせていない方々の様で、言って良い事と悪い事の区別が 付いていない様ですね。
残念ですが あなた方は、日本にいながら 日本語の使い方が、よくお分かりになっていない『チョーセンジン』だった様ですね。

そして コレのおかげで、私の中にも少なからず残っていた拉致問題に対する人道的救済希求の感情を、全て排除させてもらえました。
これでようやく言葉を濁す事無くすんなり書く事が出来る様になりました。どーも ありがとうございます。『チョーセンジン』の みなさん。

「ありがとう」と言う感謝の言葉も無く、多大な迷惑を日本国中に掛けている事への謝罪どころか、さらに政府非難を増長する横暴さ。こんなこと、普通の日本人ならやりますか?これは明らかに『チョーセンジン』と言う感覚では ないですか?ここまで来ると正直、同じ日本人とはとても思えません。『チョーセンジン』の方は『日本政府と言うものは、とにかく冒涜し、非難し、貶し、搾取すべき対象物』と勘違いなさってるんじゃないですか?対日本認識も『とにかく、日本政府を利用するだけ利用してやれ、貪れるだけ貪ってやれ、ケツの毛まで毟り取ってやれ』的な海外感覚を お持ちの、さすがは素晴らしい『チョーセンジン』の皆さんですね。評価するというコト

小泉首相は元々、自分に厳しすぎる面と 甘すぎる面を両極端に持ってます。通常、この厳しい面は良い効果になるでしょうが、この拉致被害者家族相手に限っては短所にしかなりません。少しくらい強気で当たっても、日本国民の みんなは、ちゃんと見てますし、分かっていると思います。非難を甘んじて受けるばかりではなく、成果は成果と認めるべきです。国民が現在、この問題に対し それぞれ口を噤んでる理由は、当人である小泉首相が、謙虚に 自虐に 追い込んでる現状が少なからず影響してると思います。この結果は決して落胆する成果では無いと思いますよ。みんなも認めているから、バカな報道機関や見識者と称する能無し連中の罵声とは裏腹に、支持率が暗黙の内に上がっているんだと思います。小泉内閣:支持率58%に上昇

ついでに言えば、日本でコレを成し遂げた首相も 閣僚も 行政も 国会議員も 今まで一人も いないんです。結果を出したと言う事実は、十二分の成果だと思います。コレでも尚、特に永田町界隈で、当然ながら中曽根・橋本を筆頭とした閣僚経験者が意見を挟むのは、恥知らずな言語道断の話ですし、自分が出来ない事に対し、したり顔で非難や罵倒するだけ様なヤツは、議員の資格も無い、議員としての存在意義も価値も無いバカだと言う事です。そんなバカは博識のある議員の皆様方の中には いないと信じていますが、そんなアタマの悪い上、図々しいだけの税金泥棒が万が一にでも存在するのなら、一刻も早く辞職して下さいね。プライドを捨てて真摯に向き合った人間の努力に対し 罵声を浴びせるしか出来ない、イイ大人であろうにも関わらず 幼児性が抜け切れてない奴らなど、人間としての価値は寸分も有りません。人間扱いする事自体、不愉快なゴミです。人間として視覚で捉え 認識したく有りません。できれば北朝鮮の収容所にでも入って 二度と帰って来ないで下さいね。目障り この上ありませんから。「世論は冷静」、胸なでおろす政府・与党 民主は戸惑い

--今回の訪朝--これは実際の所、核ミサイルが落ちてくる可能性が非常に高い危険性を孕んでいた事を、皆さん考えてましたか?近年の北朝鮮を取り巻く国際状況、平壌宣言以降 実は水面下で悪化していた日朝関係、北朝鮮国内の現状、そして現状でカラに近い日本の防衛体制と、対北朝鮮用の人間の盾と言っても良い、在日米軍の配置が不利な位置取りで有った事。そもそも今訪朝の本義は『核懸念の払拭への日朝緩和前進工作、ついでに山拓や平沢議員の事前交渉で決定していた、家族帰国の現実化』です。つまり今回の訪朝は単純なモノではなく、今までの交渉で一番危険な状態であったと言う事です。北朝鮮側からの打診による事前の訪朝交渉済みと言う一応の安全策を取れていた訳ではあっても、今回訪朝する際には何も言ってませんでしたが、正直 小泉首相は相当の覚悟を決めていたはずです。同時に、自分の「運」も信じていたはずです。特に対国外の問題に関し、首相は何故かしら悉く高い「運の良さ」によって救われている事は、本人も自覚していたはずです。北“こうかつ”外交術、2枚のカードで多様な実利獲得

危険な賭けで有る事は事実でしたが、どーゆー訳か、予測以上に あの金正日総書記が軟化していた事は、訪朝報道によってもある程度理解できたと思います。この軟化は、6ヶ国協議・イラク情勢・核貯蔵庫査察・列車爆破事故…この時点で 北朝鮮の対外カードが残り少なくなってしまっていた事。新たなカードが、どうしても必要だった事。それだけ国内情勢が逼迫してたとも言えると思います。このタイミング…またしても、上手な運を使った様な気もします。家族帰国の条件 北朝鮮、小泉首相の訪朝を要求

例え 世論の意見を真に受ければ 交換条件とされたと言いたいらしい「米」「医薬品」も、核の危険性を回避した交渉が出来た事で十分な話ですし、ドルや元・円と言う直接金銭要求では無く、敢えて「医薬品」が支援素材となったのは、先日の列車爆破事故での被害から未だ立ち直って無い。事故当時、日本製と分かるのがマズかった為、日本からの支援物資を拒否してたんです。ですが、北朝鮮は切羽詰まっているんです。怪我をしたまま苦しんでる民衆に支援物資として「医薬品」を提供する事の何が悪いんですか?それのどこが、何が、身代金なんですか?5人を『訪日』させるのに、1000万ドルの医薬品が身代金代わりだとでも言うんですか?ふざけるのもイイ加減にしてください。5人の「訪日」は、事前に決定していた事であり、支援物資関連については無条件です。前代とは言え、北朝鮮が国家レベル拉致を認めた金正日総書記の謝罪の見返りですよ。北朝鮮側の監視を抜きにした残りの三人への説得も同様の趣旨ですよ。この過程、北朝鮮が歩み寄って来てる…こちらもそれなりの友好性を上乗せする必要がある…丁度いい話が、あの列車爆破事故で支援しようとしていた医薬品を中心とする物資です。それが軟化してくれている北朝鮮への返答であり、北朝鮮に受け取らせる事が、北朝鮮が日本へ親和を持っている事への返答となるわけですよ。そして、これが更なるお互いの軟化に繋がる訳ですよ。元々送ろうとしてた物が、今回キーポイントで使える。講和を表向きとした、日本から北朝鮮への遠回しな圧力ですよ。これは外交として かなり理想的な事ですし、かなりの離れ技です。何を得て、何を与えたのか

卑屈な外交しか出来ない日本人だらけの中で、今回この様な素材が有ったとは言え、実際この技を外交交渉で利用した日本人、他に どれだけいますか?ほとんど記憶に無いですよ。経験が無いんですよ。だから考えられないんですよ。だから状況想定が出来ないんですよ。だから見たそのまんまのクダらない『身代金』発想なんですよ。つまり思考が矮小なんですよ。何を指して「身代金だろ」なんですか?何が「身代金を渡したんだから、もっと強気で行けたはず」なんですか?どこに『身代金』が有るんですか?先日のイラク人質事件で、あからさまな『身代金』代わりの「自衛隊撤退要求」を はね退けたはずの日本政府が、今度は事前に要求もされてなかった『身代金』を支払ったんですか?外交レベルの問題なら、この2つは同等の懸念事項ですよ。片方アリで片方ナシは変だと思いませんか?だとしたら日本政府が余程の『精神分裂症』なのか、煽るマスゴミが『精神分裂症』なのか…ですよ。もーね、ココまで来ると本当に 理論の破綻した状態です。程度の低い思考で世論を歪めるんじゃない。この…腐れマスゴミが!

『参院選やサミットの為の外交』ですって?結構な話ですよ。サミットに於ける日本の優位性が出る可能性が有るんなら、それに越した事は無いでしょう?何が悪いと言うんですか?それに たかだか参院選勝利ごとき、大した期待も出来無い 無意味なヤツしか出て来ない様な与党議員有利の為に、東アジア外交最大の懸念事項『対北朝鮮外交』に良好な関係の一歩を築けるんなら、参院選本体より よっぽど大事な事です。『参院選有利』と言うエビで、首相に『北朝鮮外交を良好にしてもらう』と言うタイを釣ってる様なもんです。小エビで良いなら、別に与えればイイじゃないですか?そもそも 今回の参院選に出てくる議員なんて、所詮 国民は誰も期待なんかしちゃいないですし、野党第一党の党首は岡田とか言う どっかの馬の骨です。現時点で相手にならんでしょう?自民党の有利は元々確定的なんです。これを踏まえた上で、現代社会に於いて今、どちらが本当に大事か、聡明な見識者や専門家の皆さんは お分かりになりますよね?きっと この記事は、私の見間違いですよね?こんなクダらない事を仰るわけが無いですよね。こんな 時代錯誤もイイ所の 歪んだ僻み…捻くれを 実際考えてるんなら、学者の価値なんて無いゴミですもんね。マスゴミがまた、見識者や専門家の皆さんを悪用した バカな勘違いをしたんですよね?再訪朝7割評価、内閣支持率は上昇

日本に来なかった3人は、あくまで自分の意思で来なかっただけです。客観的に見れば、一国の首相が米軍脱走兵と言う対外犯罪者を、1時間以上に渡り日本渡航へ説得したんです。それが無理となっても第三国で落ち合う算段まで付け譲歩したんです。これが どれだけ信じられない行為か、どれだけ厚い配慮か理解してるんですか?日本政府を責める前に、逃亡中の犯罪者と結婚し 子供を作ると言う、自分と相手の身勝手を責めるべきだと、自分達の浅はかさを恥じるべきだと 何故思えないんですか?「ジェンキンス氏の重罪、日本に通告済み」米国防総省

被害者的な感じが見受けられない被害者家族を 数人に対し感じてしまっている上、色んな側面を考慮してみると、この『問題扱い』自体に問題が有り、 私としては 実際の所 全然 合点が行ってません。その為、私は今でも、この北朝鮮拉致問題には触れたくないし 意図的に避ける様にしていますが、今回「帰国してくる5人」として報道されてる方々には、拡大再生産の増殖を生む種ではあると予想できるにしても、現時点では 詰まる所 何の関係も無い話です。だから触れようと思っただけです。今回の5人の『訪日』は、あくまで「国交の無い北朝鮮の内情を少しでも知る為のモノ」としての、国家に対する政府の良心と受け取っています。とにかく、小泉首相、関係者の皆さん、お疲れ様でした。そして 帰国してくる5人の皆さん、『おかえりなさい』…で、よろしいんですか?家族会バッシングに見る「温度差」『物は言い様』そして『かわいそうぶるのもいい加減にしろ』

「江角参考人招致」菅勇み足…党内大ブーイング

先週末にしたネタを、またホジくりだしたくは無かったんですが…改めて、マスコミに踊らされる日本人の低脳振りに呆れました。今回の騒動…何故、江角マキコ1人が謝罪するのか。しかも「6億泥棒=江角マキコ」と言う感覚でいる…マスコミもインタビューを受けた一般人も、そしてそれを全て真に受けて考えてる視聴者も…マスコミを信じきってる、頭の働かないバカですか?それともテレビを全てリアルと混同してしまうバカですか?ただ単に個人攻撃に快感を覚えてるバカが多すぎるんですね。この国の人間は。結論だけ先に言えば、年金制度が崩壊寸前の現在では、彼女は 何百万人と存在する タダの滞納者の一人。この騒動の責任は明らかに社会保険庁に帰結します。でも、そんなにマスコミ信仰宗教な短絡思考が多いなら、分かり易い様に江角マキコを基点として順次 検証をしていきます。厚年基金、850万人に激減 代行返上、解散など増加

まず、国民年金の支払い他一切に関して、江角マキコの税理士に問題が有る…から発端します。本来自分の出納は自分でやる。と言うのが確定申告の有り方です。ですが、得手不得手や過密スケジュールの場合は、どーしても誰かを頼らざるを得ません。会社には経理がありますが、個人の経理なんてあまり聞きませんよね。秘書が代行するのが多いですが…江角マキコクラスの女優になると、企業の経理程度では足りないくらい内容が煩雑になってきます。そーゆー時に、税理士に委託する場合が多いんです。場合に寄っては税理士に通帳や印鑑を渡しておいたりする事も有ります。つまり生活金銭面に関して全面信用すると言うことですね。確かに、これは税理士の越権行為である事は言うまでもありません。支払っていると信じていた…江角さん謝罪会見

ただ、そもそも税理士と言うのは、半数程度は税務署・国税局からの天下り同然(一定期間の役所就労と簡易な簿記と財務諸表試験だけで免許取得)な人間ばかりなんです。実は 本業たる決算書・申告書や帳簿を、見る事は出来ても マトモに作成出来ない奴が多いんです。実際は、対税務調査&マルサ調停用の口だけ人間であると言う事。天下り税理士が開業する際には、報酬料が多くなりそうな会社や個人に対し、税務署が推薦と言う名の半強制を強いります。多分彼女の税理士もソレだと思います。一般の人からすれば、税理士は全部一緒に見えるでしょうが、明らかに能力格差が有る事は否めません。ある税理士(笑)

問題の一つ、社会保険控除金額欄の記載について言えば、一般的に納付確認はせずに、この不況も相まって 社会保険額に国保の金額を目クラで追加してしまう事の方が半常態化していると思います。国保は一定額ですからね。仮に本人に確認したとしても、本人が勘違いしていれば尚更です。ましてや、天下り税理士だとすれば社会保険関連業務など、無知に限りなく近い存在です。つまりこの話は、江角から委託された準委任契約による税理士の委託業務履行の怠惰&提出公文書偽造による違反と言う事…本来なら税理士業務停止処分です。役人上がり税理士は、その辺が曖昧にされるケースは多いですけどね、天下りだから。委任の度合いに因りますが、基本的に江角マキコの問題になりません。江角「払っていると思っていた」…緊急会見で謝罪

そこで…何故、江角マキコが滞納の失態を犯したか…に触れますが、江角マキコが厚生年金から国民年金に切り替わった20歳前後の頃…1980年代後半…この時期は はっきり言って、誰も社会保険に対し関心も知識も無かった時代です。勝手に決められ勝手に取られるけど将来戻ってくる…単純な貯金発想の人が多く、厚生年金と国民年金の違いすら知らない人が大半であった時代。「なんか知らないけど取られてるな」程度の認識しかなかったはずです。ついでながら、任意加入の時代でも あったはずです。ワケが分からないのも当たり前です。その後、2000年代に入ってからも、切り替えの要・不要さえ分からない人間が大半を占めていた。勝手に社会保険庁がコソコソ都合の良い様に決めて、決まった事は社会保険事務所辺りに行かないと全然分からない…「愚民どもはグダグダ言わず、金をヨコせばイイんだよ」の世界だったんです…未だに、その様相は抜け切れてませんがね。では、何故気が付いて途中で確認しなかったか…コレは先程の話の通り、生活金銭管理の準委任契約をされた税理士の委託業務不履行による違反。江角マキコは確かに年金手帳を持ってましたからね。銀行の自動引き落としを含め、年金引き落としや、その他諸々の生活通帳は税理士が握っていたと言うのが正解だと思います。これで江角マキコが責められるとすれば、税理士の言葉を鵜呑みにし、税理士の委託対象の越権行為を拒否できなかった…と言う点ですね。本来コレも裁判で行けば、江角が原告側と成り得る話です。「税理士任せだった」 年金未加入で江角マキコさん謝罪

ですから、コレで江角マキコを責めている人、もう一度 自分自身、その頃の社会保険を何処まで知っていたか比較して自問自答してみて下さいね。その上で 責めてる自分が、個人攻撃の大好きな キ印の変態サディスト だと自覚してくださいね。この騒動は意図的に個人攻撃を狙ったサディズムです。バカがソレに傾倒しているだけの話です。

次に、CM委託会社。…確か筆頭は、あの 早稲田大学 強姦学部:スーパーフリーで有名な「電○」でしたかね…。そもそもこの会社は何の為に存在するのか?と言う事です。依頼された側(この場合、江角マキコの事務所)と依頼する側(この場合、社保庁)双方のCM製作作業を円滑にする為に存在する…細かい情報収集も、当然ながら そのようなケアや確認も業務の一環です。それが出来ないなら、自分達自身には何ら生産能力の無いタダのハイエナ集団。いいですか?6億の金の大半は、ココに入るんです。一度ココに入って、CMに関与した社会保険庁及び厚生省の お偉方の懐に謝礼として半分程度 渡る事になるんです。江角マキコの事務所に直接入ってくるのはイイ所、2割と言った所。つまり 概算になりますが、社会保険庁がCM製作の名目で使用した 年金の額:6億のうち、3億は各CM委託会社、2億は厚生省の官僚&社会保険庁の上層部&関連特殊法人、1億が江角マキコの事務所と言うことです。「年金は大丈夫」だって?

分かりますか?これを理解出来ないで江角マキコを責めるのは、マスコミに踊らされるタダのバカだと言う事です。これについても、委託義務を行使した江角マキコ及び、その事務所には問題になりません。逆に資金ルートを捉まれた場合、厚生省・社会保険庁側の、日本国憲法第15条・刑法第197条・国家公務員法第102条・・・と言った収賄関連の違法等、まだまだ余罪が出てきます。謝罪だけで済まされないのは厚生省官僚・社会保険庁上層部・関連特殊法人上層部とCM委託会社ですね。会見でCM料について問われた時も「私は全額返済したい気持ちですが、私の一存では…」と言ったのは、そーゆー事です。 国民年金がもらえなくなるかも、って言ったの、誰!?

最後に「社会保険庁」…まず、何故6億かは 今の話で理解出来たと思います。要はCM製作と言う名目で、多けりゃ多いほどイイんです。CM会社から見れば、何もせずに5億が入り、官僚に謝礼する部分は、その他経費の兼ね合いから、使途秘匿金による租税特別措置法が適用と扱われる部分より限界一杯の部分を引き渡せば、バレても脱税とされずに済む訳で痛くも痒くも無いし、官僚とのパイプラインも強化されると言う非常にエゲツない世界な話です。国民年金PRの江角マキコさんは未加入、社会保険庁抗議

そもそも、江角マキコは女優とは言え、一個人に他なりません。社会保険庁の秘匿義務たる個人の年金支払情報が何故漏れたのか。仮に漏れたのが社会保険庁内部の人間であれば、自分可愛さから露呈するどころか、ひた隠しするはずです。これは、10中8、9は外部に漏れてしまったと言う話です。コレは社会保険庁のセキュリティの甘さ…いや…素人並のアマアマだと言う事です。話になりません。コレを何故江角マキコ1人だけの問題にしてしまうのか…自分達の情報も容易に流れるズサンなシステムと言う問題に何故考えないのか?触れないのか?完全に今回の話は、責め所を間違っていると思います。巷を騒がす江角マキコの年金未加入問題。社会保険庁もバカだなぁと思ってたらもっとバカがいた。…まぁ、確かに…クダっちぅヤツは、話にする価値も無いほどの具合を越えてます。クダ…お前を見てると、たとえバカでも 偉い政治家には なれるんだなーと 自信が湧いてくるよ。

今までの話は、江角マキコを庇ってる訳ではなく (そもそもファンでも 何でも無いし…)、敵味方や善悪をハッキリしないと物事の判断が出来無い方が多すぎるんだと言う認識のもと、「江角=敵」と、頭の中に描いてる方への説明方法はコレしか無いんだろうと判断しただけの事です。

ココからが通常の私の言い口となりますが、江角マキコがCMに出た上での、江角マキコの滞納の影響力…それは分かります。テレビは、情報を多大に提供してきました。一般の人達の情報収集に関し多大な貢献をしてきたのも事実です。でも ただ 餌を貰う事以外、考える事をしなくなった家畜の如く、受身でしか情報収集をさせず物事を考えさせる余地さえ排除させたのもテレビです。その危機感を全く感じさせなくしたのがテレビを中核としたマスコミです。それを理解し始めてるはずの今でも、CMで やってれば全て鵜呑みにするんですか?そーでは無いですよね。多分、今回の騒動が爆発したのも、社会保険に対する不信感の転化に過ぎないと思います。それでも社会保険を信用しなきゃイケない…この葛藤から出てきてるモノだと思います。政治は もちろんの事、国民一人一人の曖昧な感覚が、今回の騒動の根本です。ですが、今回の会見で感じたのは、普段偉そうな他の奴ら全員が影に隠れて、江角マキコ1人が全てを負って謝罪した形です。強い大人の女と 軟弱でガキな男と言う構図を、あからさまに浮き彫りにしただけの気がします。国民年金未加入で江角マキコさんが謝罪

とにかく…制度年金を信用するんですか?それとも信用しないんですか?この取捨をハッキリしとけば、コレはタダの大金を使った大ボケ話に過ぎないんで、社会保険庁の金銭感覚の無さに問題が有るんです。これで江角マキコを年金泥棒と言うのなら、回収した年金を 都合良く贅沢に 私用さえしている厚生省・社会保険庁の職員は大泥棒です。このCM自体、泥棒工作ですもんね。国会や行政がアテにならない以上、そろそろ みなさん側がハッキリした方がイイと思います。絶大なる効果(笑)−国民年金納めないと泣きますよ

3邦人拘束、3日以内に自衛隊撤退せねば殺害と脅迫

---馬鹿は 死ななきゃ 治らない---

久々に この言葉が頭に浮かびました。捕まった3人の内、ジャーナリストの方に関しては仕方が無いと言う見解です。自衛隊経験者である事と、現在 ジャーナリストで有る以上、的確な情報収集によって尚、命を覚悟でイラクに行ってる事は明確です。

問題は、残りの2人…おまえら…

戦争をナメてないか?

何がボランティアだ?何が絵本だ?イラクが 現在どんな情勢か分かっていて行動してるのか?「戦争は 終わってる」…それは世界情勢の感覚であって、ナマダラな感覚しか持ち得ない日本人では「未だ戦時中」なんだよ。イラク戦争開始時に「人間の盾」なるバカどもが いたっつー前例が有ったにも関わらず、分かって無いのか?馬鹿が狭い見識でしか モノゴトを考えられないから、こーゆー事になる。

ましてや、18のガキだと?

興味本位の口八丁に騙し騙された周囲も含めて、フザけるのもイイ加減にしろ!イラク戦争の是非が何故あんなに問われたか、陸自がイラク派遣された時も何故あんなに問題となったのか…よくも考えもせずに身勝手な行動の上、日本中…世界中に動揺と言う迷惑を掛ける。お前らはテロか?お前らの狭くて幼稚で短絡な思考が、お前らの自己中で身勝手な行動が、派遣された陸自にも 他国の軍隊にも 本来関係無い世界中にも迷惑掛けてる事も理解してんのか?親も親だ。「捕まったから自衛隊を撤退しろ」だと?恥を知れ。そもそも親の監督責任の問題だボケが!仮に帰ってきても、コイツラ国際犯罪人扱いだ タコが!イラクで拘束邦人が日本に掛けた迷惑料既に13兆5千億円…金で命を量るなと言うが、コレだけでも無駄に自殺する人間が、どれだけ出てくるのか分かったもんじゃないんだぞ?もう呆れて、罵声しか出てきません。

命の重さを叫ぶバカなマスゴミが随分多いようですが、命の重さを一番軽んじてるのは、あくまで『本人達』です。理屈の通らない煽るだけの人道主義で、大衆を巻き込むのは止めましょう。アホが増えるだけです。小泉首相、「自衛隊の撤退はない」

この場合は撤退する理由が無い…と言う、あの官房長官の意見が正しいし真っ当な意見です。面白半分に火事の中に飛び込んで行ってる奴を、救う努力は必要としても命の保障をする必要は無い。自分がワザワザ死のうと火の中で遊んでるんだから。冷たい様ですが、死んでも仕方が無い、自業自得だと思います。いよいよ、イラクが動きましたね。

「交通事故で死にました」…交通管理の問題だと 警察を責めますか?「寿命で死にました」…不老長寿の薬を作れなかった医者が悪いんですか?「ワザワザ危険地帯に行き、テロに殺されそうになってます」…日本政府に そこまでのアホを守る義務は無いと思います。速報・イラク邦人人質事件

交付税削減受けた予算編成、地方自治体が悲鳴

今まで寄ってタカって国から金を巻き上げてきた報いだろうて。地方の行政改革・財政見直しの甘さと、動きのニブさが、結局 自分の首をしめる結果に結びついただけ。価値・必要ないモノに金は払われないんだよ。金の無い所に金が存在するわけが無いんだよ。「一生懸命やってきたのに」…それは自分の為だけにやってきたんだろ?理由は付けても実際に地域全体の為なんて意識が微塵も無いだろ?何故税金から報酬が得られるのか、そんなやつらに何故税金が使われるのか。もう一度小学校から勉強しなおせ!

地域経済が活性化しないから税収が入らない。じゃあ、地域を活性化出来なかった自分達の能力・責任不足ちぅ事にならんのか?自分達が税金から収入を得る理由。ここから考え始めなきゃならんし、責任転嫁してる場合じゃないし、そもそも自己責任ちぅ言葉を知らんのか?こんな体たらくなら、危険な自治体からドンドン破綻すればいい。破綻すれば、知事共々公務員連中の公務員法が効かなくなる。リストラ敢行もアリになる。とにかく一度、地方自治は真面目に見直さないとイケないし、強硬手段も止む終えない現実にまで来ていると思います。まずは「これまでに数百億円規模の構造改革を進めてきた」ごときで回復出来ない構造改革を謳う自由研究的発想や、「来年度は危機的な状況」の自分棚上げ発想の連中から、意識薄弱で解雇すべきだと思います。

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